女性に多い腰痛やぎっくり腰の原因は内臓から!?
長年の腰痛は本当につらいですよね。
冷えてくるとぎっくり腰になるとか季節の変わり目には嫌な思い出が多い、、、。
ちょっと痛いから湿布を貼ったけど、またこれ以上痛くなったら嫌だなーと思って生活してませんか?
急に寒くなってくると増えるのが腰痛の悩みです。
こちらでは冷えからくる女性に多い内臓の悩みと腰痛の関係と対処法について書いていきます。
女性に多い腰痛と内臓の関係
腰痛は単独で現れる症状ではありません。
女性に関して言えば、腰痛と同時に現れやすい症状の一つが便秘です。
国の統計では便秘に悩む人は660万人にもなり増加する一方です。
便秘は女性に圧倒的に多い悩みの一つです。
実は、便秘が原因で大腸の調子を崩し腰痛に発展している人が増えているのです。
女性が陥りやすい勘違いの一つに、便秘の解消には食物繊維が欠かせないという事です。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、この二つをバランスよく摂ってはじめて便秘が解消されます。
多くの女性は便秘解消と美容のためにと生野菜サラダを好みます。
まるで食べた量に比例して健康になると言わんばかりです。
しかし、生野菜は身体を冷やします。
生野菜ばかりでは不溶性食物繊維を摂るだけなので、不溶性食物繊維過多の状態になります。
そして、生野菜は消化にエネルギーを使うので余計に代謝が落ちてしまいます。
夏の間は体温の保持にエネルギーを使わないので、代謝の低下はそれほど深刻ではありません。
ですが秋になり寒くなっても生野菜ばかりを食べていると、身体が冷えてぎっくり腰の原因になります。
便秘を解消しつつ腰痛にならないためにはどうすればいいのかを次は書いていきますね。
便秘と腰痛を一気に解消するには
大切なのは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスです。
生野菜は不溶性食物繊維に分類されますが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合は1対2が目安になり水溶性に傾けば下痢になり不溶性に傾けば便秘を悪化させます。
不溶性食物繊維には生野菜の他に豆類・いも類・きのこ類があります。
水溶性食物繊維は
- 海藻
- 果物類
に豊富に含まれています。
そのためサラダばかりでなく、海藻類や果物類も意識してとらないと便秘となり腰痛となるのです。
また気をつけてもらいたいのが体温の低下です。
女性は男性よりも血管が細く冷えやすいという特徴があるので、代謝の低下はより深刻な冷えを招きます。
筋肉は冷えた状態では本来の機能を発揮できずに痛みを起こしやすく、無理な力が加われば容易にぎっくり腰に発展します。
これは普段からのダイエットなどで糖質が不足している方に多く見られます。
よく内臓脂肪は悪者のように扱われますが内臓脂肪は緊急時の燃料です。
それが全くない人は、緊急時の燃料が不足しているために外気温の低下に対応できず体温を維持できません。
そうならないためにも日頃からバランスよく糖質も食物繊維も摂取する必要があります。
お勧めのレシピを次は書いていきますね。
おすすめレシピ
秋は冷え以外にも乾燥の対策も欠かせません。
冷えを解消し乾燥の対策にもなるのがホットスムージーです。
旬の果物は秋の悩みを解決してくれるので、忙しい朝でも手軽にエネルギーチャージができます。
おすすめスムージーを、秋の果物を中心にしたレシピで紹介します。
秋が旬の果物は
- 梨
- 柿
- レモン
- ニンジン
- バナナ
などが相性が良いので、これらをホットスムージーで頂きます!
皮を剥いた状態でラップをしレンジでチンしてから白湯と一緒にミキサーに!
仕上げにシナモンをかけると代謝がアップするのでお勧めです。
分量は柿とバナナを1として他を半分くらいにしましょう。水は一人分50ccくらいです。
もっと時間のない人にはホットバナナでも代用可能です。
皮を剥いて輪切りにしたバナナにオリーブオイルをかけてレンジでチンして、シナモンをかければあっという間に出来上がりです。
特にシナモンは漢方でも使われ冷えの強い人にはぜひ摂って欲しい一品です。
にんじんや柿は美肌ビタミンで抗酸化作用が強いβカロテンやビタミンCが豊富なので美肌効果のおまけ付きです。
まとめ
冷えに弱い女性の多くは食事制限を行っていたり生野菜の過剰摂取が目立ちます。
身体に良かれと思っても良い効果だけをもたらす野菜はありません。
大切なのは時期に合った調理の仕方で旬の物を食べる事になります。
スムージーも果物が多すぎると身体を冷やしますので、すでに腰痛がある人は注意してホットで頂きましょう。