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症例報告

座っているだけでも辛かった、長年の腰痛。

患者
20代 男性
来院
2018年4月10日
症状
過去にギックリ腰何回も起こし、座っている時に腰に痛みが出てくるとのこと。どんどん悪化腰痛がしてきて、起床時にも痛みがでてきて、これ以上悪化して困るとご来院
治療内容と経過
検査を行い、股関節や背骨の硬さが見られ、硬くなっている原因が内臓の疲労、特に肝臓が疲労していますと説明。
初回は身体の回復を妨げている、肝臓と硬くなっている背骨や股関節の動きをつけていくように施術

2回目(3日後)起床時の痛みは変化なし、座っているときの痛みはあるが、体感的に少しマシになってるとのこと。前回と同様に肝臓、背骨と股関節の動きをつけていくように施術。仕事中の座っている時に正しい姿勢を意識しているとのこと、しかし正しい姿勢いわゆる良いと言われている姿勢 も長時間続けていると負担がかかります、同じ姿勢を続けないように指導

3回目(1週間後)起床時の痛みはある、座っているときの痛みは、痛みが出てくるまでの時間が伸びてきた。休肝日は週1日つくっているとのこと、お酒飲む時に水分を取らないとのことなので、飲む時には同量の水を飲み、身体の脱水を防ぐように指導。

4回目(1週間後)起床時の痛みがマシとのこと、座っているときの痛みが夕方まででなかったとのこと。座位での姿勢が多い方は股関節が動きが悪い方が多いと説明、座位で殿部のストレッチや股関節を動かす体操を指導。
    
5回目(1週間後)起床時の痛みがなく、スッキリ起きれたとのこと。前回指導の体操すると座位での姿勢がらくとのこと。

6回目(10日後)座っているときの痛みが出なかった。起床時も調子良い肝臓の状態も良くなってきて、身体の回復力も上がってきたので、肝臓に良いとされる、酸味のある食べ物を取り入れるように指導

7回目(10日後)前回治療から朝起きたときの痛みは少し出たが、座っているときの痛みは出ていない。今週はお酒を飲む機会が多く、水分も適量を飲めなかったとのこと、身体に必要な水の量が体重の約3%ですとお伝え。

8回目(14日後)起床時の痛みはなく、座っているときの痛みも出なかった。肝臓の反応のも消失、股関節や背骨の動きも出ている、身体の問題も無いため治療終了。
食事指導
お酒を毎日飲む、甘い物の毎日食べる、水分の摂取が少ないとのこと。
休肝日を週1回作る、甘い物を控えること、水を体重の約3%飲むことを指導。
同時に治療した症状
頭痛、肩こり
考察
長年悩まされていた腰痛の治らない原因は、背骨や股関節の動きが悪くなっていました、そして飲酒や甘い物を毎日飲み食いしており肝臓自体の重さや肝臓の反射点反応がでて肝臓の疲労がありました、肝臓が疲労することで循環が悪くなり、背骨や股関節の動きが硬く、肝臓の疲労があることで身体の回復力が低下し、起床時から腰の痛みが出てくるという状態になっていた。治療とともに、食生活アドバイスで休肝日や甘いものを控えて、水分を摂るということを徹底していたために、早い改善となった。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

お薬を飲んでも治らない位に悪化した頭痛

患者
50代 男性 Sさん
来院
2018年5月13日
症状
以前から頭痛が1週間に4日位の頻度で起こる、ここ2ヶ月で状態がひどくなり、毎日起床時から頭痛、お薬も一日に何度も飲むようになるが効かなくなってきた、仕事はパソコンを使った作業が多く、仕事への影響も出てきたためご来院、右肩、右膝の痛みがあるとのこと。
治療内容と経過
検査の結果
①胸椎の硬さ
②股関節の硬さ 
③足関節の硬さ
④肝臓の疲労
頭痛や肩膝の痛みの原因がこれらにあると説明し施術計画をお伝え。


肝臓が疲労すると
   ↓ 
姿勢が崩れる
   ↓
循環が悪くなる
   ↓
身体の回復力が低下
結果として頭痛が治らない、肩、膝に症状が出ると行った状態です。
特に肝臓が疲労すると右側に症状が出やすくなります

肝臓の疲労は数値で悪いと現れる程ではないが、東洋医学でいう「未病」という状態です。
肝臓が疲労する原因の多くが
①睡眠不足
②食生活の乱れ
③お薬をよく飲む
があります、こういった行動を続けていくと、肝臓の機能が低下して、全身の循環が悪くなります。
ですので、Sさんに食生活の話を伺うと、加工食品が多く、お昼は大体インスタントラーメン、甘い物は毎日食べ、コーヒーは一日8~10杯ほど飲むとのこと。
治療とともに食生活にもアドバイスしていきますとお伝えし施術開始。

初回は身体の解毒力や排泄力をあげ全身の血流を上げていくように内臓の調整を施術。
更に胸椎や股関節、足関節の調整を行ない終了。
施術後頭痛に変化なし、肩や膝の痛みはマシになっているとのこと。
頭痛は3回ぐらいで変化がでますとお伝えし次回は3日後のご来院を指導
水分をあまりとらず、更に甘いものをよく取ることで、余計に血流が悪くなっていたので、まずは水を体重の約3%の摂取を指導。

2回目(3日後)
前回施術してから、頭痛はあるが10→7位になったとのこと、薬は飲んでいる。肩、膝の痛みはマシ。
水は量は適量ではないが、意識して摂るようにしている、甘い飲み物は仕事で行き詰まると食べてしまうとのこと。

全身を検査の行ないます
前回と同様に肝臓の反応、股関節,足関節、胸椎の硬さを確認
肝臓少し変化あり、各関節は前回終了時の動きを維持。
施術は前回と同様、内臓の調整、股関節、足関節、胸椎の調整。
肩や膝の可動域、痛み共に変化あり、頭痛は来たときよりましとのこと。

水の量が少ないので適量を飲んでもらうこと、そして甘い物、特に砂糖を使った物を食べると、血糖値の乱高下を起こし、身体に負担になり、内臓疲労や頭痛の原因となるので、辞めてもらうようにし、食べたくなったら、はちみつや黒糖、果物の方が他の栄養があり、吸収も穏やかで負担が少ないとお伝えし、次回は3日後に来てもらうようにして終了。

3回目(3日後)
頭痛は前回と同じ10→7だが、薬の量が減った、肩の動きもよいとのこと、膝はいつもより歩いたために痛みがもどったとのこと。
全身の確認
肝臓の反応に変化、重さが前回より良、股関節、足関節は少し戻る。胸椎は順調に動きが出ている。
施術は内臓の調整、関節の調整を施行。
施術後関節の動きがよくなり、肩、膝の痛み減、肝臓の反応も良くなってきているので、関節の動きも良くなってきていますと説明。
水の量も適量飲んでいることなので、引き続き飲むように指導、甘い飲み物食べたくなるが、その時は果物を摂るようにしているとのこと。次回は1週間後に来てもらうようにし終了。

4回目(1週間後)
頭痛は10→5位、薬は一日2回飲んだ。お薬が効くようになっているとのこと。肩、膝ともに調子良くなっている。
仕事の集中力も戻ってきている。

全身の確認
肝臓の反応減、股関節、足関節動き良。
肝臓の状態と共に股関節の動きが良くなってきているので身体の排泄が上がってきていると説明し施術
内臓の調整、関節の調整を行ないました。

