オリーブオイルで膝痛が治るのはなぜ!?
歩くたびに膝が痛い!
膝が痛くて正座が出来ない、、、。
腫れている感じでそもそも動く範囲が狭い。
膝に悩みを抱える人は多いですが膝に原因があるとは限りません。
多くの人が誤解している事なのですが痛みが出る部分は悪い部分ではありません。
膝痛であれば小腸が関係している事が多いので、こちらでは膝痛の起こるメカニズムと対処法について書いていきます。
膝痛の起こるメカニズム
膝に負担をかける原因は大きく分けて3つです。
- 足の関節が固い
- 大腿四頭筋(だいたいしとうきん:太ももの前側)が固い
- 股関節の可動範囲が狭い
以上のように膝周りの関節や筋肉の固さが原因で膝にかかる負担が大きいのが原因です。
では身体の固い人が皆、膝痛を抱えるかというとそうではありませんよね?
問題なのは足の関節の動きを悪くしている原因がある事です。
最も多い原因が小腸になります。
実はこの小腸の働きが悪いと足の循環を悪くして膝痛の原因になるのです。
次は小腸の働きについて書いていきます。
小腸の働き
小腸では多くの水分と脂肪分を吸収します。
水分は血液に入りますが質の悪い脂肪分はリンパに入るのはご存知ですか?
脂肪はリンパに入るので脂肪の量が多いと流れが滞りやすくなり足の関節の動きを制限します。
この状態だと足が過剰にむくんだり冷えやすかったりするのが特徴です。
小腸での脂肪の吸収には水分が必要なので、足の循環が悪い人は水分不足の可能性も高いですね。
関節の動きが悪くなるくらいのむくみは、水分が過剰にあるためと思っている人が多いですが逆です。
水分不足のために流れがドロドロになって、足のむくみを起こしドロドロ水分のために冷えやすいのです!
つまり膝痛を治すためには水分と質の良い油が欠かせません。
そこでオリーブオイルが重宝されるので次に書いていきます。
オリーブオイルと他の植物油との違い
実は数ある植物油の中でも、搾ったまま生で利用できるのはオリーブオイルだけと言われています。
他の油の多くは熱を加えたり、殺菌したりという工程をへる中で栄養分が抜け落ちます。
オリーブオイルが重宝されるのは、世界で生産される植物油のわずか5%に過ぎないという事と栄養成分を豊富に含むからと言えるでしょう。
私たちの体のほとんどは水で成り立っているのはご存知でしょう。
そのため多くの栄養素は腸から吸収されるためには、水に溶けなければいけないという事実があります。
しかしオリーブオイルに含まれるオレイン酸は小腸ではあまり吸収されず、大腸に届き便の排泄をスムーズにします。
その結果として、身体の水分の吸収を助け過剰な脂肪の吸収を妨げます。
その他にも整腸作用や胃健作用もあるので健康的に効果あるダイエットをするのにも最適ですね。
日本では昔から油は魚から摂取していたので、魚をしっかり食べるのも小腸には良い影響を与えます。
まとめ
膝痛を治すために膝をマッサージしたりサポーターしたりと色々と工夫をしても治らない人は水分と油を意識してみてはいかがでしょう?
痛みの無い人でもむくみや冷えが気になる人は膝痛の予備軍と言えますね。
痛みが出る時にはリンパの流れは相当悪化しているので早いうちからオリーブオイルや魚で質の良い油を摂取しましょう。