【知らなきゃ損】冷え性や腰痛の原因となる足のむくみの原因5つ!
朝から足がだるい。
夕方になると足がパンパンで靴がきつい。
そんな風に感じる方も少なくないのではないでしょうか?
今回は、そんな冷え性の原因となる足のむくみに関して、なぜ足のむくみが起こるのかを解説していきます。
冷え性とむくみの関連
足の指先には血液を通して
- 酸素
- 栄養
- 体温
を供給しています。
足の動脈の病気で多いのが、動脈が途中で狭くなったり詰まってしまう動脈硬化によって、酸素不足や栄養不足を起こす末梢動脈疾患でバージャー病とも呼ばれます。
バージャー病は、ほとんど無症状のまま病気が進行し症状が出始めると完治が難しくなります。
主な症状は、
- 冷感
- しびれ
などから始まり間欠性跛行という歩くと痛みが出る症状に発展します。
- 糖尿病
- 高血圧
- 高脂血症
- 喫煙
などの習慣があると、動脈硬化が進行しやすくなります。
そのため、たかが冷え性と侮っていると動脈硬化の進行も含めて怖い結果になることも、、、!
その他の冷え性の原因
冷え性の原因で多いのは先ほど書いた動脈硬化ですが、次に多いのはむくみになります。
むくみの原因としては、
- 心臓の機能低下
- 肝臓の機能低下
- 腎臓の機能低下
などが原因として考えられます。
心臓の機能低下とは長時間の座った姿勢により起こります。
血流は足の筋肉のポンプ作用を借りて送られるので、足の筋肉に長時間、刺激が入らないと心臓の負担が多い状態が続き、続きすぎると心臓の機能の低下を招きます。
肝臓の機能低下がおこると血管内に水分を保持するアルブミンという成分が減ってしまいます。
肝臓は、
- アルコール過多
- 過労
- 睡眠不足
- 目の疲れ
などの幅広い原因でも起こります。
あります。
アルブミンが不足した状態では、動脈の水分が血管の外に出やすくなり、静脈では血管に水分が戻りにくい状態になってしまい、むくみを悪化させるのです。
腎臓の機能低下は塩分過多で起こりやすいのが特徴です。
普段から、
- 味の濃い調味料
- 外食
- 加工食品
などが多い人は塩分過多になりやすく腎臓の機能低下を起こしやすいのです。
そのため、冷え性の改善には内臓の機能を高めることが重要です。
冷え性改善の食事
基本的に冷え性の改善には、
- 紅茶
- トウガラシ
- 生姜
などの代謝を高める食材が内臓の回復を促します。
ですが、トウガラシは刺激が強いので胃が弱っている時は避けましょう。
紅茶に生姜を入れるのは胃が弱い人でも割とおすすめな飲み方です。
甘味が欲しい人はハチミツや黒砂糖がおすすめです。
内臓体操で身体を元気に!
腎臓の動きを良くする内臓体操は身体の後面を伸ばします。
単純に前屈するだけで伸びますが、勢いをつけて伸ばすのではなく身体の重みだけでゆっくりと伸びるのを待つのが基本です。
痛くない程度に前屈して10秒ほど姿勢を維持しましょう。
肝臓の場合は身体の側面を伸ばし、心臓の場合は肺と同様に胸を伸ばします。
良かったら動画の続きを見て一通りの内臓体操を確認してください。
まとめ
冷え性はたかがと侮れない症状です。
生まれつきだから仕方ないという事もありません。
大切なのは原因となっている部分を強くして、普段から冷え性の改善に効果的な食生活を心掛ける事です。