便秘や腰痛で悩んでいるなら、このお茶で決まり!
便秘になると腰痛も出る。
便秘の解消には水分を摂るように言われるが腰痛にも効果はあるんだろうか?
そんな疑問にお答えするために、こちらでは便秘と腰痛の関係性と同時に解決する方法について書いていきます。
便秘と腰痛の関係性
便秘の人が水分不足なのは確かです。
便が排泄されるためには水分をある程度含まないと余分なエネルギーを必要とするからですね。
こういう人に共通して言えるのは身体の水分代謝が悪くなっているので、むくみや冷え性も同時に患っている可能性が高いです。
溜まった便は重りのようなもので、腰の筋肉に負担をかけるので結果として腰痛を患いやすいと言えます。
そして便秘を患うくらいの水分不足の人は腎臓が疲労しやすくなります。
こうなると腎臓は重くなり大腰筋(だいようきん)と呼ばれる筋肉に負担をかけ、ぎっくり腰の原因となるので注意しましょう。
腎臓が最も疲労しやすいのは水分不足で体内の水分がドロドロになっている時と言えます。
では便秘を解消し腎臓を疲労させないために必要な水分量とポイントを書いていきます。
身体を改善するのに必要な水分と塩分
人間の身体が必要とするのは体重30kgにつき0.9Lと言われます。
体重60kgの人なら1.8Lの計算です。
ただし水分だけでは身体への吸収は不十分なので、毎日水2Lにつき茶さじ半分の塩を食事に加えましょう。
茶さじ一杯で約6gで2Lにつき3gの計算です。
もちろん腎臓疾患があり医師に止められている人はこの限りではありません。
人によってはむくみが生じますが2~3日塩の量を減らし、むくみが消えるまで飲む水の量を増やし続けましょう。
加えて運動すれば余計な塩分は汗と尿の形で排出されるので問題ありません。
長い時間同じ姿勢でいる事も避けましょう。
ちなみに体液に近いと言われる経口補水液は水1Lに対して塩3g(砂糖40g)です。
体がナトリウム不足になると
- 筋肉の痙攣(こむら返りなど)
- めまい
- 立ちくらみ
などが起こるので、その場合は摂る塩を増やす必要があります。
日本人は昔から発酵食品である
- 味噌
- 醤油
を摂取することで必要な塩分量を補い腸内環境を維持してきました。
量があっているかどうかの目安としては尿の色を参考にしましょう。
本来は尿の色は薄く無色から薄黄色が理想です。
朝一番の尿を除いて濃い黄色から橙色の場合は水不足の可能性が高いです。
水が苦手な人にはお勧めのお茶を次に紹介していきます。
昔から愛飲されるお茶
ほうじ茶は茶葉を約15~20秒という短い時間蒸し高温で焙じることでカフェインを飛ばし香りを豊かにするのでリラックス効果も高いです。
このため緑茶などに多く含まれているカフェインは、ほうじ茶にはほんのわずかの量しか含まれていません。
ほうじ茶の主要成分は
- ビタミン群
- タンニン
- カテキン
となっています。
特にビタミンCの含有量が多く、レモンのおよそ5倍といわれています。
ビタミンCには腸内の善玉菌を活発にするので便秘の改善にも効果をあげられます。
ほうじ茶にはほとんどカフェインが含まれていないため副作用の心配なく積極的に水分の摂取が出来ますね。
まとめ
便秘と腰痛の関係性はよく言われますが昔の人は日々の食事で予防していました。
味噌や醤油の発酵食品にほうじ茶と昔ながらの食卓には欠かせませんでした。
水分・塩分・ビタミンCをしっかりと摂取する癖をつければ水分不足からの便秘と腰痛は同時に改善されるので試してみてください。