膝痛を治したり予防するには○○をとれ!
歩くと膝が痛い、、、!
夜寝る時に痛みが出る。
痛みがあるので膝が曲げられなくなった。
膝の痛みは昔からありましたが、こちらでは膝痛の原因と治療や予防に大切な事について書いていきます。
なぜ膝痛が起きるのか?
実は膝はいくつもの関節が組み合わさって出来ています。
イメージでは曲げ伸ばしをするだけと思っている人も多いと思いますが、複雑な動きをしているのです。
その複雑な動きを可能にしているのが、軟骨という柔らかい骨が膝のクッションの役目を果たしているからですね。
しかし、この軟骨は再生能力が低いため年齢と共に擦り減る人が圧倒的に多いのです。
ですから膝への負担を減らすと共に、軟骨の再生を促すことも大切になりますね。
軟骨の再生を急いで行っている時ほど、膝は水が溜まったと言われる状態になり腫れあがり痛みが出てきます。
悪化すれば骨そのものが変形することもあるので生活習慣の改善は急務と言えるでしょう。
次は改善すべき生活習慣について書いていきます。
改善すべき生活習慣
まず軟骨の主成分であるコラーゲンをサプリメントや食事から摂取しても回復にはなりません。
大切なのは古いコラーゲンを新しくするための代謝を促す事ですね。
膝の軟骨は代謝のサイクルが15年以上と非常に長いため、再生は行われないと考えられていました。
まして継続的に膝に負担がかかっている人は、軟骨の再生は極めて困難です。
コラーゲンの合成に必要なのは
- タンパク質
- ビタミンC
- 鉄分
になります。
バランスよく食べる事が一番ですが、同時に摂取できるのは
- レバー
- 牛赤身肉
- カツオ
- マグロ
などになります。
タンパク質の吸収を促すのはビタミンなので、朝に柿やオレンジ、イチゴ等の果物を摂るのも良いでしょう。
基本的にはレバニラ炒めやカツオのたたきと玉ねぎのスライスのように、昔ながらのレシピにはバランス良く食べるための工夫が隠されているので参考にしたいですね。
次は膝痛改善のための運動を書いていきます。
膝痛改善の運動
まずは膝関節の曲げ伸ばしになります。
- 座った状態で一方の脚は膝を曲げて床につけ、もう一方は足首を90度に曲げて前に伸ばしましょう。
- 伸ばした方の脚をゆっくりと上げ床から少し上げたところでそのまま5秒間キープ。
- 脚をゆっくり下ろし、これを左右10回程度繰り返します。
次は四股踏みです。
お相撲さんをイメージしてもらい足を肩幅より開いて腰を落としましょう。
この時に膝とつま先が同じ方向を向くように気をつけて痛みの無い範囲で行いましょう。
こちらも10回ほど行います。
朝昼晩と3セット行い膝に刺激を軽くでも入れておくとコラーゲンの再生は早まります。
ただし痛みの無い範囲でゆっくり行うようにして下さいね。
まとめ
膝痛を抱える時にサプリや注射に頼るのは速効性はあっても解決にはなりません。
普段の食生活を見直し運動をする事で膝への負担を減らすことが重要だと覚えておいて下さいね。