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頭痛や吐き気、下痢を繰り返す人には共通点があった!

原因不明の頭痛、吐き気、下痢が長期で続いている

病院で診てもらっても原因がわからない。

もらった薬は効果なし。

唯一思い当たるのがストレスかな?

こんな状況で悩んでいませんか?

こちらでは病院では診断が出来ない頭痛や吐き気、下痢を伴う原因のメカニズムと対処法について書いていきます。

 

原因不明の頭痛や吐き気、下痢はなぜ起こる?

最も高い可能性としては身体の排泄反応かもしれません

排泄というと悪いものが溜まっているイメージかもしれませんが、身体にとっては必要なものでも過剰にあれば排泄しなければならないのです。

過ぎたるは猶及ばざるが如しですね。

中でも頭痛や吐き気、下痢を伴う症状の時に最も疑われるのが

  • CO2(二酸化炭素)
  • H+(水素イオン)

です。

身体が酸性やアルカリ性に傾くという話を聞いたことはありませんか?

この酸性やアルカリ性の基準をPH(ペーハー)と言い調整は肺と腎臓で行われます。

細かい話は抜きにして代謝が進むとCO2が大量に放出されるので身体は酸性に傾きます。

この時に呼気はCO2を吐き出しバランスをとります

また腎臓ではH+を排泄します

身体が酸性に傾いたときに現れる症状として、

  • 頭痛
  • 疲労感
  • 不眠

などがあります。

またアルカリ性に傾き過ぎると

  • 吐き気
  • 下痢

などの症状を伴います。

同時に頭痛や吐き気、下痢が現れる人はPHのバランスが完全に崩れていると言えますね。

次にもう少し詳しくPHの事を書いていきます。

 

実は重要なPHの偏りとは

誤解として多いのは血液中のPHではありません。

血液中は常に一定のPHに保たれていますから。

問題となるのは細胞間質液の方ですね。

腎臓や肺での排出が滞っていると身体は予備の機能として下痢や嘔吐によって排出します

乳酸などが体内に溜まり過ぎている時も同様ですね。

病院では血液検査をするので異常が発見されないのはこのためですね。

また糖尿病の人や予備軍の人は酸性に傾きやすいので注意しましょう

次はこんな状態に陥った時はどうすればいいのかを次に書いていきます。

 

身体の改善法

まず重要なのは呼吸になります。

酸素の供給が悪くなるとCO2の排出が減るのはもちろん、O2の供給が減る事で代謝の質が低下し乳酸が発生します。

乳酸は分解するのにエネルギーを余分に使いますし、余っていると身体を酸性に傾けるので無い方が好ましいですね。

そのためにもより深く呼吸してCO2を排出してO2を取り込みましょう

特にストレスが溜まっている人は呼吸が浅くなる傾向にあるので注意が必要ですね

うつ症状の改善に深呼吸が効果的という論文もありますから

次は正しい呼吸の仕方を書いておきます。

 

深く吸って身体を改善する呼吸法

より深く空気を吸い込むためには横隔膜が動きやすい状態を作るという事です。

両方の足裏がぴったりくっつく状態で肩幅に広げ座りましょう。立った状態でも同様ですね。

その状態から骨盤を少し前に倒します。(へそ下を前に突き出す感じで胸も張りましょう)

その状態から鼻から大きく息を吸いましょう。

この時に肩が上がると横隔膜を使えていないので上がらないように意識しましょう

鏡の前ですると分かりやすいですね。

可能な限り長く吸って吐きましょう。

吐く時は吸う時間の倍かけて吐き切りましょう。

目標は30秒吸って1分かけて吐きますが初めは無理だと思います。

まずは10秒吸って20秒かけて吐きましょう。

 

呼吸が出来ていない人は自律神経が乱れている

人間はストレスを感じると身体を興奮させる交感神経を盛んに刺激します

適度なら問題ないのですが過ぎると身体は冷えていきます。

冷汗はこのような時に流れます。

この状態だと身体はホルモンのバランスが乱れだし頭痛が起きやすくなります

この時に鎮痛薬を飲むと、痛みの発生物質であるプロスタグランジンというホルモンの分泌が抑制されるので一時的にマシになります。

しかしこのプロスタグランジンこそが交感神経を抑える役目を果たしています

それの分泌を抑える事で、ますます交感神経は過剰に働きホルモンのバランスを乱す悪循環に陥ります。

お風呂がストレス解消になるという方も多いと思います。

お風呂の効能は交感神経の刺激で冷えた身体を温め、リラックスさせる副交感神経を刺激してくれるからです。

ただし、湯船は体力を消耗させるので、疲れている時は30分以内を心がけましょう。

長く浸かりたい時は夜の8時までにすると、より効果的で副交感神経を刺激してくれます

副交感神経が刺激されれば骨盤の動きも出てきます。

骨盤の動きが良くなる事で、腸の動きも良くなるので下痢の改善にも効果的です

大切なのは痛みを抑える事ではなく副交感神経を刺激してやることになります。

 

副交感神経を高めるツボ

爪を揉むと自律神経を整える効果があるのは知っていますか?

