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症例報告

冷たい飲み物と甘い食べ物で慢性的な肩の痛みに

患者
50代女性
来院
2020年10月
症状
座位にて肘を屈曲した状態だと左肩の挙上制限があった。

挙上90度で肘を90度した状態では、それ以上は上腕の外側上部(三角筋粗面の辺り)に痛みが出て上腕を挙上できなかった。

また左肩を135度外転させての伸展は左肩関節の前方に痛みを伴い出来なかった。
治療内容と経過
当初は回旋筋腱板のストレッチで治ると思っていたが、2週間で3回の施術を行っても思うように棘下筋や棘上筋が緩まずに動作制限を解除できなかった。

そこでディープバックアームライン(DBAL)の考えに基づき、上腕三頭筋を緩めると1回の施術で菱形筋に変化が出て肩関節の伸展が可能になった。

さらに肩甲挙筋を緩める事で肘の屈曲位での挙上も変化がみられた。
食事指導
何度かの施術を行っても巻き肩と、左肩下がりが解消されないので脾胃が弱っていると推測した。

そこで食事内容を聞くと冷たいビールを好み、夕食後にケーキを食べている事が判明した。

甘い物と冷たい物は脾胃を傷つけるので、控えるように指導したところ巻き肩と肩下がりは解消された。
同時に治療した症状
慢性的な肩こり
使用した主なツボ
肩貞、肩隅、肩陵などの肩周りのツボを確認しながら筋の緊張を緩めていった。
考察
脾胃の弱りから巻き肩になり肩甲骨が外転位で固定されていた。

そのため回旋筋腱板と菱形筋が緊張していたと考えられる。

DBALの理論に基づいて菱形筋から棘下筋、上腕三頭筋までの筋膜を緩めたことで頑固な筋緊張を解消することが出来た。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。