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変形性股関節症の原因と改善法!!

歩行時に股関節が痛い

立ち上がったりしゃがむ時に股関節が痛い

股関節の痛みで寝れない

股関節の痛みがあることで日常生活に不便が生じます

このブログで変形股関節症の原因と改善法をお教えします。

変形性膝関節症とは

変形性股関節症は、怪我や病気、加齢や肥満の影響によ り股関節の間でクッションの役割をしている関節軟骨が摩 耗します。これによって骨の表面を覆う骨膜や関節包にも 異常が出現します。

さらに軟骨下骨の硬化や骨棘の形成など骨が変化したり、 関節の変形がおこる疾患です。

患者さんの多くは 30~60 歳代の女性です。

 

変形性股関節症の進行度は

変形性股関節症の診断は単純X線(レントゲン)写真を撮って確定します。

初期(前期関節症)では関節がきゃしゃであったり変形しているだけですが、関節症がすすんで初期関節症になると、関節の隙間が狭くなったり(軟骨の厚さが薄くなる)、軟骨下骨が硬くなったり(骨硬化)します。

さらに進行期関節症、末期関節症となると、関節の中や周囲に骨棘とよばれる異常な骨組織が形成されたり、骨嚢胞と呼ばれる骨の空洞ができたりします。
最終的には体重がかかる部分(荷重部)の関節軟骨は消失し、その下にある軟骨下骨が露出します。

 

前期股関節症→初期股関節症→進行期股関節症→末期股関節症と4段階の病期で進行します。

 

前股関節症

臼蓋形成不全など股関節形成に異常がみられますが、関節の形(関節軟骨)はまだ保たれています。

脚がだるい、疲れ易いなどの症状があります。

初期股関節症

関節軟骨が磨耗して関節の隙間が狭くなりはじめた時期です。骨の周囲がX線で白くなって見えます(硬化)。この時期には筋力強化などのリハビリテーション治療が必要です。関節の変形の進行を予防するために関節温存手術を行う場合があります。

進行期股関節症

関節軟骨が広範囲に磨耗して関節の隙間が明らかに狭くなります。この頃になると骨のなかに嚢胞(のうほう)という空洞ができたり、骨のトゲ(骨棘)ができて変形はかなり進行しています。

人工関節置換術の適応が多くなります。しゃがみこみの動作が困難になったり、股関節屈伸時の痛み・歩行時痛がとれなくなります。

末期股関節症

関節軟骨が完全に消失し関節の隙間がなくなります。
関節軟骨のすり減りが広範囲となり、関節の間が明らかに狭くなります。この状態になると軟骨下骨に嚢胞という空洞ができたり、関節周囲の骨のトゲ(骨棘)が大きくなったりして関節変形は進行していきます。

進行すると安静時の痛みが出現し日常生活動作にも支障がでるようになります。治療としては主に人工股関節置換術を行います。

変形性股関節症の症状は

股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、状態によって常に痛みがある状態や夜間痛に悩まされることになります。

日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、しゃがむ動作の和式トイレ使用や正座が困難になってきます。また痛みにより長時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので。動き回ることが億劫になってきます。

変形性股関節症の原因は

変形性股関節症の原因は、大きく次の2つに分類されます。

一次性
 明らかな原因がなくて加齢により関節に負担がかかり関節がこわれてくるもの。これは軟骨が磨り減ること関節の動きが悪くなります。外国人に多いのは一次性の股関節症です。

二次性
 日本では、この二次性が大半を占め、外傷や炎症の結果引き起こされるものや先天性股関節脱臼臼蓋形成不全によるものが約80%~90%、圧倒的に女性に多いという特徴があります。

 最近は高齢化が進み、特に明らかな原因となる病気に罹ったことがなくても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。


先天性股関節脱臼とは
 原因は解明されていませんが、生まれつき股関節が脱臼している、子宮内での異常姿勢、遺伝的素因(家族性)などが考えられています。最近は、発生率が減少しています。

臼蓋形成不全とは
 臼蓋(股関節の屋根の部分)の不完全な発育により大腿骨頭への被りが浅い状態で、先天性股関節脱臼に起因するものと、成長期に臼蓋の発育が正常に進まない後天的なものとがあります。中年以降に痛みが出て、はじめて臼蓋形成不全と診断される場合もあります。

