肩こりが悪化した頭痛を解消するには
昔から肩こりに悩まされている。
肩が凝り過ぎると頭痛もする。
肩を揉むだけでは治らないんだろうか?
こんなことで悩んでいませんか?
こちらでは頭痛を伴う肩こりを根本的に解消するために必要な事を書いています。
頭痛と肩こり
肩こりと頭痛は関係します。
肩こりとは肩周りの血流が悪い状態で、血流が悪いと硬くなった筋肉が血流を阻害しさらに肩こりが酷くなります。
そのため肩こりが酷くなるころには頭部への血流も悪くなり、血流の悪さから脳が酸素や栄養不足に陥り頭痛が起こるのです。
肩周りの血流が悪くなるきっかけとして多いのが肩甲骨の動きの悪さです。
腕は肩甲骨についているので肩甲骨の動きが悪いと肩周りの筋肉は硬くなります。
本来なら肩甲骨は物を投げたり引っ張たりする際に腕の動きを助けるかなり動きのある骨です。
ですが現代人は肩甲骨を動かす機会が少ないので、肩甲骨の動きが極端に悪くなっています。
特にデスクワークなどで長い時間同じ姿勢を続けていると、どんどんと肩甲骨から肩にかけての筋肉が硬くなります。
また硬くなった筋肉は姿勢の歪みを生み、余計に筋肉が緊張しやすい状態になります。
肩を緩める体操
肩こりと頭痛を解消するためには、肩周りを動かす事が大切です。
ですが、ただ肩をまわしても効果がありません。
肩甲骨を大きく動かしてこそ肩こりと頭痛を解消します。
やり方)
- 肩甲骨を上から触ります
- その状態から肘を後ろに引いて円を描きます
- 上半身ごと身体を捻ると背骨の動きも高まります
基本的に力を抜いて行いましょう。
痛いほどに動かすと筋肉がつってしまいます。
身体が硬い人は痛いので無理のない範囲で、1日に20回位動かしてください。
肩甲骨の動きを高めて肩こりを解消!
肩こりは血流が悪化することが原因です。
ですから肩を揉んでも解消されません。
肩の血流を悪化させる肩甲骨の硬さをとることが根本的な解消につながります。