ふわふわ感のあるめまいの原因が分からず、不安な日々を過ごしています。

足元だけが揺れている感覚が２～３ヶ月程続いています。

その他にも動悸が激しくなる事もあるが、病院では異常なく経過観察になった。

こんな状態が続けば憂うつになったり、何事にも集中できなかったりと悪循環ですよね。

実は原因不明のめまいの多くは血圧が原因で、検査では異常がないことが多いのです。

正常の範囲内だった人も要注意。

こちらでは血圧の変化が原因で起こるめまいと対処法について書いていきます。

ふわふわめまいの原因

めまいは血圧が高い時ではなく、むしろ低い時に起こります。

人間の身体は、血圧が下がると臓器に血液が十分に行き届かなくなります。

しかし、脳だけは優先して送られるために通常なら血液量が減りません。

対応できる範囲を超えて、脳への血液量が減った時にめまいが起こります。

このタイプのめまいは、原因は特定されづらく不定期に起こり以下のような人がなりやすいです。

• 高血圧の薬を飲んでいる。
• コーヒーが好きだ
• 日中に水分をあまり摂らない

などが当てはまる人は血流が悪いため、体調や季節によって起こる血圧の上下に対応しづらいのです。

また自律神経の乱れから来る場合は、吐き気や偏頭痛、肩こりなどの症状も一緒に症状として現れることがあります。

その場合の原因としては、

• 過労
• ストレス

などによる交感神経の緊張があげられます。

緊張が強い人は慢性的に筋肉が固くなり、血流を悪化させる原因になるからです。

ふわふわめまいを改善するために大切なのは、身体をリラックスさせて血流を良くすることなので次に方法を書いていきます。

ふわふわめまいの改善法

まず原因の一つである血流の悪さを治しましょう。

単純に水分を摂れば良いかと言うとそれだけではありません。

血流が悪化している人の特徴として以下のようなものがあります。

• コーヒーやお酒が好きだ
• 炭水化物が大好きだ
• 体温が低い

などが当てはまる人は、身体の水分を過剰に排泄するため控えなければいけません。

体温が低い人は睡眠の質が悪い人が多いですね。

夜更かしや休日の朝寝坊は身体のリズムを乱し、体温を維持しにくくなります。

そのため、早めに寝て朝はちゃんと起きて太陽の光をしっかりと浴びることも大切です。

その上で１時間おき位にこまめにコップに半分くらいの水分を摂りましょう。

お茶でも構いませんが、緑茶より紅茶や麦茶、ほうじ茶といった茶色のものが良いですね。

緑茶にもカフェインが含まれるのでコーヒーと同じく利尿作用が強いためです。

もう一つ大切なのが身体の緊張を緩めて挙げる事なので次に大切なことを書いていきます。

身体の緊張をとるには

普通に生活していてもストレスが溜まる事はありますよね？

でもストレスは、上手に付き合えば身体に悪影響を及ぼしません。

ポイントとなるのはストレスの発散よりも分散です。

つまり悩みの種が一つよりも二つある人の方が案外強いという事です。

意外かもしれませんが、ストレスは他の事で悩んでいる時が一番減っていきます。

部屋の掃除が心を整えると聞いたことはありませんか？

これは目の前の問題以外に目を向けて、部屋が汚い事を気にしていますね。

片付けを始めると、目の前の問題が片付いていくのを実感できるので、分散されたストレスがさらに小さくなります。

これはお風呂掃除やトイレ掃除、お茶碗洗いに模様替えなども該当します。

ふわふわめまいに悩んでいる人も、まずは違う問題の解決に目を向けると自然と身体の緊張は緩んでいきますよ。

まとめ

ふわふわめまいの原因の多くは血流の悪さにあります。

血流を改善することはもちろん大切ですが気にし過ぎないのも大切ですね。

一時的な体調不良も意識し過ぎると逆効果です。

慌てて薬を飲んで解決を図ると逆に長引くこともあるので、生活習慣を整える事から始めるのがお勧めですよ。