変形性股関節症の改善法は

股関節周りの柔軟性高めるストレッチと筋力アップ、そして食事や睡眠を中心に行います。

ストレッチ

やり方

①伸ばしたい方の足を上にして、横向きで寝ます

②両膝を曲げて伸ばす方の足の甲を掴み、後ろに引きます

③大腿直筋が伸びているのを感じたら、動きを止め30~1分間キープします

※息は止めないように、自然に呼吸して行ってください。

左右両方行ないます

やり方

①両足を伸ばした状態で座ります

②片足を曲げて、曲げた方の足裏が反対側の内ももに触れるようにします

③背中を真っ直ぐにした状態から、おへそがももに付くように、上半身を伸ばしている脚の方に倒していきます。 ④ハムストリングスが伸びているのを感じたらその場で動きを止めて、30秒〜1分間キープして下さい。

※息を止めないように、呼吸は自然のままで行ってください。

これを左右両方行ないます。

やり方

①右膝を地面に付け、片足だしの姿勢にります

②左膝に両手を添え、そのままゆっくり体重を前にかけていきます。 前にかけていくにつれて、右足の付け根から太ももの前にかけて突っ張れは政界です。

※この時に腰を反りすぎないようにして下さい

③この状態を30秒~1分間キープして下さい。

これを左右で"3回行ってください。

1、座った状態で足の裏を合わせてあぐらの姿勢になります。

2、可能ならかかとが股関節につくまで引き寄せます。

3、両手を両膝の上において上下に揺らしましょう。

膝が床につくくらいが理想です。

30秒ほど行います。

1、仰向けで寝て両膝を立てます。

2、両膝を立てたまま肩幅より広めに広げます。

3、その状態から膝を順番に内側に倒しましょう。

両膝を10回ずつくらい倒します。

①仰向けに寝て、両膝を立てます 

②床から少しお尻が浮くように持ち上げます (高く持ち上げようとせず、おしりに力が入るくらいで十分です。) これを10✕3セット行って下さい。

①横向きに寝ます 

②上の足を上げていきます

③両足とも行います

10✕3セット

①椅子に座りなるべく背筋を伸ばします

②足踏みをするように足全体を向後に持ち上げます

③10回✕3セット

食事に気をつける

タンパク質を摂取する

タンパク質は傷付いた筋肉の修復や筋合成に使われ、消化されるとアミノ酸に分解されて筋肉や内臓、皮膚、血液などの材料となります。
タンパク質は、「動物性タンパク質」である肉・魚介類・卵・乳製品などの動物性の食品に含まれるものと「植物性タンパク質」である豆類・穀類などの植物性の食品に含まれます

タンパク質の1日の摂取量は体重1キロあたり1.2~2.0グラム目安です。

油のとり方に注意が必要です。

人間の体内作ることができる一価不飽和脂肪酸と、作ることのできない多価不飽和脂肪酸に分類されます。一価不飽和脂肪酸の代表はオリーブオイルに多いオレイン酸です。酸化しにくく加熱調理に向きます。

 多価不飽和脂肪酸にはオメガ6系とオメガ3系がありいずれも食事で取る必要のある必須脂肪酸です。

オメガ3系脂肪酸

えごま油、亜麻仁油、青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)

オメガ6系脂肪酸

コーン油、大豆油など、身近な油の主成分でもあります。

オメガ9系脂肪酸

オリーブオイル

関節痛は炎症の一つです。炎症を起こしやすい食べ物を摂りすぎることで関節に痛みが出ていることがあります。例えば牛肉ばかり食べていて、脂身に多く含まれるアラキドン酸というオメガ6系のあまりよくない脂肪酸を摂っている場合、炎症を引き起こしやすくなり関節が悪化したりします。

反対に青魚などに含まれるオメガ3系の良質な脂肪酸は、炎症を抑える作用を持っています。こういった食事指導をすると関節痛がよくなる方は結構多いです。お肉が単純に悪いわけではありませんが、炎症という意味では悪化要因にもなるということ

EPA(エイコサペンタエン酸)とはあん肝やすじこ、さばなどに多く含まれる脂肪酸で、抗炎症作用の高いプロスタグランジンE3の原料です。

また、関節痛の緩和だけでなく、精神的ストレスを抑制する作用することからも変形性膝関節症への良い影響が期待できます。というのも、人間はストレスがかかると、痛みを抑制するためのドーパミンが正しく分泌されず、痛覚が増してしまうのです。つまりストレスを減らすことも、痛みの緩和には大事なことだと言えます。

