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無呼吸症候群の症状で頭痛は起こるの!?

朝起きると、なんだか頭が痛い。

最近、嫁にいびきがうるさいと言われる。

寝ている間に、息が止まっていた。なんてことも言われる。

その原因は、無呼吸症候群かもしれません。

あまり馴染みが無いかもしれませんが、頭痛だけでなく様々な合併症をきたす疾患でもあります。

今回は、そんな無呼吸症候群と頭痛についてご紹介していきます。

 

無呼吸症候群とは

 

無呼吸症候群とは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の事で、睡眠時に「10秒以上呼吸気流が止まる状態」呼吸停止または「もう少しで呼吸が止まりそうな呼吸の弱い状態」低呼吸になる疾患です。

 

一般的な特徴となるのが、”大きないびき”です。その他には、呼吸が止まる事でむせたり日中の強い眠気集中力の低下起床時の頭痛などを起こしたりもします。

 

ですが、日中強い眠気や頭痛などがあっても、寝ている間に呼吸が止まっているたり、いびきをかいている事は自覚出来ないので、無呼吸症候群が原因だとは判断できない事がほとんどです。

ですので、一緒に寝ているパートナーや家族に教えてもらって初めておかしいと気づくことが大半になります。

 

この無呼吸症候群には2つのタイプがあります。

・閉塞性睡眠時無呼吸タイプ

上気道に空気が通る十分なスペースがなくなり呼吸が止まってしまうもの。患者さんの約9割がこの閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)になります。

・中枢性睡眠時無呼吸タイプ

脳にある呼吸中枢に異常があり、呼吸の司令が出てこないもの。睡眠時無呼吸症候群の中でもこのタイプは数%しかいません。

 

どっちにしても、呼吸が止まってしまう事は身体に酸素不足生じ、高血圧や脳血管障害、心筋梗塞など命に関わる問題起こす原因になるので、早く気づいて対応しなければなりません。

 

では、どういった人が無呼吸症候群になりやすいかをご紹介します。

 

なりやすい人

 

では、無呼吸症候群になりやすい人をご紹介していきます。

まず、生活習慣が以下のような方です。

  • タバコがやめられない
  • お酒が好きで、寝る前のお酒が習慣化
  • 太り気味。暴飲暴食してしまうことがある
  • 高血圧、糖尿病、高脂血症などの既往がある

もし、当てはまる方がいればこういった生活習慣を見直す必要があります。

 

無呼吸症候群になりやすい形体的と特徴もご紹介しましょう。

  • 首が短い
  • 首が太い、まわりに脂肪がついている
  • 下あごが小さい、小顔
  • 下あごが後方に引っ込んでいる
  • 歯並びが悪い
  • 舌や舌の付け根が大きい

 

無呼吸症候群は、体型が大きいくて男性になりやすいと思われがちですが、痩せ形で骨格が小さい人もなります。

こういった方は、元から気道が小さいため塞がりやすい傾向にあり、少し体重が増えただけでも無呼吸症候群になる可能性が高まるのです。

 

もちろん女性にも起こります。特に更年期以降には女性の罹患率が高まり、閉経後では閉経前に比べて発症率が約3倍になる。というデータの報告もあります。

 
 
 
では、次に無呼吸症候群でなぜ頭痛が起こるのかご紹介していきます。
 

無呼吸症候群と頭痛

 

無呼吸症候群が原因で生じる頭痛のことを「睡眠時無呼吸性頭痛」といいます。

起こる原因としては、睡眠時無呼吸による低酸素血症、高炭酸ガス血症、睡眠障害によるストレスなどが考えられ、いびきをかく回数が多いほど頭痛が起こりやすくなるという報告もあります。

 

その無呼吸症候群による頭痛の特徴がこちら

  • 起床時に頭痛がある
  • 頭の両側に痛みを感じる
  • 30分以内に痛みがなくなる
  • 1カ月に15日以上頭痛が生じる

 

本来睡眠は、脳、身体を休めるために必要不可欠なことです。それが、無呼吸症候群により酸素が不足し、熟睡できず、何度も夜起きてしまうとなると、脳を充分に休ませる事が出来ません。

 

結果、朝起きた時に頭痛が起こってしまうのです。

これ以上、無呼吸症候群が原因で毎朝、頭を痛ませ辛い思いをするのは嫌ですよね。

 

