膝痛は正しい姿勢になれば治すことが出来る!?
膝痛で病院に行ったら軟骨のすり減りだと言われた。
老化だから仕方ないですねって言われたけど治らないの?
そんな話をよく聞きますがこちらでは膝の痛みの原因と改善と予防法について書いていきます。
膝痛の原因
膝の軟骨のすり減りや変形性膝関節症とういう言葉は有名になっていますが、治し方は知らない人が多いんじゃないでしょうか?
膝は老化や運動不足が原因の事も多いですが、膝にかかる負担が大きいために起こります。
肥満が原因という人もいますが太っていても膝痛が無い人もいますよね?
まして、お相撲さんで膝痛を抱える人のほとんどはケガによるもので自然にはほとんど発生しないそうです。
つまり膝の痛みって実は膝そのものは悪くない事の方が多いんです。
実際にランナーは、膝の故障より膝周りの筋肉やアキレス腱等の故障がほとんどです。
原因が老化や運動不足なら運動していない年配の人は皆、膝痛を抱えるはずですね。
では真の原因は何なのかを次に書いていきます。
膝痛の真犯人
ランニングに限らずスポーツというのはフォームが崩れることによってケガを誘発します。
つまり正しいフォームという姿勢維持する事が重要となりますね。
運動や筋力アップで膝痛の軽減につながるのは、膝に負担をかけない姿勢を手に入れた結果起こるものです。
正しい姿勢とは関節がまんべんなく動いている状態を指します。
例えば歩いている時でも膝が上がっていない状態や、腕を振れていなければ関節の動きが足りません。
また上半身が丸まった状態だと、背骨の動きが少なく物理的に膝への負担が増えるでしょう。
そのため歩く時は腕を振り膝を上げる事が大切です。
そして座っている時でも背中を丸める癖をつけない事が大切ですね。
次は現代人に膝痛が増えている原因を書いておきますね。
現代人は膝痛が増えている
昔、日本は外国と比べると膝痛になる割合が少なかったそうです。
また椅子に座れば膝への負担は減ると言われているにも関わらず最近、日本で膝痛になる人が増えてきています。
この原因が正座をする機会が減っているためと言われています。
正座は膝に負担をかける悪い姿勢だと言うイメージが浸透していますが本当にそうでしょうか?
実際は正座をしている人の方が膝痛は少ないと言われます。
膝が悪くなれば正座は出来ませんが、膝を最大限に曲げる事は関節のストレッチとしては最適です。
こういった動作が減ったために膝痛は増えたと言えますね。
また食べ過ぎによる痛風も深刻です。
痛風とは栄養過多の状態で起こり、関節に溜まった老廃物が痛みを引き起こす原因となります。
そのため、普段から膝を最大限に曲げる屈伸をして、食べ過ぎを控える事が膝痛の予防としては効果的です。
まとめ
膝痛は老化や運動不足だけが原因ではなく、歪んだ姿勢で膝に負担をかけているために起こります。
きちんと背中を伸ばし膝を上げて腕を振りながら歩いていれば、膝に負担をかけず老廃物も溜まりません。
そして正座をする方が膝関節のストレッチになり、背中を伸ばすきっかけになるので曲げられる人は正座をしていきましょう。
むしろ暴飲暴食の方が膝には悪いと覚えておいて下さいね。