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脊柱管狭窄症から見られる間欠性跛行とその症状

長時間歩いていると、足が痛み、しびれる。前屈みにあると楽になり歩けるが、いつもこの繰り返し。

なんでだろうか。どうにかならないだろうか。

もしかしたら、その原因は脊柱管狭窄症かもしれません。

この脊柱管狭窄症はひどい場合には手術が必要になることもあります。

そうなる前に、生活習慣から改善していきませんか?

 

間欠性跛行について

 

長時間歩くと足に痛みやシビレが起こり、休むと楽になりまた歩ける。こういった歩行を間欠性跛行と言います。

この症状がみられる疾患は主に3つあります。

①脊柱管狭窄症 ②閉塞性動脈硬化症 ③バージャー病 

この3つは70歳以上の女性の高齢者に多く、症状も似ているためなかなか鑑別するのは難しいとされてます。

ただし、筋力の低下や足のふらつき、痛みや引きつれで100〜500m位歩くと、座って休みたくなることがあれば要注意です。

これは、脊柱管狭窄症により、脊髄神経が強く圧迫されている証拠です。この場合は治療しないと、やがて歩けなくなる可能性が高いため早期に治療を受ける必要があります。

何はともあれ、間欠性跛行があれば早期に病院へ受診することをお薦めします。

既に間欠性跛行と診断されている方であれば、自分で行る脊柱管狭窄症の改善法を後に書いておりますので、参考に是非ご覧ください。

では次に間欠性跛行を起こす脊柱管狭窄症についてご紹介していきます。

 

脊柱管狭窄症と症状

この脊柱管狭窄症とは背骨の変形で脊髄の一部が狭くなり、血管や神経を圧迫して手足のしびれや腰痛が起きる疾患です。

また、脊柱管狭窄症が起こる原因は大きく分けて3つあり、その原因によって症状が異なってきます。

 

①脊柱管の後方の靭帯の肥厚によるもの

脊柱管狭窄症の原因となる1番の原因で、靭帯の肥厚を起こしやすい人は脊柱管狭窄症になりやすいとも言えます。症状の特徴は、腰を反らすと足にかけての症状が出ることです。これは脊柱管狭窄症で最も典型的な症状になります。

靭帯の肥厚を起こす原因ですが、それは前かがみ、中腰の姿勢で無理をすることがあげられます。前かがみになると、その姿勢を支えるために背骨後方の靭帯に負担がかかります。それが原因となり靭帯は肥厚します。

ですので、仕事や家事で前かがみの姿勢をとることの多い人は、時々腰を伸ばして反らして休憩をとる必要があります。

 

②椎間板が膨らむか、飛び出てヘルニアになり起こるもの

脊柱管狭窄症の原因として2番目に多いのがこのヘルニアです。

椎間板は年齢とともに変性を起こし、水分が減って硬くなります。そうなると椎間板は通常の位置より後方に飛び出やすくなるので、脊髄神経を圧迫しやすくなります。

長時間座っていたり、中腰の姿勢が続いた後に痛みが強くなる方は、椎間板が原因の脊柱管狭窄症と考えても良いと思います。

原因としては、靭帯の肥厚と同じで、若い時から前かがみや中腰の姿勢が多いと椎間板に負担がかかり異常を起こします。

 

③老化や負担の蓄積、背骨の側弯により脊柱管が狭窄されるもの

若い頃からの側弯症や、年齢とともに背骨が曲がることによって起こるものです。

若い時は、多少曲がっていても、脊柱管の広さに余裕があるために症状が出ることは少ないのですが、年齢を重ねるにつれて長年の負担で骨自体が変形していきます。

そして、姿勢の悪さや体のクセが重なると、それが原因になり脊柱管狭窄症を発症する場合があります。

 

ここで、脊柱管狭窄症にオススメの上半身と股関節のストレッチをご紹介します。

 

脊柱起立筋.jpg 

①両足を肩幅より大きく開きます。

可能なら膝と股関節が90度になるように腰を落とします。

②そこから片方の方を身体の中心まで持っていきましょう。

この時に肩甲骨の下あたりが伸びて気持ちいいくらいが目安です。

③息は止めずに5秒ほどキープします。

是非、お家で試してくださいね。

では次に、脊柱管狭窄症になりやすい人をご紹介します。

 

脊柱管狭窄症になりやすい人

脊柱管狭窄症になりやすい人こういった方が多くなります。

  1. 腰に負担がかかるスポーツや動作を長期間、続けていた
  2. 腰を頻繁に曲げたり、ひねったりする動作を継続していた
  3. 前かがみや座りっぱなしなど、長時間、同じ姿勢をとる環境にあった
  4. 身体を冷やすもの(冷たいもの・甘いもの)の摂りすぎ

 

 

やはり、原因となるのは日頃からの姿勢の問題によるものが多いですか、注目していただきたいのは4番目の食生活です。

意外かもしれませんが、こういった身体を冷やす食べ物は血液の流れを悪くし、骨や筋肉に栄養を充分に届けることが出来なくなります。

そうすると、骨や筋肉が弱くなる為、脊柱管狭窄症による痛みやしびれを悪化させる原因となるのです。

 

脊柱管狭窄症の原因をもっと詳しく知りたい方

 

では、次に脊柱管狭窄症を改善する食事についてご紹介します。

 

脊柱管狭窄症を改善する食事療法

先程もいましたように身体を冷やす(生ものや甘いもの)は症状を悪化させると言いました。

こういった食べ物により体温が低くなると、痛みやしびれを悪化させるだけでなく、免疫力も低下してしまうので、他の病気にかかりやすくなったりもします。

 ですので、食事はできるだけ温かいものをとるように習慣づける事が大切になります。
 
 では、どういった食べ物がいいか。
 
 

・根菜類(土の中で育つ)

ごぼう、ニンジン、レンコン 、大根など
 

・冬の旬の食べ物

夏野菜であるキュウリやトマト、レタスなどは水分が多く身体を冷やすの、夏以外では多量に摂らないようにして下さい。
 

・原産地が寒い地域のもの食べ物

リンゴ、ニンジン、さくらんぼ、ぶどうなど
 
 
身体を温める料理としては、やはり鍋物がいいですね。
食材も体を温めるものが多いのでうまく使えば、バランスよく栄養がとれます。
 

まとめ

脊柱管狭窄症による間欠性跛行の症状は、脊髄を圧迫する原因によって違ってきますが、日頃の姿勢や食生活を注意すれば、改善は可能になってきます。

そうすれば、手術を行わなくて済みますし、健康の維持にも繋がります。少しずつ改善して行き、お身体を良くして行ってくださいね。

ここで書いたことが、少しでも皆様の健康に役立てられた何よりの幸いです。

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