花粉症の原因は腸の疲労から?!
毎年同じ時期にくしゃみ、鼻水がでる
目がかゆい
薬を飲むと眠くなる
なんとかして花粉症の症状を改善したいですよね、こちらでは花粉症の原因の腸の疲労を改善の方法をお教えします。
花粉症の原因は
花粉症は、体内に入った花粉に対して人間の身体が起こす異物反応です。これを 免疫反応と言います、一般 的には免疫反応は身体にとって良い反応ですが、時には免疫反応が過剰になり、 生活に支障が出てしまいます。
このように身体にとってマイナスに働いてしまう 場合がアレルギーになります、スギなどの花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。
日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。ダニやカビなどと合わせて発症する方もいています。
今や日本人の10%~20%は花粉症だと言われています
花粉症と腸の関係は?
腸には免疫細胞の約60%~70%が集中しており、人体の中で最大の免疫器官と言われています。
免疫システムの中心となる、免疫細胞は大きく分けて「Th1」と「Th2」という2つの型があります。
Th1は感染症などに関わる免疫の反応に関わり、Th2はIgE抗体の産生を促す働きがあり、アレルギー反応に関わってきます。
Th2が優位になるとIgE抗体の量が増え、花粉症などのアレルギー症状が増えやすくなります。
Th1細胞とTh2細胞は、その環境に応じて、お互いの機能を制御し平衡関係を保っており、この平衡関係はTh1/Th2バランスといわれ、このバランスがどちらかに傾くことにより、炎症やアレルギーなどそれぞれに特有の疾患が生じる。
花粉症の人はTh2が優位になっているので、まずは腸内環境を整え免疫バランスを正常の戻すことがポイントとなります。
腸の状態を整える3つのポイント
腸の状態を整える3つのポイントは
- 食事
- 睡眠
- 適度な運動
上記の事を気をつける事で、腸の状態を整えていきます。
食事
1,善玉菌を多く含む食材を摂る
発酵食品を積極的にとる乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌、枯草菌を含むものを積極的にとろう。
味噌や醤油、お酢、ぬか漬け、キムチ、納豆、などの発酵食品には、乳酸菌が豊富に含まれています
2,善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂る
オリゴ糖を含む炭水化物です。
インゲン豆、切り干し大根、ブロッコリー、ホウレンソウ、モロヘイヤ、
タケノコ、ヒジキ、サツマイモ、こんにゃく、納豆、小豆、などに多く含まれます。
3.夜寝る前の食事に気をつける
夕食は寝る3時間前にはすませましょう。
言い換えれば、寝る3時間以内は食べない、飲まないようにすることです。
胃の中に大量に食べたものが残っていると、消化活動により就寝後も
腸が働き続けるため、興奮状態となってなかなか寝付けませんし、疲労の回復しにくくなります。
睡眠
身体を休める事で腸の回復力があがりますので質の良い睡眠を目指しましょう。
①湯船にしっかりとつかる
最近では、時間がないという理由でお風呂に入らず、シャワーで済ませる方が多いです、シャワーと湯船に浸かるのとでは、睡眠の質が大きく違ってきます。
湯船にゆっくりと浸かることで、深部体温を上げ自律神経のバランスが良くさせるからです。結果、眠りにつきやすくなると同時に、体内の回復力もアップさせてくれます。
出来れば寝る90分前に入るようにし、お湯の温度は38~40℃位がおすすめです。
②深い呼吸を意識する
布団に入っても寝付けない。または夜中、目が覚めて眠れない時に深呼吸をおすすめします。
①布団の上に仰向けに寝ます。
②口すぼめでお腹をへこましながら息をゆっくりと吐き出し、これ以上吐ききれないところまで吐く
③今度はゆっくりと鼻から息を吸います。一旦息を止めてから息をはきます」
ポイントは吐く時に8秒、一旦止めるは7秒、吸う時に4秒とかけてください
適度な運動
激しい運動のし過ぎは、腸の疲労に繋がりますが、適度な運動は腸の動きを良くします。
まとめ
いかがでしたか、花粉症は遺伝的体質や環境のよっても、症状がでてきますが、まずは腸を整えることで、症状が軽減していきますので、是非取り入れてみてください。