肩こりに肩や肩甲骨の痛みが伴う原因とは
普段の肩こりに痛みが出てきたな。
最近寒くなってきたし風邪を引いたかも、、、。
寒さが身にしみる季節になると、風邪をひきやすくなるという人は多いのではないでしょうか。
風邪はウイルスや細菌に感染して起こる病気ですが、自分の体内の免疫力が低くなることでかかりやすくなります。
季節の変わり目は、いつも体調を崩す方や痛みの出る方には内臓の不調という原因がありました。
こちらでは内臓の原因と関係性や対処法について書いていきます。
なぜ肩こりに痛みを伴うのか?
風邪をひいている時には肩こりを感じている部分の筋肉はリラックスできていません。
筋肉のこりの中にさらにゴリゴリしたしこりがあったり姿勢が崩れていたりします。
また、筋肉が余計なエネルギーを使っている状態になっていますので疲れやすく回復も遅くなります。
身体はこの異常状態を知らせるために痛みという形で現れます。
免疫力は筋肉の緊張に作用する自律神経系の働きと密接な関係がありますので、風邪をひいている時には肩こりに要注意です。
逆に肩こりがある時には風邪に要注意とも言えます。
そもそも慢性の肩こりを患っている人の多くは、内臓の機能低下を引き起こしています。
内臓の機能が低下していれば、注意していても風邪を引きやすい状態と言えます。
肩こりを引き起こす原因として胃腸などの消化器系や肺などの呼吸器系、心臓などの循環系などいくつか考えられます。
その中でも呼吸器系の機能が低下している方は秋に痛みを伴いやすいのが特徴です。
次は呼吸器系と痛みの関係性を書いていきます。
呼吸器系と言えば肺や喉、鼻、気管をイメージするかもしれませんが大腸も影響を与えます。
呼吸器系の器官は粘膜に守られていますが、大腸の機能が低下している方は肺の粘膜が弱くなります。
大腸では水分と栄養を吸収し便を排泄しますが、下痢や便秘の状態は上手く機能していない時です。
下痢や便秘の原因は水分不足やミネラル不足もあるので偏食やアルコール過多も原因となります。
その他にも口呼吸をしている人は、喉の粘膜を傷めやすく風邪を引きやすい状態です。
肺の粘膜が傷ついた状態だと炎症が起きやすく、疲労した内臓の回復がさらに遅れます。
肩こりが痛みに代わる時はかろうじて保たれていた回復力が風邪に割かれたため痛みに発展した状態です。
これでは肩を温めて血の巡りを良くしても元気な時のようには肩の凝りも痛みもマシにはなりません。
大切なのは呼吸器系の調子を整えてやることです。
次は秋の冷たい乾燥した空気からの呼吸器系の守り方を書いていきますね。
呼吸器系の守り方
まずは鼻呼吸を意識します。
寝ている時に口が空いている人はマスクをするのも有効です。
風邪は引き始めが肝心というように、早い段階からマスクをしておくことで悪化を防げます。
昔の人は風邪の予防として乾布摩擦を行っていましたがこれも効果的です。
外で肌を出す必要はなくタオルなどで腕や背中をこするだけで十分です。
皮膚をこすると心肺機能が高まり、呼吸器系の粘膜に潤いを与えられる事を昔の人は経験的に分かっていたのです。
実際に喘息などを患う人は皮膚が弱く、肩甲骨の間や腕などが毛深くなる傾向にあります。
体毛は身体の潤いを維持し乾燥から皮膚を守るために存在するので適度な刺激を与えてやることで呼吸器系を活性化します。
肌がほんのり赤くなるくらいが効果的です。
その他にも、
- 自律神経を整える
- 皮膚の新陳代謝を促す
- 免疫力を高める
などの効果が科学的に証明されています。
まとめ
肩こりが慢性的にあるだけでも身体の調子は正常とは言えません。
それが痛みに代わるようであれば何かしらの異常事態が身体に起こっている状態です。
そのうち治るだろうと甘く見ていると内臓の機能をどんどんと低下させてしまうので油断せずに身体を労わりましょう。
乾布摩擦は風邪を引いている時にも効果的なので痛みのある時でもぜひやってみて下さい。