椅子に座っていることが多いので股関節が固くなりやすいことを説明し、今回動きが良くなって来ているので股関節の運動や殿部のストレッチを指導。

5回目(一週間後)
頭痛10→5、感覚的に前回と同程度だが、薬は一日1回になった、コーヒー1日3杯くらいまで減らし、お昼にインスタントラーメンが多かったが、外に出て外食だが定食を食べるようにしているとのこと。
身体が楽になって来ているので、仕事が進むので、行き詰まって甘い物へ気が行くことが少なくなってきた。

施術は内臓調整、関節の調整。
前回の殿部のストレッチや股関節の運動を行うと、楽になるとのこと、引き続き行うように指示。
食事にも気をつけてきているので、肝臓によいとされている、タンパク質や緑黄色野菜、酸味のある食事をとるようにし、
、次回一週間後に来てもらうようにし、今回の施術終了。

6回目(一週間後)
頭痛10→3、頭痛が我慢できない状態でなくなってきた、薬飲んで一日一回とのこと。
ストレッチも継続してやっている、頭痛がよくなってきて、以前は人に合うのが憂鬱だったが、人と連絡摂るようになっているとのこと。

胸椎の動きもよくなってきているので、自宅での運動を指導。
次回は一週間後にきてもらうようにし、施術終了。

7回目(一週間後)
頭痛10→2。お薬飲んでない。肩や膝の痛みも出ていない、身体を動かすようにするために、散歩をするようになった。

身体の状態を確認
肝臓の反応も少し出ている程度、関節の動きも良。

食事も気をつけているが、家ではあまりごはんつくらないとのこと。自炊することで、加工食品を摂取する割合が減り、それだけ内臓への負担もへり、身体の回復力があがりますと説明。次回は2週間後にきていただくようにし、終了。

8回目(2週間後)
頭痛は少し出るがすぐに治まるとのこと。一日も出ない日が増えている。前回から少しずつ自炊を行うようにしているとのこと。

身体の状態は
肝臓の反応も良、関節の動きも良。
施術していても身体ん反応がよい
、食事では自炊はしてるが、食事バランスがわからないとのこと。野菜:肉、魚:炭水化物=3:2:1で摂るようにお伝え。

9回目(2週間後)
頭痛は出ていない、肩、膝の状態もよい

頭痛も出なくなっているので、今の食生活を継続して行うようにしてもらい、、今後は一ヶ月に一回定期的に身体の調整にこられる予定です。
 




















食事指導
食事の内容をお伺いしたところ、甘い物を毎日食べる、コーヒーを一日10杯飲む、加工食品をよく食べる、水はあまり飲まない
野菜少ないと、身体を悪くする人の典型的な食生活、
甘い物は控える、コーヒーはいきなり減らすと身体に影響が出るので徐々に減らす、加工食品をへらす、水は体重の3%摂取を指導
考察
今回の頭痛は、甘いのもの、コーヒー、加工食品、水を飲まない、運動しない等、身体の回復しないような典型的な方の食生活でした、そのような生活スタイルが内臓を疲労させ、姿勢が崩れ、股関節や足関節、胸椎の動きが悪くなり、結果頭痛や肩、膝の痛みになりました。施術とともに、食生活を改善していくことは本人さんも大変でしたが自分の身体に変化が出だすと、食事や運動にも積極的になり、結果頭痛の改善が見られ、回復につながりました。
頭痛が頻繁に起こる方の多くは、甘い物を食べていることが多いです、それを辞めていくだけでも変わってきますので、普段から甘い物を食べている方は気をつけてほしいです。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

じっとしているだけでも痛い、五十肩の痛み

患者
40代 男性 kさん
来院
2018年4月6日
症状
今年の初めくらいから右肩の痛みが出てきた、徐々に痛みが増してきて、夜寝ているときも痛みがあり、日常生活でも常に痛く手の置き場に困るとのこと。
整形に行き薬の内臓と服用やリハビリをしたが、一向に変わらず、知人の紹介で当院に来られました。
治療内容と経過
身体の状態の検査の結果
①背骨の硬さ
②右肩周囲の組織や筋肉のかたさ
③内臓の疲労(肝臓、肺、大腸)

これらに反応がでていました。
背骨の硬さが肩甲骨の動きを悪くし、結果肩周囲の組織や筋肉が動きが悪くなるということです。
それを引き起こす原因が内臓疲労です
それらを説明し、肩の痛みは6回、内臓の状態を整えていくのは3ヶ月程度かかると施術計画をお伝えしました。

お話をおうかがいすると、飲酒が毎日、睡眠不足、お水をほぼ飲まない、外食が多く、炭水化物が多いとのこと
そうすると
肝臓、大腸の負担が強くなり
  ↓
姿勢が崩れる
  ↓
循環低下
  ↓
なかなか肩が回復しにくい

このようなパターンが起こります。

内臓の疲労があり、そのことで循環が悪くなり、回復力が低下し、身体が治りにくい状態になっていました。


内臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況でした。

初回の施術
全身の血流を整えるように内臓(肝臓、腎臓、胃腸)の調整を行ないました、これらは身体の解毒、排泄を整え、身体が回復しやすいようにしていきます。

あとは、胸椎、腰椎の調整と右肩の調整を行ないました。

施術後痛みが10→7、可動域もUPしていました。
この調整を続けていくことをお伝えし次回3日後のご予約
お酒をよく飲む割には、水分摂取が少なく身体の水分が足りていない状態でしたので、体重の約3%の水を飲むことと、
飲む際にはお酒と同等量のお水の飲むようにお伝え。

2回目(初回より3日後)
前回治療後身体のしんどさは出なかった、肩の痛みは10→5、可動域は前回終了時を維持。夜間痛はあったがマシだったとのこと、お水は適量を摂取、昨日に右頚部に痛みが出たとのこと。

全身の検査をすると
内臓(肝臓、大腸)の反応あり、背骨の硬さあり、頚部の痛みについては、頚椎の動きは悪くないが、右肩の動きの悪さからきていますとお伝えし施術
今回も内臓調整、胸椎、腰椎の調整、右肩の調整。
施術後右頚部の動き改善、右肩の可動域UP

お昼ご飯で外食が多いとのこと、加工食品が内臓に負担をかけるので、まずはできるだけ手作りの物を食べるもしくは、手作りが無理な時は、何を使って作っているかわかるような食事を選ぶようにお伝えし、次回は一週間後のご来院をお伝え。

3回目(初回から10日後)
肩の痛み10→5。夜間痛は軽減し、寝起きが楽との。頚部痛は出ていない。上に上げる動作は楽になっているが、後ろに回す動作の痛みがある。
お昼の食事は家から作ってもっているとのこと。お酒は毎日飲んでいる、水はお酒飲むときも飲むようにしている。

お身体のチェックをすると、関節の硬さ、内臓の反応あり。
前回と同様に施術
内臓調整、胸椎、腰椎調整、肩の調整。
 
お昼に昼食後眠気がきつくなるとのこと、お話を聞くと、野菜が少なく炭水化物が多いとの、昼食後の強烈な眠気の大きな要因として、血糖値の乱高下があるとお話ししました。血糖をあげてしまう食べ物はなるべく避けたほうが眠気が来ません。食べる順番がポイントです。まず野菜や肉などから食べて、炭水化物は最後に食べるようにすると、血糖値の上昇がゆっくりになり、食後に眠くなりにくくなりますとお伝えし、次回1週間後のご来院。

4回目(初回から17日後)
肩の痛み10→3。肩の痛み日によって違うが以前よりマシとのこと。夜間痛はない
前回の昼食後の眠気は野菜から食べるようにすると、眠気の感覚がすくないとのこと。

