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症例報告

膝の痛みで階段が辛かった男性の改善までの経緯

患者
30代 男性 Mさん
来院
2018年3月28日
症状
会社員のMさん
 
1ヶ月前から膝の違和感があったのですが、日によって膝の違和感が出る日とでないあったがすぐ治るだろうと思って、特に気にしていなかったそうです。
一週間前に階段を降りる時に痛みがあり、一日立っても治らず、どんどん悪くなってきて、階段の昇降や歩行時にも痛みが出てきて、これ以上悪くなって困ると思い、ネットで当院を調べご来院されました。
治療内容と経過
Mさんお身体の検査結果

①左股関節の硬さ、
②左足関節の硬さ
③背骨の硬さ
④内臓の疲労(胃、腸)

に反応がありました。
内臓の疲労
   ↓
身体のバランスが崩れる
   ↓
循環が低下する
   ↓
身体が治りにくい状態になる。

このようなパターンになります、
Mさんの場合

胃や腸が疲労する
   ↓
身体のバランスが崩れ、背骨、股関節、足関節が動きが悪くなる
   ↓
循環が低下し、膝のが回復できない状態になる

Mさんは2年前に転職して、デスクワークになり動く量もへり、食生活が変わったそうです、食事も夜遅く、お酒や甘い物、外食も増えたとのことです。
この生活が内臓の負担になり、身体が回復できない状態になっていきました。

胃や腸の疲労、病気では無いのですが、東洋医学で言う「未病」の状態、疲労している状況です。そのために、全身特に左の血流が悪くなりやすい状況、これら身体の問題点や施術計画、食生活も改善が必要ですとお伝えし、治療を開始。

初回の施術
初回は、全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓,腎臓,胃腸)の調整を軸に行います。

そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。

その上で、
背骨の硬さ
股関節の硬さ
足関節の硬さ
を調整。

施術後、歩行や階段での動きを確認してもらうと、痛みの程度も低下
痛みは10→7とのこと。

初回の食事の指導は水の量です、Mさんは一日ほとんど水分を摂らず、食事の時にお茶位とのこと。水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうように指導、次回は3日後の予約をお願いし終了。

2回目(初回より3日後)
前回10→6。2日は痛みがマシだった、今朝は痛みが戻っていた。
お水は適量ではないが、意識はしているとのこと。
身体の検査から、
内臓(胃、腸)、背骨、股関節、足関節反応あり。

前回と同じく全身の血流をよくし、関節の調整を行ないました。
痛みは10→5
前回よりも動きが良いとのこと。
食事を時間を指導、仕事から帰るのが遅く、夕食が10時近い、内容を聞くとご飯や肉が多くお腹いっぱいに食べるとのこと。
遅くに食べると、胃や腸が働いている状態になり、身体が休まらないことになります。
遅い時間に食べる時には、お腹いっぱいにしない、炭水化物は少量にし、肉や油ものは控える、野菜中心にとお伝えし
次回は1週間後で予約をとってもらいました。

3回目(初回から10日後)
前回指導した内容を確認、お水は1リットル以上は摂っている、夜の食事は炭水化物の量を少なくし、野菜中心にできる日はやっているとのこと。
膝の痛みは10→3、起床時の動き出しは少し痛いが、動いていると痛み軽減する、階段も楽になってきている。
起床時にお腹が空かないとのこと、胃や腸の動きを出す事を目的に起床時にコップ一杯の水を飲むことを指導。

4回目(初回から17日後)
今週は飲みに行く機会が多く、仕事も忙しく、睡眠時間も短く、身体が休めていない。
膝の痛み10→3
起床時の痛みがきつかった。
内臓の反応が前回より疲労が出ている、身体全体に疲れ。
内臓の調整、関節の調整。
飲むときあまり水を飲まないとのこと、飲んだ量と同量の水を飲むこと、飲んだあとには温かい物を摂ることで、内臓の疲労が違いますとお伝え。

5回目(初回から24日後)
今回は食事は意識できていた、朝にお腹が空くようになってきたとのこと。
膝の痛み10→2、起床時の痛みが軽減、階段の昇降も楽になっている。
内臓の反応前回より良くなっている。
食事の際の油の摂る種類の指導、植物性の油をよく使うとのこと、植物油に含まれている、リノール酸は炎症を促進する働きあるので、取りすぎないようにし、炎症を抑える油が含まれる青魚等を摂るようにお伝え。

6回目(初回から31日後)
膝の痛み10→1痛みほぼなくすごせている。
内臓の反応減、関節の動きも良い
前回と同じように施術
痛みなく、関節の動きもよい。
状態もよいので、一旦終了。








   

考察
今回のMさんは、何か特別なことをしていないのに悪化してしまった膝の痛みが主訴でした。
症状は、歩くのはもちろん。立ち上がりに痛む、階段昇降が辛い、日常生活に支障がで続けていることでした。

痛みが引かず不安もあったそうですが、日に日に歩きやすさも出て来て、最終的には症状が気にならずにお出かけするのも楽しめるようになってくれました。

膝に痛みが出ているところだけでなく、日常生活で痛みによってどんな支障が出ているか、その面をイメージして施術に必要な箇所を判断していきました。

特に、胃や腸の疲労と股関節はカギだったように思います。

Mさんの生活スタイルを把握して、要望もはっきりしていたので、それに沿って二人三脚で施術計画を進めていくだけでした。

結果的に階段の昇降に不安なく復帰できるのに1ヶ月ほどで持っていけましたが、ご自身がお伝えしたことをしっかり信じて守っていただけたお陰で良い状態へスムーズにいけたと思います。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。