不眠症の治し方を知りたい人は原因をチェック!
眠いのに眠れない。
眠れないまま朝を迎え夕方にすこし仮眠をとる毎日が続いている。
これも不眠症だろうか。
一日の睡眠時間は1時間から3時間くらい。
昼間の仮眠は出来ても夜は眠れない。
眠いという感じはあり、身体はもすごくだるくて頭はボーッとする。
不眠症にはいくつかのタイプがありますが、原因によって眠れない原因は様々です。
こちらでは、眠れない原因から対処法について書いています。
不眠症はなぜ起こるのか?
不眠症の主な原因は、
- 肝臓による代謝の問題
- 心臓による自律神経の問題
- 膵臓による水分代謝の問題
に分けられます。
不眠症は原因無くして起こりませんので、解決のためには不眠症の原因を探る事が重要です。
眠るという行為は、副交感神経が優位になり、脳の活動が低下し、全身にリンパの流れを促すために起こります。
肝臓での代謝が盛んになり過ぎると脳に熱が昇るので脳が休まらず眠くなりません。
また、ストレスなどが多い人は自律神経が乱れているので副交感神経の働きが鈍く眠気が遅いのです。
さらに寝る前の食事が多すぎると消化にエネルギーを割かれ水分代謝を悪化させます。
肝臓を改善するには
肝臓が疲労する原因は、
- 過労
- 睡眠不足
- アルコール
があります。
特に神経が高ぶって眠れないという人の多くは過労から自律神経の乱れも誘発していることもあります。
そして、睡眠不足の人は眠らない習慣が悪化し睡眠のスイッチを上手く押せない事があります。
アルコールに関しては分解のために肝臓の働きが活発になるので寝ている様で眠りが浅くなっています。
肝臓を元気にするポイントは、
- 緑の野菜
- 酸味
- 鶏肉
になります。
肝臓は実に多くの代謝を行っているので常にビタミンを必要としています。
そのためビタミンを含む野菜は必須です。
そして老廃物の排泄を促す酸味も重要になってきます。
鶏肉はアミノ酸の上でも重要ですが、肝臓に必要なビタミンAが豊富なので、肝臓の回復に効果的です。
コンビニでも買える肝臓を元気にする食材
帰りが遅かったり、昼食はいつもコンビニになるという人におすすめな商品があります。
肝臓を元気にする栄養素は、
- クルクミン
- タウリン
- 質の良い油
になります。
クルクミンはカレーに入っているのでカレーを選べば食べられます。
タウリンは栄養ドリンクに入るほど疲労回復に効果的ですが、栄養ドリンクは摂り過ぎの危険があるので、普段はタウリンを多く含む魚介類を摂取することで補いましょう。
質の良い油とは植物性の油です。
植物性の油はナッツ類が効率的に摂取できるので、おやつを買うならナッツ類を選びましょう。
まとめ
不眠症の症状は眠れなかったり、熟睡できなかったりと色々ですが、原因に対して適切に対処することが大切です。
特に肝臓が原因となっている場合は休息が重要です。
なかなか休めないという人は肝臓に良い食材を口にするように心がけて下さい。