今日も身体の状態を確認
肝臓、大腸の確認、大腸(下行結腸部)に硬さがあり、お聞きすると今日は便が出ていないとのこと。
内臓の調整を軸に、背骨、右肩の調整。

座って仕事している時間が長いとのこと、長時間の座位は内臓の動きが悪くなりやすいので、こまめに動くようにしてくださいとお伝え。
 
5回目(初回から24日後)
肩の痛み10→3。朝の動き出しが楽になっていて、夕方くらいになると重い痛みになる。

お身体の状態を確認し、内臓調整を軸に関節の調整。肝臓や大腸の反応も良くなり、関節の動きがよくなってきていますとお伝え
朝が楽になってきていることは、身体の回復力が上がってきていることですよとお伝え。

6回目(初回から31日後)
肩の痛み10→1、夕方に出る重い痛みもなくなり、腰に手を回す動作で少し痛みの出る程度で日常生活に支障が出ていないとのこと。

お身体の状態をチェックし施術、内臓の調整、関節の調整を施術、関節の動きは出てきたが、内臓の反応があり。
痛みはなくなっても、内臓の状態をクリアにしたほうが、他の所に痛みが出たりしませんよとお伝えし、引き続き週1のご来院をお伝え。
関節の動きがよくなってきたので、肩のストレッチや背骨の運動を指導。

11回目(初回から59日)
肩の状態もよくなり、内臓の状態も安定してきたので大丈夫ですよとお伝えし卒業。












考察
今回のkさんは、肩の痛みでお悩みでした。

症状は夜間痛があり、手を上げたり、腰に手をまわしたり、じっとしててもジクジク痛みが出てくるような状態でした。

お身体の状態をみていくと、胸椎や腰椎、右肩周りの組織の硬さがありました。

さらに、肝臓や大腸の疲労も強く、回復が遅くなっている要因に。

調整はそれらを中心に進めていきましたが、順調に回復していきました。



肩の痛みは、一般的に患部である肩の関節や筋肉を調整することがほとんどですが、今回のkさんのように患部以外の問題点から患部である肩に負担が蓄積されて発症することも多々あります。
内臓が疲労するのは食事の乱れからが圧倒的に多いです。

今回のkさんはそのパターン。

患部だけストレッチや湿布をしていても改善しない状況でした。

早期に回復するために、食事にも気をつけてくれました。

もし、あなたもkさんのように肩の痛みで湿布やストレッチ、マッサージを続けていても改善しないなら、他の箇所に問題点があるかもしれません。
案外、すっと良くなることもありますよ。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

膝の痛みで階段が辛かった男性の改善までの経緯

患者
30代 男性 Mさん
来院
2018年3月28日
症状
会社員のMさん
 
1ヶ月前から膝の違和感があったのですが、日によって膝の違和感が出る日とでないあったがすぐ治るだろうと思って、特に気にしていなかったそうです。
一週間前に階段を降りる時に痛みがあり、一日立っても治らず、どんどん悪くなってきて、階段の昇降や歩行時にも痛みが出てきて、これ以上悪くなって困ると思い、ネットで当院を調べご来院されました。
治療内容と経過
Mさんお身体の検査結果

①左股関節の硬さ、
②左足関節の硬さ
③背骨の硬さ
④内臓の疲労(胃、腸)

に反応がありました。
内臓の疲労
   ↓
身体のバランスが崩れる
   ↓
循環が低下する
   ↓
身体が治りにくい状態になる。

このようなパターンになります、
Mさんの場合

胃や腸が疲労する
   ↓
身体のバランスが崩れ、背骨、股関節、足関節が動きが悪くなる
   ↓
循環が低下し、膝のが回復できない状態になる

Mさんは2年前に転職して、デスクワークになり動く量もへり、食生活が変わったそうです、食事も夜遅く、お酒や甘い物、外食も増えたとのことです。
この生活が内臓の負担になり、身体が回復できない状態になっていきました。

胃や腸の疲労、病気では無いのですが、東洋医学で言う「未病」の状態、疲労している状況です。そのために、全身特に左の血流が悪くなりやすい状況、これら身体の問題点や施術計画、食生活も改善が必要ですとお伝えし、治療を開始。

初回の施術
初回は、全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓,腎臓,胃腸)の調整を軸に行います。

そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。

その上で、
背骨の硬さ
股関節の硬さ
足関節の硬さ
を調整。

施術後、歩行や階段での動きを確認してもらうと、痛みの程度も低下
痛みは10→7とのこと。

初回の食事の指導は水の量です、Mさんは一日ほとんど水分を摂らず、食事の時にお茶位とのこと。水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうように指導、次回は3日後の予約をお願いし終了。

2回目(初回より3日後)
前回10→6。2日は痛みがマシだった、今朝は痛みが戻っていた。
お水は適量ではないが、意識はしているとのこと。
身体の検査から、
内臓(胃、腸)、背骨、股関節、足関節反応あり。

前回と同じく全身の血流をよくし、関節の調整を行ないました。
痛みは10→5
前回よりも動きが良いとのこと。
食事を時間を指導、仕事から帰るのが遅く、夕食が10時近い、内容を聞くとご飯や肉が多くお腹いっぱいに食べるとのこと。
遅くに食べると、胃や腸が働いている状態になり、身体が休まらないことになります。
遅い時間に食べる時には、お腹いっぱいにしない、炭水化物は少量にし、肉や油ものは控える、野菜中心にとお伝えし
次回は1週間後で予約をとってもらいました。

3回目(初回から10日後)
前回指導した内容を確認、お水は1リットル以上は摂っている、夜の食事は炭水化物の量を少なくし、野菜中心にできる日はやっているとのこと。
膝の痛みは10→3、起床時の動き出しは少し痛いが、動いていると痛み軽減する、階段も楽になってきている。
起床時にお腹が空かないとのこと、胃や腸の動きを出す事を目的に起床時にコップ一杯の水を飲むことを指導。

4回目(初回から17日後)
今週は飲みに行く機会が多く、仕事も忙しく、睡眠時間も短く、身体が休めていない。
膝の痛み10→3
起床時の痛みがきつかった。
内臓の反応が前回より疲労が出ている、身体全体に疲れ。
内臓の調整、関節の調整。
飲むときあまり水を飲まないとのこと、飲んだ量と同量の水を飲むこと、飲んだあとには温かい物を摂ることで、内臓の疲労が違いますとお伝え。

5回目(初回から24日後)
今回は食事は意識できていた、朝にお腹が空くようになってきたとのこと。
膝の痛み10→2、起床時の痛みが軽減、階段の昇降も楽になっている。
内臓の反応前回より良くなっている。
食事の際の油の摂る種類の指導、植物性の油をよく使うとのこと、植物油に含まれている、リノール酸は炎症を促進する働きあるので、取りすぎないようにし、炎症を抑える油が含まれる青魚等を摂るようにお伝え。

6回目(初回から31日後)
膝の痛み10→1痛みほぼなくすごせている。
内臓の反応減、関節の動きも良い
前回と同じように施術
痛みなく、関節の動きもよい。
状態もよいので、一旦終了。








   

考察
今回のMさんは、何か特別なことをしていないのに悪化してしまった膝の痛みが主訴でした。
症状は、歩くのはもちろん。立ち上がりに痛む、階段昇降が辛い、日常生活に支障がで続けていることでした。

