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狭心症で起こる息切れに有効な対策はあるのか?

高齢者で息切れの症状は、異常が見つからなければ心配しなくて良いのだろうか?

狭心症と息切れは、どれくらい関係があるのか分からない。

狭心症とは診断されなかったが息切れが辛そうなのが気になる。

そんな事で悩んでいませんか?

息切れするから狭心症とは限りませんが、息切れは狭心症の予兆であることが多いのも事実です。

こちらでは、狭心症と息切れの関係と対処法を紹介しています。

 

狭心症と息切れの関係

狭心症は主に二つあり、

  1. 冠攣縮縮型狭心症
  2. 労作性狭心症

です。

冠攣縮性狭心症は冠動脈が収縮し、血液の通り道が狭まることで起きます。

就寝時や起床前に発作が現れやすく、安静にしていても症状が起きるため、安静時狭心症ともいいます。

2つ目は労作性狭心症で、主に動脈硬化が原因です。

血管内側にコレステロールが溜まり、運動時に発作が起きやすく、安静にすると症状がおさまりやすいのが特徴です。

動脈硬化が悪化すると、安静時でも発作を繰り返す不安定狭心症となります。

やがて血管が詰まってしまえば、心筋梗塞になる場合があります。

狭心症の症状は痛み以外にも、

  • 胸の圧迫感
  • 胸焼け感
  • 息切れ

などさまざまです。

胸の痛みがよく知られていますが、必ずしもこれだけが症状ではないところに注意が必要です。

症状が現れる場所は様々ですが、多くの場合は痛みの場所が明確です。

逆に、痛い場所がどこか分からない場合には、狭心症ではないことが多いようです。

肩や背中などの強い痛みも、心筋の酸素不足で起きます。

そのため、痛みの多くは運動をした時に筋肉の酸素消費量が増えたことがきっかけで起こります。

息切れとは、呼吸をするのに体力を使ったり、不快感を自覚したりすることです。

息切れとは言っても、

  • 吐く時に辛い
  • 吸うときに辛い
  • 胸が圧迫される

などの症状があります。

 

呼吸器系の異常を含む息切れ

狭心症の症状で辛いのはもちろんですが、呼吸器系に問題が及んでいる場合も考えられます。

狭心症によるものであれば、血液中の酸素量の低下が主な原因になりますが、二酸化酸素量の増加も考えられます。

その他にも、色々な原因がありますが、多くは身体が必要とする酸素量を供給できなくなると息切れをします。

詳細なメカニズムは不明となっていますが、呼吸を感じるセンサーは、

  • 筋肉
  • 動脈

などにあります。

これらからの情報が、脳を経由して呼吸筋の動きを活発にするので息切れを感じます。

健康な人でも、山登りや激しい運動をすれば息切れを感じます。

運動をすれば、身体は安静時より多くのエネルギーを必要とします。

エネルギーが増加すると、酸素需要が増加するので、呼吸をするための仕事量が増えている状態です。

息切れをしやすいということは、酸素を体に取り込むのに支障があったり、酸素を体中に運ぶのが障害されている場合が考えられます。

息切れの程度にもよりますが、わずかな運動で息切れをしたり、息切れの程度が激しい場合には病気も疑われます。

動いた時に息切れをする病気には

  • 呼吸器疾患
  • 心疾患
  • 血液疾患

などに分類されます。

呼吸器疾患を大きく分類すると、

  • 気管支の炎症
  • 肺の炎症

に分けられます。

気管支に炎症が起きると、咳や痰を伴い気管支が細くなることによって空気の流れが低下します。

肺に炎症が起こると、酸素の取り込みが障害されます。

血液疾患では貧血が主な原因で、酸素を身体のすみずみまで運ぶことが出来ない状態です。

息切れの原因は、呼吸機能検査や胸部CTではっきりとする事が多いです。

 

息切れの時に試したい養生法

息切れが激しい人の多くは、みぞおち付近が固くなっています。

ここをほぐすことで、呼吸がしやすくなります。

やり方は、

  • 椅子に座って背筋を伸ばします。
  • みぞおちの真ん中を、息を吐きながら重ねた指で優しく刺激します。
  • 息を吸いながら力を抜きます。

1~3を30秒ほど続けます。

また、肋骨を動かすのも効果的です。

胸の中央にある骨を胸骨と呼びます。

この胸骨の動きを高めるのも、呼吸を助けます。

  • ちょうど胸骨の中央で、乳首を結んだ線上に指を当てます。
  • 息を吸いながら胸を反らします。
  • 息を吐きながら力を抜きましょう。

1~3を30秒ほど行いましょう。

気管や肺を直接に刺激することは出来ませんが、肋骨や横隔膜の動きを高めることは可能です。

腹式呼吸も良いですし、今回のように肋骨周りの動きを高めるのも効果的です。

 

肋骨周りの動きを高めて呼吸を楽にしよう!

息切れは基本的に必要としている酸素量を満たせないために起こります。

そのため、解決には酸素の吸い込みやすくすることが肝心です。

肋骨周りの動きを高めれば、息切れは起きにくくなるので試してください。

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