腱鞘炎を治すには○○が必要だった!?
指が痛い、、、!
使い過ぎなのは分かっているけど仕事を休めない。
趣味の楽器をもっとしたい!
悩みは人によって様々ですが指の痛みは腱鞘炎の事が多く使い過ぎが原因です。
こちらでは使い過ぎの指をただ休めるだけでなく使っても痛まない体作りを書いてきます。
腱鞘炎の防ぎ方
実は腱鞘炎などの炎症は歳を重ねるごとに起こしやすくなります。
理由は加齢により潤滑油が減少するから。
でも仕方ないと諦める必要はありません。
腱鞘炎を起こしづらくするためには、腱と腱鞘との摩擦を少なくすることと炎症を緩和すること。
それを同時に可能にする栄養があるので次に書いていきます。
腱鞘炎を防ぐ栄養とは
一つはムコ多糖類と呼ばれるものです。
ムコ多糖類の中にCMにも出てくるコンドロイチンやヒアルロン酸などが含まれます。
これらの成分には、水分を大量に抱え込む性質があり潤滑油を増やします。
ムコ多糖類のムコとはネバネバのこと。
腱鞘炎の原因は、ネバネバの潤滑油が足りないので滑らかな動きが出来ません。
これらを多く含む食品はヒアルロン酸ならチーズやヨーグルト、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類、大豆類、うなぎ等のタンパク質やビタミンが必要です。
ヒアルロン酸は厳密には直接摂っても分解されるので、合成するための原料を補給する感じですね。
またコンドロイチンなら鶏の軟骨や皮、魚の骨、牛スジ、サメ軟骨等に含まれるので煮凝りなどの料理が良いでしょう。
しかしこれらの栄養を補給するだけでは足りません。
次は潤滑油を製造する肝臓の事を書いていきます。
肝臓とは
肝臓の役割は大きく3つあります。
それが
- 代謝
- 分解
- 貯蔵
になります。
全ての食事は胃や腸で分解され、吸収された後に肝臓に一旦運ばれます。
代謝とは、肝臓が様々な栄養素を各部位で使いやすいように作り変える作業です。
潤滑油を作るのもこの代謝に分類されます。
肝臓の仕事は多岐に渡るため、他の作業が多ければ疲労し潤滑油などの生命に関わらない物は後回しですね。
そのため普段から肝臓を元気にするものを意識して摂取しましょう。
肝臓の修復にはたんぱく質が不可欠。
特にタンパク質を構成するアミノ酸の中でも
- タウリン
- ロイシン
- アラニン
などを含むものです。
それらのアミノ酸は、貝類やたこ、いか、レバーなど主に海産物に含まれます。
後は緑の野菜もバランスよく摂取しましょう。
ピーマンやほうれん草、キャベツなどです。
まとめ
腱鞘炎は負担をかけている部位に起こるので休ませる必要もあります。
しかし全ての人が腱鞘炎にはなりませんよね?
その違いは潤滑油の原料であるコンドロイチンやヒアルロン酸の原料に肝臓を元気にするタンパク質です。
腱鞘炎でお悩みの人はぜひ摂取して下さい。