痛みが引かず不安もあったそうですが、日に日に歩きやすさも出て来て、最終的には症状が気にならずにお出かけするのも楽しめるようになってくれました。

膝に痛みが出ているところだけでなく、日常生活で痛みによってどんな支障が出ているか、その面をイメージして施術に必要な箇所を判断していきました。

特に、胃や腸の疲労と股関節はカギだったように思います。

Mさんの生活スタイルを把握して、要望もはっきりしていたので、それに沿って二人三脚で施術計画を進めていくだけでした。

結果的に階段の昇降に不安なく復帰できるのに1ヶ月ほどで持っていけましたが、ご自身がお伝えしたことをしっかり信じて守っていただけたお陰で良い状態へスムーズにいけたと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

電車に乗る時にお腹が痛くなり、何回も途中下車してしまう過敏性腸症候群が回復するまでの経緯

患者
20代 女性 K.Iさん
来院
2018年7月
症状
1年前位から、電車に乗る時に腹痛、便意があり、最寄りの駅辿り着かずに、途中下車をしてしまう時が、1ヶ月の間に4~5日ある。
病院に行きお薬をもらっているが、良くなっていない。ここ3ヶ月は状態が悪くなって途中下車をしてしまう時が増えている、
別に原因があるのではないかと思い、調べているうちに当院のホームページをみて、ご来院。

他の症状は肩こり。
治療内容と経過
お身体の状態を検査で確認。

検査の結果
①背骨の硬さ
②内臓の疲労(腸、胃)

内臓が疲労すると内臓と関連のある背骨はかたくなっていき、
背骨がかたくなると首の骨(頸椎)にまで影響が出てしまいます。

胃や腸が疲労すると

背骨に反射を起こし柔軟性が低下する

柔軟性がなくなることにより首や頭蓋骨への負担も大きくなり

体全体の循環が悪くなります。

回復力は低下してしまいなかなか状態が改善しなくなる。

結果、過敏性腸症候群の症状や肩こりの症状が出るようになります。

胃や腸が疲労する原因としては、
1.食べ過ぎ
2.冷たいものをよく食べる
3.脂っこいものをよく食べる
4甘いものが好きでよく食べる
5.外食が多い

Kさんに食生活のことを聞くと以前は外食が多く、冷たい物をよく飲んだり、甘いの食べ物をよく食べたりしてしているとのこと。飲み物はコーヒーやお茶が多く、お水はあまり飲まないとのこと。便通も便秘と下痢の繰り返し。

胃や腸の疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、背骨の硬さや全身の循環が悪くなります

原因や治療の流れを説明し施術を開始しました。

初回
まず全身の循環を良くするために内蔵の調整と、背骨の硬さをとる調整を行いました。
施術後背骨の柔軟性が向上、内臓の硬さも軽減。肩が軽くなっているとのこと。
食生活で気をつけることは、まずは水の摂取です、一日の目安量は体重の約3%、温度は白湯、水を飲むことで老廃物の流しやすくしたりし、結果内蔵疲労の回復の手助けになりますとお伝えし次回は1週間後のご予約をお取りし施術終了。

2回目(初回から1週間後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、施術後2日ほどは肩のこりはマシになっていた、便の状態は変化ない。
お水は意識して取るようにしている。
まずは身体の状態を確認、内臓の反応に変化なし、背骨の硬さは前回終了時の硬さを維持。
前回と同様に内臓の調整、背骨の硬さを取る調整を施術。
前回施術より反応がよく、内臓の圧痛軽減、背骨の動きも向上。
引き続き水を飲んでいただくことと、甘いものを控えるように指導、血糖値の乱高下や消化、吸収の際に内蔵に負担がかかることをお伝えし、次回1週間後のご予約をお取りして終了

3回目(初回から14日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、下痢の状態が少しマシ、肩こりもマシ。
お身体の状態を確認、胃、腸の反応に変化、、背骨の動きも維持できている、全体に循環が上がっている
前回同様に施術、施術後、身体が軽くなったと動きやすさを実感。
食事面はしっかりと意識して守れていたのでより体をよくする為の呼吸法を指導していきこの日は終了しました。

4回目(初回から21日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、下痢の状態に変化、電車に乗る時に途中下車しなかった。
呼吸法は仕事中や電車の中でと意識出来る時には行っていた。
お身体の状態を確認。胃、腸の反応に変化、背骨の動きも前回施術後維持。
内臓の調整、背骨の調整
背骨の動き維持するために、ストレッチを指導。

5回目(初回から28日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、外食が多く、食生活が乱れてしまいお腹の調子が悪かったしかし電車を途中下車する状態までは無かった。
お身体の状態を確認し、胃や腸の反応は前回終了時の状態、いったん身体が悪くなっても、回復しているので、お身体の回復力が上がっていますよと説明し施術。
前回指導したストレッチは忙しくてあまりできていなかったとの事でしたので、再度一緒に行い施術終了。

6回目(初回から35日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、下痢の日が減ってきて、電車に乗る時に腹痛もなく途中下車していな、朝にお腹が空くようになってきているとのこと。肩のこりも感じなくなっている。
お身体の状態を確認し施術。
ストレッチをすると身体の状態が良くなるとの事ですので、引き続きやってもらうように指導。

7回目(初回から42日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、お腹の調子が良くなり、便の状態も良くなった。胃の調子が良くなって食べ過ぎて胃がもたれたとのこと。
お身体の状態を確認し施術。
食事の時に噛む回数と共に、消化酵素の多いキャベツや大根等を食べると、消化の助けになり、胃の負担も減るので食事に入れるようにお伝え。

8回目(初回から49日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、お腹の調子良好とのこと。
お身体の状態を確認し施術。
噛む回数は意識して増やしているとのこと。

9回目(初回から56日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、調子が良いとの事。
調子も安定しており、検査上でも問題が無かったので、治療を終了。























考察
今回のKさんは、下痢や便秘の繰り返し、電車に乗る時の腹痛、肩こり、1年位症状があり、治るのかと不安感がある中での治療となりましたが、食生活お乱れから、胃や腸に負担をかけ、身体が回復出来ない状態まで行きましたが、施術をしながら食生活や体操等のアドバイスをきっちり行ってくれたことで、順調に治療が進みました。

Kさんのような症状に限らず寝ても改善しないような症状をお持ちの方は改善できない状態をつくっている原因が必ずありますので、ご自身の生活を見直すきっかけにしてほしいと思います。




※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

指が痛くて字を書けなかった女性のヘバーデン結節が回復するまでの経緯

患者
60代 女性 s.Yさん
来院
2018年3月22日
症状
5年前に指の腫れと痛みがあり、病院でお薬を出してもらい、1年くらいかかって痛みがひいた。それから痛みはなかったが、半年くらい前から左中指の第一関節に痛みが出てきて、字を書いいたり、細かい作業をする時に痛みで思うように出来なくなり、他の指にも痛みが出ては困ると思い受診、他に肩こり,胃の痛み
治療内容と経過
検査を行ない
①肩、肘、手関節の硬さ
②背骨の硬さ
③内臓の疲労(胃、腸)
に反応がありました。

内臓の疲労
   ↓
身体のバランスが崩れる
   ↓
循環が低下する
   ↓
身体が治りにくい状態になる。

このようなパターンになります
Kさんの場合

胃や腸が疲労する
   ↓
身体バランスが崩れ、背骨や肩、肘、手首の関節の動きが固くなる
   ↓
循環が低下する
   ↓
身体が回復できない状態になり、結果指が痛くなる
といった状態になります。

sさん仕事で遅い日が多く、夕食も遅く、甘いものも毎日食べることが多かったみたいです。最近体重も増えてきたとのこと。
そういった生活が内臓疲労をおこし、身体が回復できない状態になった流れです。

sさんに原因と治療計画をお伝えし施術を行ないました

初回
全身の血流と気の流れ、内臓(胃、腸)の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。
その上で、
背骨
肩、肘、手関節調整を行いました。

