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症例報告

へバーデン結節による指の痛みで、飲食の仕事や日常生活に支障が出た女性の回復するまでの経緯

患者
A・Yさん/女性/60代
来院
2019年1月
症状
2年前から両手指の変形と痛みがあり、最近ではペットボトルの蓋も明けれないほどの痛みがあり、整形外科に行っても、使い痛みですねの言葉と痛み止めの塗り薬を処方されるだけとの事、あまりの痛さに我慢できず、ネットで検索し、ご来院。

指の状態は両手指母指以外4本に痛み、腫れがあり、可動性も減少、手を握る時の強張りと、むくんだ感じがある。
治療内容と経過
Aさんのお身体の検査を行うと
①背骨の硬さ
②肩、肘、手関節の硬さや筋肉の硬さ
③内臓の疲労(肝臓)

これらに反応がでていました。
背骨の硬さが肩甲骨の動きを悪くし、結果肩、肘、手関節周囲の組織や筋肉が動きが悪くなり、手指の関節に影響をだし、結果指の痛みに繋がります、
それを引き起こす原因が内臓疲労です
それらを説明し、痛みは6回程度、内臓の状態を整えていくのは3ヶ月程度かかると施術計画をお伝えしました。

お話をおうかがいすると、お仕事で料理を作り、良く手を使うそうです。以前は甘い物をよく食べ、お水少し飲む程度とのこと。サプリを服用。


肝臓の負担が強くなり
  ↓
身体のバランスが崩れ姿勢が悪くなる
  ↓
関節に負担がかかり
  ↓
体液の循環低下
  ↓
なかなか身体が回復しにくくなり
  ↓
指の痛みが回復しない

このようなパターンが起こります。

内臓の疲労があり、そのことで循環が悪くなり、回復力が低下し、身体が治りにくい状態になっていました。


内臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況でした。両手指に出ているのは、内蔵疲労によって、身体のバランスが崩れてしまったのが原因で出ているので、それらが治れば指の状態が上がっていきます。

それらをAさんに説明し、施術開始です

初回
全身の血流と気の流れ、内臓(肝臓)の調整を軸に行います。
そうすることで、内臓の機能が引き上がり、全身の血流が良くなります。
その上で、
背骨の硬さ
肩、肘、手関節周囲の硬さの
調整を行ないました。

施術後は指の痛みが10→8になりました。握る時の強張りが減少し、握りやすくなった。
水分摂取の指導、水の摂取の指導水分量が少なくなると、血液がドロドロで流れが悪くなり、老廃物や毒素が溜まってしまします、適量は体重の約3%で常温以上の温度を飲水してもらうようにお伝え、次回は3日後にご来院をお願いし終了

2回目(初回から3日後)
右手指の痛みは10→5、左3,4,5指は痛み10→5、示指は10→7、動きやすさは感じているとの事。
水は意識して飲めていること。
前回と同様に内臓の調整、関節の調整を施術。

お菓子はチョコチョコ食べてしまうとのこと、
甘い物、特に砂糖を使った物を食べると、血糖値の乱高下を起こし、身体に負担になり、内臓疲労となるので、やめてもらうようにし、食べたくなったら、はちみつや黒糖、果物の方が他の栄養があり、吸収も穏やかで負担が少ないとお伝えし、次回3日後のご予約。

3回目(初回から7日後)
右手指痛みは10→3。左は示指は10→5、他の指は10→2
指の痛みは改善してきていると実感、朝の動き出しも良い。今日下肢のむくみがあり、だるいとのこと。
水の摂取や甘い物を控えるようにしている。
前回と同様に状態の確認。下肢の浮腫は、リンパの流れが悪くなっていると説明。
施術は内臓の調整と関節の調整を行ないました、浮腫に対しては股関節や足関節から調整を施術。
下肢のむくみや、だるさは軽減。
肝臓は反応あまだあり、背骨や肩の動きは少しずつ出ている、手関節や手根骨の動きがまだ硬いので、ここが動き出すともっと良くなりますと説明。
次回は3日後

4回目(初回から10日後)
右手指痛みは10→2、痛みのない日もあった、左手指は示指は10→3、他の指は10→2、重いものを持ったときに、左の3,4指が痛みがでたが、すぐに治まった。
仕事中に痛みはあるが、以前より楽に仕事ができるとのこと。
前回同様に施術。
肩、肩甲骨周りのストレッチを指導
次回3日後。

5回目(初回から17日後)
右手指痛み10→2。日によって違いうが、痛みのない日が多かった、3.4指が痛みを感じた。左は10→4、調子良くなってきて、逆に動かしすぎて痛みがでてきた、日常生活での動きも気にならなくなっている。
ストレッチは指導を守っている。
前回同様に施術。動かしすぎて痛みはでたが、動き自体は悪くなっていないので、心配ないですよとお伝えし
次回3日後。

6回目(初回から20日後)
両手指共に10→2、家での家事は痛みは若干気になるぐらいだが、仕事で同じ動作を繰り返すと、痛くなる。しかし痛みがすぐに回復するようになっているとのこと。
前回同様に施術。
肝臓の状態もよくなっているので、肝臓によいとされている、タンパク質や緑黄色野菜、酸味のある食事をとるように指導
次回3日後

7回目(初回から24日後)
前回から家で家事するときにいたみでていない、仕事中は手をよく使う作業のときには痛みがでる。運動のために家から駅まで20分ほど歩いているとのこと。
内臓、関節の調整。
適度な運動は、身体循環があがり、ストレス発散になりますとお伝え。
次回3日後

8回目(初回から28日後)
右手指は痛みが出なかった、左手指は3、4指10→2。家事は痛みがない、仕事中も通常業務だと痛みはほぼない。
施術を行ないました。
肝臓の反応はまだあるが、関節の動き自体は、良くなってきていると説明。
次回3日後

9回目(初回から32日後)
前回から今日まで指の痛みが出ていないとのこと。仕事の時の物を持った時の指を反らす動きの時も痛みがでなかった
お身体の状態を確認し施術。

肝臓の反応は少しあり、指の動きも良くなっている。

10回目(初回から40日後)
指の痛みは出ていない
お身体の状態を確認し施術。
指の動きは良くなってる、あとは内臓の反応が消えれば大丈夫ですとお伝え

現在は1週間に一度通院中





考察
指の痛みが出て病院にいくけど、薬や湿布と対処療法な対応が多く、結果痛みが引かず、腫れや変形を進行してしまうことが多い、ヘバーデン結節、早めに治療すれば変形や他の指にも症状が出ることが防いでいけます。
今回のAさんも病院に行ったが、薬と湿布の対処のみで、痛みが引かないパターンでした。
変形も始まっていたので、痛みをひくまで時間かかりましたが、変形も抑えることができ、仕事や家事に不便なくできるようになって良かったと思います。

早めに治療を始めることで、変形や腫れを早期に改善していけるので、指の痛みがなかなか回復しない方はお気軽にご相談くださいね。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。