食生活がお肉中心だとEPAが極端に不足してしまうため、なるべく魚中心の食卓を心がけましょう。

厚生労働省の食事摂取基準ではオメガ6系を4~5に対しオメガ3系は1の割合が望ましいとされています

活性酸素には酸化作用があり、この「酸化」が炎症を助長してしまいます。揚げ物ではサラダ油を使いますが、加熱することで油は酸化。つまり炎症に良くない状態で摂取しているのです。

また、油の酸化は時間が経つほどに強まります。そのため翌日の唐揚げや天ぷらは、さらに炎症を誘発する食べ物になっていると言えるでしょう

ビタミンやミネラルを摂る

体がダメージを負うと、損傷した組織を修復するため、活性酸素が発生します。体の正常な反応ではありますが、これが増え過ぎると厄介。正常な細胞まで攻撃してしまったり、痛みを発する物質が増えてしまったりするのです。

①ビタミンB1

糖質の代謝に関わります。

糖の代謝に関係しているということは、エネルギーを作り出す役割をしているということでもあります。

エネルギーを作り出す際にはビタミンB1が必要なため、ビタミンB1が不足するとエネルギーが作られません。

≪ビタミンB1を多く含む食材≫

豚肉、玄米、うなぎ、ニンニク

②ビタミンB2

主に皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンで、糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働きをしています。活発に活動し、エネルギーをたくさん消費する人ほどビタミンB2はたくさん必要になります、乳酸などの疲労原因物質を取り除くのに必要な栄養素です。

≪ビタミンB2を多く含む食材≫

卵、納豆、牛乳、ほうれん草、レバー

③カルシウム

神経や筋肉の興奮を抑える働きをします。神経が興奮することで起こるイライラを沈め、筋肉をスムーズに収縮させる働きをしています

≪カルシウムを多く含む食材≫

桜えび、しらす、わかさぎ、ししゃもなどの小魚、チーズ類、油揚げや豆腐などの豆類

④ビタミンC

疲労が蓄積した状態の身体は、活性酸素の増加・免疫力の低下を招きます。
活性酸素・疲労物質(乳酸)を除去する食べ物を積極的に摂りましょう。
ビタミンCは抗酸化作用を持ち、活性酸素による細胞の酸化が予防できます。

≪ビタミンCを多く含む食材≫

赤ピーマン、黄ピーマン、キウイ、レモン

⑤ビタミンE

活性酸素を除去する抗酸化作用を持っています。果物や野菜と組み合わせて摂ることで効果がさらにアップします。

≪ビタミンEを多く含む食材≫

ナッツ類、かぼちゃ、ほうれん草、アボカド

⑥マグネシウム

体を作るのに必要不可欠なマグネシウムが不足すると、血液量や血圧の低下により、脳が酸素不足の状態となってしまう恐れがあります。

また、ホルモン分泌に関わるカルシウムの働きを支えるためにも欠かせないミネラルマグネシウムが慢性的に不足してしまうと、日常的にだるさを感じたり食欲が低下したり、さらに腹痛や下痢などの症状が起きたりするので要注意です。

<マグネシウムを含む食品>

アーモンド等のナッツ類、ゴマ、あおさやわかめ等の海藻類 

睡眠

身体を休める事で回復力があがりますので質の良い睡眠を目指しましょう。

①湯船にしっかりとつかる

最近では、時間がないという理由でお風呂に入らず、シャワーで済ませる方が多いです、シャワーと湯船に浸かるのとでは、睡眠の質が大きく違ってきます。

湯船にゆっくりと浸かることで、深部体温を上げ自律神経のバランスが良くさせるからです。結果、眠りにつきやすくなると同時に、体内の回復力もアップさせてくれます。

お湯の温度は38~40℃位がおすすめです。

②深い呼吸を意識する

布団に入っても寝付けない。または夜中、目が覚めて眠れない時に深呼吸をおすすめします。

①布団の上に仰向けに寝ます。

②口すぼめでお腹をへこましながら息をゆっくりと吐き出し、これ以上吐ききれないところまで吐く

③今度はゆっくりと鼻から息を吸います。一旦息を止めてから息をはきます」

ポイントは吐く時に8秒、一旦止めるは7秒、吸う時に4秒とかけてください

 

まとめ

いかがでしたか、変形性股関節症はほっておくとどんどん悪化していきますので、早い段階で対処しておけば改善していきますストレッチや食事、睡眠と試して下さいね。

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