施術後痛みはあるが、こわばりが軽減したとのこと。
体重の約3%の飲水してもらうように、水の摂取の指導水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうように指導
次回は1週間後のご来院をお願いし治療終了。

2回目(初回から7日後)
前回より痛み10→7。施術した次の日に痛みがマシになっていた。水は仕事中はあまり飲めないが、起床時や食事の時等に意識して飲んでいるとのこと。肩のコリ感もマシ
検査を行うと、前回と同様に内臓、関節に反応あり、内臓の調整をし、関節の調整を行ないました。
施術後、指の動きやすさと、肩の動きやすさが出ていました。
前回同様お水の量を飲んでもらうようにし、次回はまた1週間後のご来院をしお願いし終了

3回目(初回から14日後)
前回より痛み10→5。肩のコリはあるが、指の痛みは変化を実感している。水は仕事中もこまめに摂るようにできているとのこと。
検査を行ない、前回と同様に身体の調整を行ないました。
仕事中や夜についつい甘いのもを摂ってしまうとのこと。
甘い物、特に砂糖を使った物を食べると、血糖値の乱高下を起こし、身体に負担になり、内臓疲労や関節の痛みの原因となるので、辞めてもらうようにし、食べたくなったら、はちみつや黒糖、果物の方が他の栄養があり、吸収も穏やかで負担が少ないとお伝え、血糖値が上がった時に出るインスリンというホルモンは水の再吸収を促し、身体に余分な水を溜め込んでしまいやすくすると説明し、次回1週間後の予約をお取りし終了

4回目(初回から21日後)
痛みは10→3、朝の動き出しが楽になっている。甘い物は控えるようにしている。
便が出にくかったのが、毎朝でるようになっているとのこと。
検査をし施術。
関節の動きが出だしているので、肩、肘、手首の体操を指導

5回目(初回から28日目)
この1週間は痛い日と痛みのない日もあった。水の摂取や甘い物は控えるは継続。
痛みが無い日も出ていているので、身体の回復力が出てきている証拠なので良い傾向ですとお伝えし、検査し施術
食事を時間を指導、仕事から帰るのが遅く、夕食が10時近い、内容を聞くとご飯や肉が多くお腹いっぱいに食べるとのこと。
遅くに食べると、胃や腸が働いている状態になり、身体が休まらないことになります。
遅い時間に食べる時には、お腹いっぱいにしない、炭水化物は少量にし、肉や油ものは控える、野菜中心にとお伝えし次回の予約をお取りし、終了

6回目(初回より35日後)
痛みは10→1、痛みのない日の方が多かった。
夜の食事に気をつけてから、朝起きた時の状態が良かった。
検査し施術。

7回目(初回より42日後)
痛みなく動きが良い。夜の食事に気をつけてから、朝にお腹が空くようになった。
検査し施術。
関節の動きや内臓の状態も良くなっているとお伝え

8回目(初回より49日後)
前回から引き続き指の状態が良かった。
日常生活に不便がないとのこと。
良い状態が続いているので、食事に気をつけてもらい本日で一旦卒業です。





考察
今回のSさんは、何か特別なことをしていないのに悪化してしまった指の痛みが主訴でした。
症状は、字をかくことは、もちろん、家事も不便で日常生活に支障がで続けていることでした。

痛みが引かず不安もあったそうですが、日に日指の動きも出て来て、最終的には症状が気にならずに、字を書いたり家事もできるとのことでした。

指に痛みが出ているところだけでなく、日常生活で痛みによってどんな支障が出ているか、その面をイメージして施術に必要な箇所を判断していきました。

特に、胃や腸の疲労と肩関節はカギだったように思います。

sさんの生活スタイルを把握して、要望もはっきりしていたので、それに沿って二人三脚で施術計画を進めていくだけでした
結果的に指のに不安なく復帰できるのに1ヶ月弱ほどで持っていけましたが、食生活の改善をお伝えしたことをしっかり信じて守っていただけたお陰で良い状態へスムーズにいけたと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

ヘバーデン結節による指の痛みで、趣味のテニスが出来なかった女性の回復するまでの経緯

患者
50代 女性 H.Mさん
来院
2018年4月
症状
半年前に指の痛みが出てきた、最初は痛みが出たが、2.3日でに治っていたが、ここ3ケ月位で、腫れと痛みがでて治らなくなってきた、病院で見てもらうと、ヘバーデン結節と言われ、飲み薬と湿布をもらい続けていたが、全然治らずに、治療をしてくれるところを探していて、当院のホームページを見てご来院。他の症状は、左肩の痛み、腰痛。
趣味でテニスをしているが、身体の不調で楽しめない、悪いところを治してテニスをたのしみたいとのこと。
治療内容と経過
Hさんのお身体の検査を行うと
①背骨の硬さ
②右肩周囲の組織や筋肉の硬さ
③内臓の疲労(肝臓)

これらに反応がでていました。
背骨の硬さが肩甲骨の動きを悪くし、結果肩周囲の組織や筋肉が動きが悪くなり、手指の関節に影響をだし、結果指の痛みに繋がります、
それを引き起こす原因が内臓疲労です
それらを説明し、は6回、内臓の状態を整えていくのは3ヶ月程度かかると施術計画をお伝えしました。

お話をおうかがいすると、お仕事で夜勤があり、夜勤中によくお菓子を食べ、お水をほぼ飲まない、外食が多く、炭水化物が多いとのこと。
そうすると
肝臓の負担が強くなり
  ↓
姿勢が崩れる
  ↓
循環低下
  ↓
なかなか指が回復しにくい

このようなパターンが起こります。

内臓の疲労があり、そのことで循環が悪くなり、回復力が低下し、身体が治りにくい状態になっていました。


内臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況でした。左肩や腰の痛みは内蔵疲労によって、身体のバランスが崩れてしまったのが原因で出ているので、それらが治れば左肩や腰の状態が上がっていきます。

それらをHさんに説明し、施術開始です

初回
全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓)の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。
その上で、
背骨の硬さ
右肩周囲の硬さを
調整を行ないました。

施術後は指の痛みが10→7になりました。
水分摂取の指導、水の摂取の指導水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうようにお伝え、次回は3日後にご来院をお願いし終了

2回目(初回から3日後)
前回より痛み10→7
水は仕事中は飲みにくいが、意識して飲めていること。
前回と同様に施術。
痛みは10→6、動きやすさを感じている、
仕事で夜勤がある時にお菓子を食べてしまうとのこと、
甘い物、特に砂糖を使った物を食べると、血糖値の乱高下を起こし、身体に負担になり、内臓疲労となるので、やめてもらうようにし、食べたくなったら、はちみつや黒糖、果物の方が他の栄養があり、吸収も穏やかで負担が少ないとお伝えし、次回1週間後のご予約。

3回目(初回から10日後)
痛みは10→4。
指の痛みは改善してきていると実感、左肩の痛みマシになているが気になっているとのこと。
水の摂取や甘い物を控えるようにしている。
前回と同様に状態の確認。
肝臓は反応あり、背骨や右肩のうごきの硬さは少しずつ出ている、左肩は関節自体には問題無いので、肝臓、背骨の動きがでてくれば状態は上がってきますと説明。
施術は内臓の調整と関節の調整を行ないました。
次回は1週間後

