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胃下垂を悪化させる原因とは

 

胃下垂が悪化して、胃痛や胃もたれがひどくてご飯が食べられない。

吐き気や胸やけがする。

胃の不調に加えて、冷えや肩こり、生理痛がひどい。

このように胃下垂はほっておくと、胃の不調だけでなく冷えや肩こりなどの症状も現れてきます。

今回は、胃下垂を悪化させる原因をご紹介します。

 

胃下垂とは

 

胃下垂とは、症状の有無は関係なく、単に胃の形に異常がある状態を指します。

胃は本来、お腹の中でもおへそより上の部分に少し曲がった形で収まっていますが、何らかの原因で胃がおへそよりも下に落ち、骨盤より下に下がった状態を胃下垂と呼びます。

 

胃下垂は無症状の事が多く、検査を受けるまで胃下垂と分からない事もあります。

そこから、胃の状態が悪化していくと、以下のような症状が現れてきます。

 

  • 腹が張った感じや痛み。膨満感。
  • 食後の下腹部の膨れ。
  • 少食での満腹感。
  • 食後のむかつき。
  • 吐き気、げっぷ。

 

また、見た目の特徴としては腹部は凹み、下腹部が膨らむ事です。

 

場合によっては、腸や子宮などを圧迫するので、胃の不調のみならず、便秘、下痢であったり、生理痛。そして、むくみ冷え肩こりなど全身の症状を訴えたりもします。

 

なりやすい人は、痩せ型の女性です。その理由はハッキリとはわかっていませんが、痩せているために胃を支える腹部の筋肉が低下したり、脂肪が少ない事腹部の筋力が低下している事が原因で胃下垂を起こすと考えられています。

 

ですので、たまに「胃下垂だと痩せれるから良いな。」と思っている方がいますが、それは間違いで痩せてるから、胃が下に伸びてしまうという考え方になります。

 

そして、胃下垂がさらに悪化してしまうと”胃の動きがさらに悪くなる胃アトニー」”になってしまうこともありまます。こうなってしまうと、手術が必要になってきますので、症状が軽くてもほっておくのは危険です。その他にも胃炎胃潰瘍を起こす可能性も高くなります。

 

では、次に胃下垂を悪化させる原因をご紹介します。

 

悪化の原因

 

胃下垂を悪化させる原因は沢山あります。その中でも気を付けて頂きたいのが以下の3つです。

 

  • 暴飲暴食
  • 夜遅くの食事
  • 精神的ストレス

 

これらは、胃に負担をかけ胃下垂を悪化させてしまいます。

 

1つずつ、説明していきますと。

まず、暴飲暴食はその名の通り手加減なしでたくさん飲んで、食べる事。たくさん飲んで食べるという事は、消化の時間が長くなり、胃酸も大量に分泌され、胃にかなり負担をかることになります。

 

ですので、胃下垂で胃の消化機能が弱っている所に、沢山の食べ物が入ってきたら…。胃が悲鳴をあげてしまうのは分かりますよね。

 

2つ目の夜遅くの食事ですが、夜は胃腸が休む時間帯で、消化機能自体が低下しています。なので、夜遅く夕飯を食べてすぐ寝るという方は、食べ物が消化されないまま胃に残った状態になるので、胃に負担をかけ症状を悪化させる原因になります。

 

3つ目の精神的ストレスは胃に直節負担をかけるのではなく、胃の機能をコントロールしている自律神経を乱します。

 

自律神経は精神状態と密接につながっており、精神的に不安定になってしまうと、自律神経が乱れてしまいます。結果、胃の消化機能が上手く働かず、食欲不振になったり、吐き気などを引き起してしまうのです。

 

では、悪化させないためにはどうしたらいいのかを、次にご紹介します。

 

悪化させないために

 

では、上記でお伝えした悪化させる原因となる3つの改善法をご紹介します。

 

①暴飲暴食

沢山食べる事は良い事ですが、沢山食べるにも”食べ方”を変えるだけで胃にかかる負担は変わってきます。

  • しっかり噛む事
  • ゆっくり食べる事

まずは、この2つを意識してみましょう。

ただ、食べ方を変えるだけでなく、食べ物にも注意してください。

 

食べ物であれば、甘い物・脂っこい物の摂り過ぎは要注意です。甘い物は自律神経を乱し、脂っこい物は消化に時間がかかり、胃に負担をかけます。

 

②夜遅くの食事

忙しくて、どうしても夕ご飯が遅くなってしまう。という方がいらっしゃると思います。

 

そんな方は、夕ご飯を少なくして、朝しっかりご飯を食べるようにしましょう。そしてなるべく、寝る前の3時間にご飯を食べるようにして下さい。

そうすれば、胃への負担も減ります。

 

③精神的ストレス

忙しくてイライラ、緊張や不安でドキドキ。こんな時は

・湯船にしっかりつかる

・ヨガ(半分の魚の王)

がいいですよ。

 

まず、湯船にしっかり浸かると、どうなるか。身体の芯から温まり、心身ををリラックスさせます。そして、乱れた自律神経を整えてくれます。そうすると、胃の働きも良くなります。

お湯の温度は38~40℃のぬるま湯が良いですよ。

 

あと、お勧めなのがヨガです。そのなかでも自律神経と内臓を整える半分の魚の王!!”をご紹介します。

これは、自律神経の伝達路となる背骨に刺激を与え、自律神経の乱れを整えてくれると共に内臓に直接アプーロチする動きとなっていますので、胃腸の働きも良くなります。是非お試しください!!

 

 

①両足を伸ばした状態で床に座る

②左膝を曲げて、左足の踵が右のお尻の前に来るようにします

③右足のを立てて、左足の外側に足を持ってきます   

④右手を右のお尻の後ろに、左手は肘を伸ばした状態で右膝の外側に添えます

➄背筋を伸ばし、息を吐きながら身体を右に回していきます。 この時、顔は右の肩先を見るようにして下さい。

⑥この状態を30秒〜1分間キープします この呼吸は、息を吸うたびに胸郭を引き上げ、息を吐くたびにねじりを深くしていきます。

⑦キープし終わったら、息を吐きながら身体をもとの状態に戻していきます これを反対側も同様に行ないます。

 

※ポイント:呼吸で吸うと吐くを1:2にする事です。吐く事を多くする事で、副交感神経が優位になり精神を落ちつかせてくれます。

もし、背中や股関節に痛みが出たら、無理をしない程度で行ってくださいね。 無理をすると身体を痛める原因になります。

 

胃を整えるツボ

 

 

・膈兪(かくゆ)

胃腸の疾患に効くツボで、特に胸やけ・胃痛・吐き気に効果的です。

場所:第7胸椎と第8胸椎の間の高さ(肩甲骨の下縁と同じ高さ)で、そこから指2本分外側にあります。

 

背中にあるので、誰かに押してもらいましょう。

それか、少し硬めのボールを床に置いて寝た状態で刺激してあげるのも良いですね。

 

・下脘(げかん)

こちらも胃腸に効くツボで、胃の痛み消化不良に効果的です。

場所:おへそから指3本分上にあります。

 

さすったり、カイロなどで温めたりして下さい。

 

まとめ

胃下垂は始めは症状が軽いですが、生活習慣に気を付けていないと、症状は悪化してしまいます。

ですので、大丈夫だと思わずに改善すべきものは、少しずつ直していって下さいね。

今日お伝えしたことが、少しでも皆様にお役に立てられたら幸いです。

 

胃下垂の原因と治し方