腰痛を解消できるストレッチ法とストレッチで変わらない理由は○○だった。
腰が激痛で日常生活に支障があるわけではないが、いつも腰が気になる。
病院に行ったが、異常はないと言われ薬と湿布を出してもらうだけ。
マッサージをしても一時は良いがまた痛くなるが、日常生活で忙しくてなかなか行けない。
でもこのままの状態が続き悪くなれば、日常生活に影響が出ても困る、腰が痛くて何とかしたいけど忙しくなかなか病院や整骨院にいけない。
まず1日5分から初めてみませんか?2つの体操を行う事で、多くの人が腰の痛みが軽減を実感しているストレッチをご紹介します。
基本的なストレッチ
腰痛の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないといわれています。このような腰痛では以下の要因が影響しています。
・長時間のスポーツによる筋肉疲労
・デスクワークや車の運転など同じ姿勢をとり続けることによる筋肉疲労。
・ストレス
・寝不足
腰が痛くなるのは少しずつ疲労が蓄積し、腰の周りの筋肉が硬くなっているところで、ちょっと無理な姿勢をしたりすることで急に起こります、腰の周囲の筋肉をストレッチをして柔らかくしておけば腰痛の痛みも軽くなるし、予防もできるのです。
キャットバック
猫が寝起きに伸びをするような動きをイメージしてください。 背骨の深層筋肉のストレッチと、体幹筋の活性化エクササイズです
1.まず肩とももの付け根から、床に垂直になるように手・ヒザをつき四つんばいになります。
2.背中を丸めながら天井へ引き上げます。この時に息を細く吐きながら、おへそに顔が近づいていくようにします。竹をしならせるように背中全体アーチを作ることで背骨にそった脊柱起立筋へのストレッチがかかります。
3.息を吸いながら、背中を反らしつつ、上と前に伸びていきます。前を見るように目線を上げ、首を前にのばしていきます。竹をしならせるように、背中全体で下にアーチを作るように、両手で床をじんわりと強く押していってください。
4.1と2を交互に繰り返しましょう。3〜5セット。
サイドルック
肩とももの付け根から、床に垂直になるように手と膝をつき四つばいになります。
姿勢が崩れないように注意し、息を吐きながら横から左右のつま先をのぞき込むようにして上半身を左右に曲げましょう。
脇腹あたりにストレッチを感じながら左右5回ずつ行いましょう。
これは、骨盤の動きをよくして、背骨の動きも改善するので猫背になっている方の身体を柔らかくして、美しい姿勢を保ちやすくします。
腰痛が改善しない時は内臓が原因?
内臓疲労があると、内臓を守るために自然と身体を丸めようとするように身体の反応があります。
例えると、おなかが痛い時ってどういう姿勢をとりますか?
そうです。お腹を抱えて丸くなりますよね。内臓が疲労するとその状況と同じようなことがおこります。
内臓疲労→身体を丸めてしまうため姿勢が悪い状態になりやすい→その体勢でいると腰や背中の筋肉がより張りを感じる。
といった流れになってしまうんですね。このため、内臓の問題を抱えていると、いくら姿勢を意識したりストレッチをしても姿勢を改善したり、腰痛を楽にすることも難しいんです。
内臓の疲労があると、内臓を守るために自然と身体を丸めようとする身体の反応があります。
以下の事が習慣化している人は間違いなく内臓に負担をかけ、腰痛を引き起こします。
- 甘い物(お菓子)や炭水化物を毎日食べる。
- お酒が好きで、量も頻度も多い
- 睡眠不足、ストレスの強い人
- 暴飲暴食や不規則な食事時間
この場合、食べ物や生活習慣を整える事が近道になるので、毎日これを継続してください。
- 暴飲暴食をしない(食事は腹八分まで)
- 睡眠は6~8時間
- 糖分は極力控える
分かっていても、できていないことが多いです。 自分は大丈夫!だとは思わず、是非見直してみてください。
まとめ
腰痛を繰り返さないためにも、毎日少しずつストレッチをしていってください。
そして腰痛がマシにならない時には内臓疲労が原因のときがあるので、日々の生活習慣を振り返ってください。