では、どうすれば悩まなくて済むのか。

次に無呼吸症候群の改善方法をご紹介します。

 

無呼吸症候群を改善するには

 

先ほど、無呼吸症候群になりやすい人をご紹介しましたが、大半の理由が生活習慣にあります。

骨格的な問題ももちろんありますが、それだけでは無呼吸症候群には陥る事はほとんどありません。

 

では、無呼吸症候群の対策方法をご紹介します。

  • バランスの良い食事を心がける
  • 運動を適度に行う
  • 鼻呼吸を習慣づける

まずは、この3つを意識してみて下さい。

 

具体的どういった事をすればいいのかは後に記載しますね。

それにプラスして、タバコや寝酒を行ってい人はなるべく控えましょう。これらは、依存性があるので止めろと言われてすぐ、止めれるものではありません。

 

すぐにやめる事が出来ればそれが一番ですが、難しいと思いますので少しずつ控えていき止めましょう。なるべく早くやめる事をお勧めします。命に関わってきますからね。

 

では、具体的どうしたらいいのかご紹介します。

 

具体的な改善法

 

 

①バランスの良い食事を摂る

無呼吸症候群になりやすい人として、肥満が一点挙げられます。また、もともと小顔な人が太る事で起こる事もありますが、その原因の大半は炭水化物脂肪食甘いものなどの糖分を多く取ることにあります。

 

普段から、野菜の摂取が少ないという方は野菜を増やして炭水化物や脂肪食、甘い物の摂取を控えましょう。

それにプラスして、しっかり噛んでゆっくり食べることも大事です。これが顎周りの筋肉を鍛え、気道の閉塞を防いでくれます。是非、意識してみてください。

 

②運動を適度に行う

肥満を改善、予防をするにはやはり運動が必要です。

運動でも色々ありますが、その中でもおすすめなのがウォーキングです。

ウォーキングは有酸素運動なので、新陳代謝がよくなり痩せる事はもちろんですが、身体の免疫力・回復力もアップします。

 

まずは毎日、自分のペースで30分ほど行ってみてください。

ポイントなのは腹式呼吸で行う事です。”鼻で吸って、お腹に溜めて、口でしっかり吐く。”

リズムとしては「吸う、吸う、吐く、吐く」です。簡単にできますので、ぜひ意識して行ってみて下さい。

 

③鼻呼吸を習慣ずける

本来、人間は鼻呼吸を行っています。それが口呼吸になってしまうといびきにつながります。

そして、いびきから無呼吸症候群に発展する可能性も出てきてしまいます。

ですので、普段から口が開きっぱなし。口で呼吸をしている。という方は要注意です。

もし、鼻炎や鼻づまりにより鼻で呼吸ができない場合はそれに対する対処をしなければなりません。

 

 

そこで、口呼吸から鼻呼吸にかえる「あいうべ体操」をご紹介します。

①「あー」と大きく口を開ける

②「いー」と口を横に広げる

③「うー」と口を前に強く突き出します

④「べー」と舌を前に出して伸ばします。

この①~④を一セットとして一日30回目安に行ってみて下さい。

朝・昼・晩の10回ずつにわけて行うと良いかもしれませんね。是非お試しください。

 

では、最後に呼吸筋を鍛えるストレッチをご紹介します。

呼吸筋を鍛えるストレッチ!

無呼吸症候群の方は、呼吸筋を正しく使えてない事がほとんどです。

正しく呼吸筋がつかえると、酸素がしっかりと吸え、症状が緩和されたり、代謝もよくなります

 

簡単に出来ますので是非お試し下さい。

 

 

① 両手を頭の後ろで組んで3秒鼻で息を吸う
(肺の周りの筋肉が横方向に伸ばされる感覚)

② 口で6秒かけて息を吐き、手を伸ばす
(肺の周りの筋肉が上方向に伸ばされる感覚)

これを10回 1日2セット行ってください。

まとめ

無呼吸症候群は早期に気づいて対処しなければ、頭痛という症状を起こすだけでなく命に関わる疾患を引き起こしてしまいます。

 

無呼吸症候群ではなくても、普段からいびきが気になる。肥満傾向にある、たばこ、寝酒の習慣がある方は注意が必要です。

 

生活習慣を見直せば、きちんと身体は良くなっていきますので、今日ご紹介したことも参考に無呼吸症候群に悩まない生活を送って下さいね。

 

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