肩こりと猫背を起こす筋肉①前鋸筋
姿勢が悪いとよく言われる。
どんなにマッサージを受けて肩こりがマシになるのは一時的だ。
日々の辛い肩こりから解放されたい。
そんなことで悩んでいませんか?
こちらでは猫背と肩こりを起こす原因と解消法について書いています。
肩こりと猫背
姿勢を猫背にして肩こりの原因となる筋肉はいくつかあり
- 広背筋
- 小胸筋
- 前鋸筋
などが挙げられます。
今回は前鋸筋を紹介します。
前鋸筋とは肩甲骨を前方に押し出す筋肉です。
パンチをする際にも使われるので、ヒッティングマッスルとも呼ばれます。
脇の後面を通っている前鋸筋は、肩甲骨の内側から肋骨の側面についています。
普段の生活ではデスクワークやパソコン作業などをする時に縮んだ状態になっています。
この前鋸筋が縮んで硬くなってしまうと、巻き肩になり猫背で肩こりの原因となってしまうのです。
前鋸筋を緩めて猫背を解消
前鋸筋が硬いと五十肩や腕のしびれなどの原因ともなります。
そんな前鋸筋を意識して動かすと猫背を解消する効果があります。
やり方)
- 両手と両膝を着いて四つんばいになる
- 脇を締めた状態で肩を降ろして地面に近づけます
- ゆっくりと5秒ほどかけて降ろして戻します
この動きを5回ほど繰り返しましょう。
膝を立てた腕立て伏せなので、辛い人は寝ころんだ状態までいきましょう。
前鋸筋を動かして猫背を解消しよう!
今回、紹介した前鋸筋以外にも猫背になってしまう筋肉は存在します。
そのため前鋸筋の体操だけでなく小胸筋と広背筋も合わせて動かすと綺麗な姿勢を維持しやすくなります。
普段からデスクワークが多い人はぜひ試してみてください。