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症例報告

じっとしているだけでも痛い、五十肩の痛み

患者
40代 男性 kさん
来院
2018年4月6日
症状
今年の初めくらいから右肩の痛みが出てきた、徐々に痛みが増してきて、夜寝ているときも痛みがあり、日常生活でも常に痛く手の置き場に困るとのこと。
整形に行き薬の内臓と服用やリハビリをしたが、一向に変わらず、知人の紹介で当院に来られました。
治療内容と経過
身体の状態の検査の結果
①背骨の硬さ
②右肩周囲の組織や筋肉のかたさ
③内臓の疲労(肝臓、肺、大腸)

これらに反応がでていました。
背骨の硬さが肩甲骨の動きを悪くし、結果肩周囲の組織や筋肉が動きが悪くなるということです。
それを引き起こす原因が内臓疲労です
それらを説明し、肩の痛みは6回、内臓の状態を整えていくのは3ヶ月程度かかると施術計画をお伝えしました。

お話をおうかがいすると、飲酒が毎日、睡眠不足、お水をほぼ飲まない、外食が多く、炭水化物が多いとのこと
そうすると
肝臓、大腸の負担が強くなり
  ↓
姿勢が崩れる
  ↓
循環低下
  ↓
なかなか肩が回復しにくい

このようなパターンが起こります。

内臓の疲労があり、そのことで循環が悪くなり、回復力が低下し、身体が治りにくい状態になっていました。


内臓疲労は病気ではないですが、東洋医学のみかたでは臓器が悪いのではなく、疲労している状況です。そのため、全身、特に右肩の血流が弱りやすい状況でした。

初回の施術
全身の血流を整えるように内臓(肝臓、腎臓、胃腸)の調整を行ないました、これらは身体の解毒、排泄を整え、身体が回復しやすいようにしていきます。

あとは、胸椎、腰椎の調整と右肩の調整を行ないました。

施術後痛みが10→7、可動域もUPしていました。
この調整を続けていくことをお伝えし次回3日後のご予約
お酒をよく飲む割には、水分摂取が少なく身体の水分が足りていない状態でしたので、体重の約3%の水を飲むことと、
飲む際にはお酒と同等量のお水の飲むようにお伝え。

2回目(初回より3日後)
前回治療後身体のしんどさは出なかった、肩の痛みは10→5、可動域は前回終了時を維持。夜間痛はあったがマシだったとのこと、お水は適量を摂取、昨日に右頚部に痛みが出たとのこと。

全身の検査をすると
内臓(肝臓、大腸)の反応あり、背骨の硬さあり、頚部の痛みについては、頚椎の動きは悪くないが、右肩の動きの悪さからきていますとお伝えし施術
今回も内臓調整、胸椎、腰椎の調整、右肩の調整。
施術後右頚部の動き改善、右肩の可動域UP

お昼ご飯で外食が多いとのこと、加工食品が内臓に負担をかけるので、まずはできるだけ手作りの物を食べるもしくは、手作りが無理な時は、何を使って作っているかわかるような食事を選ぶようにお伝えし、次回は一週間後のご来院をお伝え。

3回目(初回から10日後)
肩の痛み10→5。夜間痛は軽減し、寝起きが楽との。頚部痛は出ていない。上に上げる動作は楽になっているが、後ろに回す動作の痛みがある。
お昼の食事は家から作ってもっているとのこと。お酒は毎日飲んでいる、水はお酒飲むときも飲むようにしている。

お身体のチェックをすると、関節の硬さ、内臓の反応あり。
前回と同様に施術
内臓調整、胸椎、腰椎調整、肩の調整。
 
お昼に昼食後眠気がきつくなるとのこと、お話を聞くと、野菜が少なく炭水化物が多いとの、昼食後の強烈な眠気の大きな要因として、血糖値の乱高下があるとお話ししました。血糖をあげてしまう食べ物はなるべく避けたほうが眠気が来ません。食べる順番がポイントです。まず野菜や肉などから食べて、炭水化物は最後に食べるようにすると、血糖値の上昇がゆっくりになり、食後に眠くなりにくくなりますとお伝えし、次回1週間後のご来院。

4回目(初回から17日後)
肩の痛み10→3。肩の痛み日によって違うが以前よりマシとのこと。夜間痛はない
前回の昼食後の眠気は野菜から食べるようにすると、眠気の感覚がすくないとのこと。

今日も身体の状態を確認
肝臓、大腸の確認、大腸(下行結腸部)に硬さがあり、お聞きすると今日は便が出ていないとのこと。
内臓の調整を軸に、背骨、右肩の調整。

座って仕事している時間が長いとのこと、長時間の座位は内臓の動きが悪くなりやすいので、こまめに動くようにしてくださいとお伝え。
 
5回目(初回から24日後)
肩の痛み10→3。朝の動き出しが楽になっていて、夕方くらいになると重い痛みになる。

お身体の状態を確認し、内臓調整を軸に関節の調整。肝臓や大腸の反応も良くなり、関節の動きがよくなってきていますとお伝え
朝が楽になってきていることは、身体の回復力が上がってきていることですよとお伝え。

6回目(初回から31日後)
肩の痛み10→1、夕方に出る重い痛みもなくなり、腰に手を回す動作で少し痛みの出る程度で日常生活に支障が出ていないとのこと。

お身体の状態をチェックし施術、内臓の調整、関節の調整を施術、関節の動きは出てきたが、内臓の反応があり。
痛みはなくなっても、内臓の状態をクリアにしたほうが、他の所に痛みが出たりしませんよとお伝えし、引き続き週1のご来院をお伝え。
関節の動きがよくなってきたので、肩のストレッチや背骨の運動を指導。

11回目(初回から59日)
肩の状態もよくなり、内臓の状態も安定してきたので大丈夫ですよとお伝えし卒業。












考察
今回のkさんは、肩の痛みでお悩みでした。

症状は夜間痛があり、手を上げたり、腰に手をまわしたり、じっとしててもジクジク痛みが出てくるような状態でした。

お身体の状態をみていくと、胸椎や腰椎、右肩周りの組織の硬さがありました。

さらに、肝臓や大腸の疲労も強く、回復が遅くなっている要因に。

調整はそれらを中心に進めていきましたが、順調に回復していきました。



肩の痛みは、一般的に患部である肩の関節や筋肉を調整することがほとんどですが、今回のkさんのように患部以外の問題点から患部である肩に負担が蓄積されて発症することも多々あります。
内臓が疲労するのは食事の乱れからが圧倒的に多いです。

今回のkさんはそのパターン。

患部だけストレッチや湿布をしていても改善しない状況でした。

早期に回復するために、食事にも気をつけてくれました。

もし、あなたもkさんのように肩の痛みで湿布やストレッチ、マッサージを続けていても改善しないなら、他の箇所に問題点があるかもしれません。
案外、すっと良くなることもありますよ。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。