4回目(初回から17日後)
痛みは10→3、前回からの今回の間にテニスに行ったが、痛みは少しあったが打てたとのこと。
前回同様に施術。
食事を時間を指導、仕事から帰るのが遅い時、夕食が10時近い、内容を聞くとご飯や肉が多く、ついついお腹いっぱいに食べてしまうとのこと。
遅くに食べると、胃や腸が働いている状態になり、身体が休まらないことになります。
遅い時間に食べる時には、 
①お腹いっぱいにしない
②炭水化物は少量にし、肉や油ものは控える
③野菜中心にする
とお伝えし、次回1週間後。

5回目(初回から22日後)
痛み10→2。痛みのない日も出てきて、日常生活での動きも気にならなくなっている。
夜遅い食事のときに、前回の指導を守っている。
朝にお腹が空くとのこと。
前回同様に施術。次回1週間後。

6回目(初回から29日後)
指痛みは若干気になるぐらいで、テニスに行ったが痛みなく出来た。左肩はまだ10→2。
前回同様に施術。
肝臓の状態もよくなっているので、肝臓によいとされている、タンパク質や緑黄色野菜、酸味のある食事をとるように指導
次回1週間後

7回目(初回から36日後)
指の痛みも出ていない、肩の状態もよい
テニスも身体の状態を気にすることなくできたとのこと。
施術後、内蔵の状態も関節の動きも良くなっているので、次回2週間後で問題なければ卒業です、とお伝え。

8回目(初回から60日後)
この2週間の状態も間、調子良かったとのこと。
施術を行ないました。
問題点もないので、卒業です。
もし別の症状が出て、2,3日で治らないときには、身体の回復力が落ちているので、そのときには早めに来てくだいさとお伝えし終了。








考察
今回のHさんは、何か特別なことをしていないのに悪化してしまった指の痛みが主訴でした。
症状は、趣味のテニス中の痛みはもちろん、家事や仕事でも不便で日常生活に支障がで続けていることでした。

痛みが引かず不安もあったそうですが、日に日指の動きも出て来て、最終的には症状が気にならずに、テニスをしたり、仕事、家事もできるとのことでした。

指に痛みが出ているところだけでなく、日常生活で痛みによってどんな支障が出ているか、その面をイメージして施術に必要な箇所を判断していきました。

特に、肝臓の疲労と肩関節、背骨はカギだったように思います。

Hさんの生活スタイルを把握して、要望もはっきりしていたので、それに沿って二人三脚で施術計画を進めていくだけでした
結果的に指のに不安なく復帰できるのに2ヶ月ほどで持っていけましたが、食生活の改善をお伝えしたことをしっかり信じて守っていただけたお陰で良い状態へスムーズにいけたと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

アキレス腱の痛みでランニングができなかった女性の回復までの経緯

患者
30代 女性 K.Y さん
来院
2018年6月
症状
最初は半年前くらいからランニング前に右のアキレス腱の違和感が出てきました、走っていると違和感もないし、走ってからも痛みもないから、特に気にししていませんでした、4ヶ月前くらいから痛みが出てきましたが、走り出したら痛みがマシなるから、放ってきました、そこから2週間くらいすると、走っていても痛みがでてきて、これはだめだと思い、病院や整骨院に行きました、しかし特に良くはなりませんでした、11月にマラソンも控えているから、何とかして治したいとネットで探していているときに当院のホームページを見てご来院。
他の症状は腰痛、便秘

治療内容と経過
お身体の状態を確認していくと
①足関節、股関節の硬さ
②背骨の硬さ
③内臓の疲労(肝臓、腸)

内臓が疲労すると内臓と関連のある背骨はかたくなっていき、
背骨がかたくなると首の骨(頸椎)にまで影響が出てしまいます。

肝臓や腸が疲労すると

背骨に反射を起こし柔軟性が低下する

柔軟性がなくなることにより首や頭蓋骨への負担も大きくなり

体全体の循環が悪くなります。

回復力は低下してしまいなかなか状態が改善しなくなる。

結果、アキレス腱の症状や腰の症状が出るようになります。

肝臓が疲労する原因の多くが
①食品添加物や加工食品の摂取
②甘い物(砂糖)の過剰摂取
③お薬をよく飲む
④カフェインの摂取
⑤ストレスの蓄積
などがあります。

こういったものが続いていくと、肝臓に負担をかけてしまい肝臓の機能が低下して、全身の循環が悪くなり回復力は下がってしまいます。

このことをKさんに話しKさんの食生活の話を伺うと、甘い物を毎日食べており、外食が多く、便秘のお薬ものんでいるとのこと。そして週に3~4回栄養ドリンクを服用

上記で述べたような肝臓に負担をかけることしていたことが分かったので治療とともに食生活のアドバイスもしていきますとお伝えし施術開始しました。

初回
まず全身の循環を良くするために内蔵の調整と、背骨、股関節、足関節の硬さをとる調整を行いました。
施術後背骨の柔軟性が向上、内臓の硬さも軽減。腰の可動域と歩行時のアキレス腱の痛み軽減。
食生活で気をつけることは、まずは水の摂取です、一日の目安量は体重の約3%、温度は白湯、水を飲むことで老廃物の流しやすくしたりし、結果内蔵疲労の回復の手助けになりますとお伝えし次回は1週間後のご予約をお取りし施術終了。

2回目(初回から1週間後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、施術後胃の周りが気持ち悪くなった、腰は少しマシになっていた、アキレス腱の痛みは3日ほどマシだった。
お水は意識して取るようにしている。
まずは身体の状態を確認、内臓の反応に変化なし、背骨の硬さは前回終了時の硬さを維持、股関節、足関節は前回施術後の硬さより戻った。
前回と同様に内臓の調整、背骨、股関節、足関節の硬さを取る調整。前回より刺激量は落として施術。
前回施術より反応がよく、内臓の圧痛軽減、背骨、股関節、足関節の動きも向上。
帰りの際にアキレス腱の痛み軽減。
引き続き水を飲んでいただくことと、甘いものを控えるように指導、血糖値の乱高下や消化、吸収の際に内蔵に負担がかかることをお伝えし、次回1週間後のご予約をお取りして終了

3回目(初回から14日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、アキレス腱の痛みがマシだったのでランニングをしてみたら、以前は2キロで痛みでて走れなかったのに7キロまで走れたとのこと。ランニング後にアキレス腱、腰、ふくろはぎに痛みがでた。施術後の胃の周りの気持ち悪さは出ていない
お身体の状態を確認、内臓の反応あり、背骨、股関節、足関節の動きも多少出ているが、全体に循環が上がっない。
前回同様に施術、施術後、アキレス腱の痛み軽減、身体が軽くなったと動きやすさを実感。次回まではランニングの量を減らすようにしてもらいました。
食事面はしっかりと意識して守れていたのでより体をよくする為の呼吸法を指導してこの日は終了しました。

4回目(初回から21日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、歩行時のアキレス腱の痛みは軽減、ランニングは5キロ走って、あとから少し痛みでた。最近便通が良くなっている。
呼吸法は仕事中や電車の中でと意識出来る時には行っていた。
お身体の状態を確認。肝臓、腸の反応に変化、背骨、股関節、足関節の動きも前回施術後の状態維持。全体の循環力が上がってきている
内臓、背骨、股関節、足関節の調整
股関節、足関節周りのストレッチを指導。

5回目(初回から28日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、外食が多く、甘いものもよく食べてしまい食生活が乱れてしまい、胃が重い、忙しかったので今週は走れていない、アキレス腱の痛みはマシだが、腰の痛み
お身体の状態を確認し、肝臓、腸の反応は少し悪く、胃に硬さあり。
前回指導したストレッチは忙しくてあまりできていなかったとの事でしたので、再度一緒に行い施術終了。

