症例報告
老化と勘違いされやすい自律神経の乱れによる女性薄毛
- 患者
- Y・Kさん
- 来院
- 2017年5月
- 症状
- 老化だと諦めていた分け目の薄毛が気になっていた。
髪はどんどんと細くなり、縮れて抜け毛が増えていたのが怖くて仕方なかったとの事。 - 治療内容と経過
- 頭髪の検査では、頭皮の皮脂が目立ち、頚椎から胸椎までの緊張が顕著だった。
夜にトイレに二回は起きる事と、脊椎の固さから自律神経の乱れを疑った。
初回の治療では、全身の循環を良くして自律神経を整えて脊椎の可動域の改善を行った。 - 食事指導
- 特に夜の食事量を減らすのと、寝る前3時間の食事を避ける事を指導。
また、過剰な脂質は避けて、お菓子なども夕食以降には摂らないように指導した。 - 同時に治療した症状
- 頭痛、夜間頻尿
- 使用した主なツボ
- 百会
中脘
- 考察
- 年齢と共に消化力が減退し晩御飯の後の甘いものが胃やすい臓を弱らせていたのが原因と考えられる。そのため、消化器官の向上と合わせて頭皮の血流を改善したところ改善が見られた。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