爪の付け根には体や心をリラックスさせるツボがたくさんあります。

刺激するには揉むだけでいいのです。

爪の生え際の角のところを反対の手でつまむように揉みましょう。

コツは力を入れすぎないことで一日に2~3回を目安に30秒くらいに留めて、揉み過ぎないように気をつけてください。

ツボ以外には呼吸法が重要です。

自律神経を意識的に整えられるのは横隔膜と呼ばれる筋肉が自律神経に支配されているからです。

ですが、深呼吸をする事は意識的にも出来ますね。

そのため横隔膜を意識的に動かすことで交感神経・副交感神経を整える事が可能です

 

上手く深呼吸できない人にお勧めのストレッチ

 

まず両手を頭の上で合わせましょう。

そして、合わせた手を頭の後ろに下げていきます。

やり方はこれだけですが、この際に手を合わせて上に大きく伸ばすと脇が伸びます。

次に下げていくときは合わせた掌が離れないように意識することで肩甲骨がより動きます。

そして掌が離れない範囲で下げれるだけ下げれば、大胸筋とみぞおち辺りが伸びるので胃の圧迫を開放し吐き気も治まります。

下してから5秒間キープして、それを3セット行いましょう。

大切なのは身体の筋肉を緩ませることなので無理には行わないでください。

少し軽め位から始める方が良いですね。

慣れてきたら徐々に強く動かしたり、5秒以上かけて伸ばすのも良いですよ。

 

疲労を回復するためには乳酸を分解しよう

乳酸の分解と聞いて、そんなことは知っているよと思う人もいるかもしれません。

ですが、乳酸とは疲労物質ではありません

一昔前までは乳酸が疲労物質とイコールで考えられていました。

ここまで読んでいただいた人はお分かりと思いますが、乳酸そのものは疲労物質ではなく身体を酸性に傾けるものですね。

問題なのは、乳酸に限らず身体を酸性に傾ける物質全般になります。

とは言え、疲労が慢性的に溜まっている人は乳酸の蓄積量が多いので分解する事は重要な事になります。

そして乳酸を分解するのにクエン酸が有効だと聞いたことはありませんか?

酸性に傾いた身体にクエン酸を入れたら悪化するのでは?と疑問に思う人もいると思います。

人間の身体は非常に良く出来ていて、身体に新たな酸を入れると身体の中で、

  • 新しい乳酸を作らない
  • 既存の乳酸の分解を早める

という反応をします。

だから、クエン酸を含む酢の物やレモンなどの酸っぱい物を食べることで酸性に傾き疲れた身体を回復できるんですね。

ここで肝心なのは乳酸の分解はどこで行われるのかという事。

身体が乳酸の分解を支持してもどこでも分解できるわけではありません。

分解するのは肝臓とわずかに腎臓で行われます

つまりメインの分解場所である肝臓の機能が低下したままでは乳酸の分解は促進されないことになりますね。

また、腎臓はH+の排泄も担当するので肝臓だけで乳酸の分解は終わらせたいところです。

肝臓での乳酸分解を促進するために必要なことを次に書いていきます。

 

肝臓を強化する方法とは

乳酸は肝臓で多くの酵素の働きによって分解されます。

酵素の働き良い人は疲労物質である乳酸がどんどん分解されます。

分解酵素の働きを強化するのは、

  • 亜鉛
  • マンガン

などの微量ミネラルとビタミンB1などの栄養素です。

よく昔から酸っぱいものは肝臓の疲労回復に良いと言いますが、これはクエン酸の効果で乳酸を分解するからですね。

例えば酸味の強い食品の代表として梅干しがありますが、梅干しには非常に多くのクエン酸が含まれます。

昔から一日に一つの梅干しを食べれば健康を保てると言うように、梅にはクエン酸以外にも多くのミネラルを豊富に含みます。

例えば医者いらずと言われるリンゴと比べても、梅の実に含まれるカルシウムは4倍、鉄は6倍、マグネシウムや亜鉛も梅の方が多く含みます。

東洋医学でも梅は肝臓を助ける食べ物だと考えられいたのが興味深いですね。

クエン酸が豊富な食べ物といえば梅干しの他に柑橘類の果物があります。

  • レモン
  • みかん
  • オレンジ

などはクエン酸が非常に豊富です。

生で食べる方が酵素が多いのでお勧めですが外出先などでは100%の果物ジュースなどを飲むと良いですね。

 

 

まとめ

治らない

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 下痢

は身体からのSOSサインです。

何の原因もなく起こりませんし、起こる時は必ず身体には異常が現れています

それを無視したり、原因を取り除かずに症状だけ止めたりするのは危険と言えますね。

日々の生活習慣で心当たりがある人は、自律神経を整えるためにも深呼吸から始めましょう。

特に呼吸が浅くなっているのが原因の人は自律神経失調症にもなりやすいので、正しい呼吸法をマスターしてくださいね。

ですが、中には深呼吸がしづらいという人も現代人には多く見られますので、そんな時はストレッチをして胸周りの筋肉を伸ばすのが効果的ですね。

疲れやすさを強く感じている人は身体に乳酸が溜まっている可能性が高いので、分解のためにもクエン酸やミネラルを多く含む梅や柑橘類を意識して摂りましょう。

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