治らない頭痛は有害金属を摂取している!?
頭痛は昔からあるから体質だと思って諦めている。
頭痛薬を飲めば治まるからと気にしていない。
でも昔より頭痛の頻度は増えてひどくなっている気がする。
それは身体の中に原因となる有害金属の蓄積量が増えているかもしれません。
こちらでは頭痛と有害金属の関係性と排泄法について書いていきます。
有害金属の蓄積とは
一番多いのはカドミウムと言われます。
なぜならタバコや排気ガスに含まれるので自然と吸い込んでしまい自覚はありません。
次はアルミニウムとなり食品添加物やベーキングパウダーに含まれているので日常的に摂取している人は徐々に溜まっていきます。
さらに古い家屋で問題となっているのは鉛になります。
昔の古い水道管には鉛が使われており水分の中に溶けだしている事が問題視されています。
古い家屋の場合にはお湯を出さず冷水にすると少なくなるそうですね。
また日本人特有の問題としてマグロなどの大型魚類を食べる事で水銀を多く蓄積している傾向にあるので注意しましょう。
中国やインドでは全ての有害金属において日本よりも蓄積量が高いという研究結果です。
原因の特定は難しいとされますが新興国を訪れる際は注意が必要ですね。
水銀は食物連鎖で生物の体内に濃縮されるため、食物 連鎖の上位にいるほど蓄積量は多くなります。
しかし有害金属は全ての人に蓄積されているかというと、そうではありません。
大切なのは有害金属を排泄できるかどうかなので次に書いていきます。
有害金属の排泄
体内の有害金属と結合して吸収させやすくする食材としてはネギ類があります。
ネギやニラ、タマネギ、ニンニクなどに含まれるにおい成分には水銀や鉛などの有害金属だけを選んで排出することができます。
またメカニズムは不明ですが同じく臭いのある 香菜やパクチーにもヒ素やカドミウムなど有害金属を 排出する作用のあることが確認されています。
重要なのは有害金属の排泄の75%は便に含まれるという事ですね。
便秘が身体に悪いのは言うまでもありませんが体内に長くとどまると有害金属の蓄積量が増えていく事が最も恐ろしいでしょう。
胃腸のバリアが強ければ有害物質が口から入っても体内に吸収されずに体外に排泄されますが便秘の人は吸収されやすいのです。
また尿からの排泄量が20%となるので水分不足で尿量が少ない人も体内の蓄積量は多いと言えます。
尿は余分な水分の排泄ですので余った水分が無いと尿としては排泄されません。
次は有害金属の排泄を促す食生活です。
気をつけたい食生活
先ほどネギ類と書きましたが緑の野菜に含まれるクロロフィルは有害金属の排泄には効果的です。
それをより細かい状態で摂取するのが理想的なのでミキサーにかけたりみじん切りにするのが良いですね。
そして空腹の時間を作るのが重要です。
有害金属は一度溜まると排泄に時間がかかります。
そのため排泄を促すには空腹の時間を作り内臓の働きを活発にしましょう。
そして水分を多く摂るとより排泄は促されます。
寝る前の食事がダメだというのはこのためで朝に排便をしたくなるのは身体の排泄機能がしっかりと動いている証拠ですね。
身体は健康なら睡眠中に排泄の準備をして朝にまとめて排泄します。
有害金属は雨にも含まれるので摂取しないというのはほぼ無理です。
そのため排泄に力を入れるのが効果的ですね。
本来なら全ての症状は寝れば治るのが通常です。
症状が当たり前になっているのは身体の治す力が低下している証拠なので有害金属などの蓄積を疑いましょう。
排便や排尿の量が少ない人は気をつけて食生活の改善に取り組んでくださいね。