6回目(初回から35日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、アキレス腱の痛みがなかったので、10キロ走ったが痛みでなかった、次の日に踵からふくろはぎに張り。腰の痛みもでなかった
治療始めてから朝にお腹が空くようになってきているとのこと。
お身体の状態を確認し施術。
ストレッチをすると身体の状態が良くなるとの事ですので、引き続きやってもらうように指導。

7回目(初回から42日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、体調を崩し、風邪をひいた。体調がわるかったので走っていない。
お身体の状態を確認し施術。
食事の時に噛む回数と共に、消化酵素の多いキャベツや大根等を食べると、消化の助けになり、胃の負担も減るので食事に入れるようにお伝え。

8回目(初回から49日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、10キロ走ってアキレス腱の痛み出ていない。スネの横の筋肉の前脛骨筋の張りや臀部に張りが出た。噛む回数は意識して増やしているとのこと。
お身体の状態を確認、内臓の反応減弱。足関節、股関節の動き維持
施術後動き良好。
臀部、下肢のストレッチを指導し終了

9回目(初回から56日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、アキレス腱の痛み出ていない、走行距離も20キロ走ってもアキレス腱に痛みでなかった。調子が良いとの事。お薬を飲まないで2日に1回でるようになっている
お身体の状態を確認。
内臓の反応良好、股関節、足関節の動きも良い。
ストレッチも毎日行えている。

10回目(初回より70日後)
お身体の状態を確認。
アキレス腱の痛み出ていない。通院してから身体の回復力が上がったのか、栄養ドリンクを飲まなくなったの事
お身体の状態を確認し施術
内臓、股関節、足関節の状態もよいので治療終了。
考察
今回のKさんは、アキレス腱の痛み、腰痛、便秘、アキレス腱の症状は半年位症状があり、治るのかと不安感がある中での治療となりましたが、食生活の乱れから、肝臓や腸に負担をかけ、身体が回復出来ない状態まで行きましたが、施術をしながら食生活や体操等のアドバイスをきっちり行ってくれたことで、順調に治療が進みました。アキレス腱の痛みは元より便秘も改善し、Kさんも喜んでいました、マラソンも走れて自己ベストを更新できたそうです。

Kさんのような症状に限らず寝ても改善しないような症状をお持ちの方は改善できない状態をつくっている原因が必ずありますので、ご自身の生活を見直すきっかけにしてほしいと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

肩こりがきつく、仕事や家事に影響がでるまでになった女性の回復するまでの経緯

患者
30代 女性 H.Iさん
来院
2018年10月
症状
肩こりでお困りのHさん、いつもは近くの整骨院でマッサージをしてもらうと、楽になっていたとのこと、ここ2ヶ月位肩こりがひどく、マッサージをしてもらっても、次の日には元に戻っている状態が続き、他に原因があるのではないかと思い、当院を受診。
肩こりがひどいときには頭痛もあり、仕事や家事に影響が出て困っているとのこと。

治療内容と経過
お身体の状態を確認していくと
①肩関節の硬さ
②背骨の硬さ
③内臓の疲労(胃、腸)

内臓が疲労すると内臓と関連のある背骨はかたくなっていき、
背骨がかたくなると首の骨(頸椎)にまで影響が出てしまいます。

胃や腸が疲労すると

背骨に反射を起こし柔軟性が低下する

柔軟性がなくなることにより首や頭蓋骨への負担も大きくなり

体全体の循環が悪くなります。

回復力は低下してしまいなかなか状態が改善しなくなる。

結果、肩こりの症状や頭痛が出るようになります。

胃が疲労する原因の多くが
①食事量が多い
②夜遅い食事
③油ものが多い
④ストレスの蓄積
などがあります。

こういったものが続いていくと、胃に負担をかけてしまい胃の機能が低下して、全身の循環が悪くなり回復力は下がってしまいます。

このことをHさんに話の食生活の話を伺うと、仕事が終わるのが遅く、夜ご飯が10時過ぎに食べる、晩ごはんまでに菓子パンを毎日食べており、ジュースもよく飲んでいる、便秘のお薬ものんでいるとのこと。

上記で述べたような胃に負担をかけることしていたことが分かったので治療とともに食生活のアドバイスもしていきますとお伝えし施術開始しました。

初回
まず全身の循環を良くするために内蔵の調整と、背骨、肩関節の硬さをとる調整を行いました。
施術後背骨の柔軟性が向上、内臓の硬さも軽減。肩の可動域があがりました。
Hさん体が軽くなりましたと効果を実感。
食生活で気をつけることは、まずは水の摂取です、一日の目安量は体重の約3%、温度は白湯、水を飲むことで老廃物の流しやすくしたりし、結果内蔵疲労の回復の手助けになりますとお伝えし次回は1週間後のご予約をお取りし施術終了。

2回目(初回から3日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、施術後肩が軽く、夜の寝付きが良かったとのこと
お水は意識して取るようにしている。
まずは身体の状態を確認、内臓の反応に変化なし、背骨、肩関節の硬さは前回終了時の硬さを維持、
前回と同様に内臓の調整、背骨、肩関節の硬さを取る調整。
前回施術より反応がよく、内臓の圧痛軽減、背骨の動きも向上。
前回同様に体が軽くなったとのこと。
引き続き水を飲んでいただくことをお伝えし、次回1週間後のご予約をお取りして終了

3回目(初回から10日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、日によって違うが、肩こりの状態がましとのこと。
お身体の状態を確認、内臓の反応前回より減弱、背骨、肩関節の動きもでてきている、全体に循環が上がっている状態。
前回同様に施術、施術後、腹部の硬さが取れ、背骨の柔軟性がアップ
水の量は意識して守れていたのでより体をよくする為の呼吸法を指導してこの日は終了しました。

4回目(初回から17日後)
前回からのお身体の変化をお聞きしたところ、夕方くらいに肩はこった感じはするが以前とは違う状態。治療開始してから頭痛は出ていない
呼吸法は仕事中や電車の中でと意識出来る時には行っていた。
お身体の状態を確認。内臓の反応に変化、背骨の動きも前回施術後の状態維持。全体の循環力が上がってきている
内臓、背骨、肩の調整
甘いものを控えるように指導、血糖値の乱高下や消化、吸収の際に内蔵に負担がかかることをお伝えしこの日は終了。

5回目(初回から28日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、肩のコリが感じない日が続いた、調子良いとのこと、甘いのもは少し食べたが、以前より制限している。便通の状態が良くなって、お薬飲まないでも出る日がでてきた。
お身体の状態を確認し、施術。
肩周りの動きも良くなっているので、ストレッチを指導し、終了しました。

6回目(初回から35日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、肩は状態良く、便通も薬の量がへった。
治療始めてから朝にお腹が空くようになってきているとのこと。
お身体の状態を確認し施術。
ストレッチをすると身体の状態が良くなるとの事ですので、引き続きやってもらうように指導。

7回目(初回から42日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、前回同様調子よい、便通も薬飲まない日が増えた。
お身体の状態を確認し施術。
食事の時に噛む回数と共に、消化酵素の多いキャベツや大根等を食べると、消化の助けになり、胃の負担も減るので食事に入れるようにお伝え。

8回目(初回から49日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、肩こりは少し出るが動かしたら状態が良くなる。
噛む回数は意識して増やしているとのこと。
お身体の状態を確認、内臓の反応良い。背骨、肩関節の動き良い
施術後動き良好。
お腹の動きを良くするストレッチを指導し終了

9回目(初回から56日後)
お身体の変化をお聞きしたところ、調子良い
お身体の状態を確認。
内臓の反応良好、背骨、肩の動きも良い。
ストレッチも毎日行えている。

状態も良いので一旦終了し、卒業


考察
今回のHさんは、肩こり、頭痛、便秘、肩こりがきつく治るのかと不安感がある中での治療となりましたが、食生活の乱れから、胃や腸に負担をかけ、身体が回復出来ない状態まで行きましたが、施術をしながら食生活や体操等のアドバイスをきっちり行ってくれたことで、順調に治療が進みました肩こり、頭痛は元より便秘も改善し家事や仕事にも意欲的になれて良かったとHさんも喜んでおられました

Hさんのような症状に限らず寝ても改善しないような症状をお持ちの方は改善できない状態をつくっている原因が必ずありますので、ご自身の生活を見直すきっかけにしてほしいと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。

へバーデン結節による指の痛みで、飲食の仕事や日常生活に支障が出た女性の回復するまでの経緯

患者
A・Yさん/女性/60代
来院
2019年1月
症状
2年前から両手指の変形と痛みがあり、最近ではペットボトルの蓋も明けれないほどの痛みがあり、整形外科に行っても、使い痛みですねの言葉と痛み止めの塗り薬を処方されるだけとの事、あまりの痛さに我慢できず、ネットで検索し、ご来院。

指の状態は両手指母指以外4本に痛み、腫れがあり、可動性も減少、手を握る時の強張りと、むくんだ感じがある。
治療内容と経過
Aさんのお身体の検査を行うと
①背骨の硬さ
②肩、肘、手関節の硬さや筋肉の硬さ
③内臓の疲労(肝臓)

これらに反応がでていました。
背骨の硬さが肩甲骨の動きを悪くし、結果肩、肘、手関節周囲の組織や筋肉が動きが悪くなり、手指の関節に影響をだし、結果指の痛みに繋がります、
それを引き起こす原因が内臓疲労です
それらを説明し、痛みは6回程度、内臓の状態を整えていくのは3ヶ月程度かかると施術計画をお伝えしました。

お話をおうかがいすると、お仕事で料理を作り、良く手を使うそうです。以前は甘い物をよく食べ、お水少し飲む程度とのこと。サプリを服用。


肝臓の負担が強くなり
  ↓
身体のバランスが崩れ姿勢が悪くなる
  ↓
関節に負担がかかり
  ↓
体液の循環低下
  ↓
なかなか身体が回復しにくくなり
  ↓
指の痛みが回復しない

このようなパターンが起こります。

内臓の疲労があり、そのことで循環が悪くなり、回復力が低下し、身体が治りにくい状態になっていました。


内臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況でした。両手指に出ているのは、内蔵疲労によって、身体のバランスが崩れてしまったのが原因で出ているので、それらが治れば指の状態が上がっていきます。

それらをAさんに説明し、施術開始です

初回
全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓)の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。
その上で、
背骨の硬さ
肩、肘、手関節周囲の硬さの
調整を行ないました。

施術後は指の痛みが10→8になりました。握る時の強張りが減少し、握りやすくなった。
水分摂取の指導、水の摂取の指導水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうようにお伝え、次回は3日後にご来院をお願いし終了

2回目(初回から3日後)
右手指の痛みは10→5、左3,4,5指は痛み10→5、示指は10→7、動きやすさは感じているとの事。
水は意識して飲めていること。
前回と同様に内臓の調整、関節の調整を施術。

お菓子はチョコチョコ食べてしまうとのこと、
甘い物、特に砂糖を使った物を食べると、血糖値の乱高下を起こし、身体に負担になり、内臓疲労となるので、やめてもらうようにし、食べたくなったら、はちみつや黒糖、果物の方が他の栄養があり、吸収も穏やかで負担が少ないとお伝えし、次回3日後のご予約。

3回目(初回から7日後)
右手指痛みは10→3。左は示指は10→5、他の指は10→2
指の痛みは改善してきていると実感、朝の動き出しも良い。今日下肢のむくみがあり、だるいとのこと。
水の摂取や甘い物を控えるようにしている。
前回と同様に状態の確認。下肢の浮腫は、リンパの流れが悪くなっていると説明。
施術は内臓の調整と関節の調整を行ないました、浮腫に対しては股関節や足関節から調整を施術。
下肢のむくみや、だるさは軽減。
肝臓は反応あまだあり、背骨や肩の動きは少しずつ出ている、手関節や手根骨の動きがまだ硬いので、ここが動き出すともっと良くなりますと説明。
次回は3日後

4回目(初回から10日後)
右手指痛みは10→2、痛みのない日もあった、左手指は示指は10→3、他の指は10→2、重いものを持ったときに、左の3,4指が痛みがでたが、すぐに治まった。
仕事中に痛みはあるが、以前より楽に仕事ができるとのこと。
前回同様に施術。
肩、肩甲骨周りのストレッチを指導
次回3日後。

5回目(初回から17日後)
右手指痛み10→2。日によって違いうが、痛みのない日が多かった、3.4指が痛みを感じた。左は10→4、調子良くなってきて、逆に動かしすぎて痛みがでてきた、日常生活での動きも気にならなくなっている。
ストレッチは指導を守っている。
前回同様に施術。動かしすぎて痛みはでたが、動き自体は悪くなっていないので、心配ないですよとお伝えし
次回3日後。

6回目(初回から20日後)
両手指共に10→2、家での家事は痛みは若干気になるぐらいだが、仕事で同じ動作を繰り返すと、痛くなる。しかし痛みがすぐに回復するようになっているとのこと。
前回同様に施術。
肝臓の状態もよくなっているので、肝臓によいとされている、タンパク質や緑黄色野菜、酸味のある食事をとるように指導
次回3日後

7回目(初回から24日後)
前回から家で家事するときにいたみでていない、仕事中は手をよく使う作業のときには痛みがでる。運動のために家から駅まで20分ほど歩いているとのこと。
内臓、関節の調整。
適度な運動は、身体循環があがり、ストレス発散になりますとお伝え。
次回3日後

8回目(初回から28日後)
右手指は痛みが出なかった、左手指は3、4指10→2。家事は痛みがない、仕事中も通常業務だと痛みはほぼない。
施術を行ないました。
肝臓の反応はまだあるが、関節の動き自体は、良くなってきていると説明。
次回3日後

9回目(初回から32日後)
前回から今日まで指の痛みが出ていないとのこと。仕事の時の物を持った時の指を反らす動きの時も痛みがでなかった
お身体の状態を確認し施術。

肝臓の反応は少しあり、指の動きも良くなっている。

10回目(初回から40日後)
指の痛みは出ていない
お身体の状態を確認し施術。
指の動きは良くなってる、あとは内臓の反応が消えれば大丈夫ですとお伝え

現在は1週間に一度通院中





考察
指の痛みが出て病院にいくけど、薬や湿布と対処療法な対応が多く、結果痛みが引かず、腫れや変形を進行してしまうことが多い、ヘバーデン結節、早めに治療すれば変形や他の指にも症状が出ることが防いでいけます。
今回のAさんも病院に行ったが、薬と湿布の対処のみで、痛みが引かないパターンでした。
変形も始まっていたので、痛みをひくまで時間かかりましたが、変形も抑えることができ、仕事や家事に不便なくできるようになって良かったと思います。

早めに治療を始めることで、変形や腫れを早期に改善していけるので、指の痛みがなかなか回復しない方はお気軽にご相談くださいね。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。