老化の原因と話題の酸化が狭心症の原因だった!
少し動くと胸が苦しい。
年だからと諦めている。
でも、このままじゃ動けなくなりそうで怖い。
このまま薬に頼るだけで良いんだろうか?
そんな狭心症の悩みを抱えていませんか?
こちらでは狭心症を根本的に解消するために、薬とは違った狭心症解消のための方法を書いています。
主治医が見つかる診療所でもやっていた酸化こそが狭心症の原因だったのです。
狭心症の原因となる酸化とは
心臓病の原因は動脈硬化をはじめ、高血圧や高血糖状態が長期間続くことで起こります。
高血糖の状態は血管壁にはコレステロールなどの物質が沈着し血流を妨げています。
さらに、高血圧状態が血管の弾力性を失わせ、動脈硬化だと高血圧にもなりやすくなる悪循環に陥ります。
これに追い打ちをかけるのが細胞の酸化で、見た目の老化を引き起こしたり、血管を硬くして動脈硬化を引き起こしたりする危険な症状です。
酸化の原因となる活性酸素はマクロファージや白血球で生成され、殺菌作用や制がん作用を示す反面、過剰に生成されると様々な細胞障害を起こすことで知られています。
活性酸素が引き起こす疾患としては、
- 脳梗塞後遺症
- ストレス性潰瘍
- 慢性リウマチ
などがテレビでも取り上げられています。
そして、心筋梗塞のように冠状動脈が詰まる症状は、血液が再開する時に活性酸素を過剰に生成し、さらに症状を悪化させます。
つまり、高血糖や高血圧の状態は活性酸素を過剰に生成する下地となるのです。
そして、呼吸によって身体に入る酸素の約2%が活性酸素になるといわれています。
そのため、活性酸素を減らすための生活習慣の一つが、激しい運動を控える事にあります。
呼吸量の増加は活性酸素の増加につながるので、水泳やウォーキングなどの軽く息が弾むくらいの運動がおすすめです。
また、ストレスが多いと血液の流れが悪くなり、活性酸素が発生し酸化が促進されます。
精神的なストレスを減らすのは難しいですが、普段から血流が悪くならないように気をつけるのが大切です。
活性酸素を減らして酸化を防止!
酸化を防ぐには活性酸素を減らす抗酸化作用のある食材をとることが効果的です。
抗酸化作用は聞いたことがある人も多いと思いますが、ビタミンCやEは抗酸化作用が強く狭心症の患者さんにもすすめられる栄養です。
本来、人体には過剰になった活性酸素を除去するSOD酵素がありますが加齢で減少し個人差もあります。
そのため、不足したSOD酵素の分だけ身体が酸化しやすくなるのです。
不足したSOD酵素を補うのは第七の栄養素と言われるフィトケミカルの中でも
- なすに含まれるナスニン
- コーヒーに含まれるクロロゲン酸
などは抗酸化作用が強く酸化の予防に効果的です。→血糖値の上昇の抑制やがん化の抑制が期待できるという。
また、心臓病のリスクを上げるのは、ラードなどの肉の脂肪やベーコンなどの肉の加工品に多く含まれる飽和脂肪酸です。
他にもマーガリンやショートニングを使用するクッキーなどに多いトランス脂肪酸も狭心症などの心臓病のリスクを高めます。
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を過剰に摂取し続けると、血中の悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが増加します。
酸化が原因の狭心症から身体を守る栄養素
野菜の中でも、
- きのこ類
- 海藻類
- 芋類
- 果物
などには酸化から身を守る食物繊維やビタミン、ミネラルなど心臓病の予防に役立つ栄養素が多く含まれています。
きのこ類や海藻類は食物繊維を多く含み、血中の余分なコレステロールや塩分を排泄してくれる働きがあります。
また、食物繊維が多い食品は血糖値の上昇を抑えます。
動脈硬化はLDLコレステロールが活性酸素によって酸化され、酸化LDLコレステロールとなり蓄積された状態です。
そのため、活性酸素を除去する働きがある抗酸化作用が高い
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
などは重要です。
他にもミネラルの一種であるカリウムが含まれる
- アボカド
- ほうれん草
- さつまいも
- キウイ
などはナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きがあります。
ですが、果物や芋類は食物繊維やカリウムと一緒に糖質も多いので適量を心がけましょう。
酸化を減らせば狭心症も怖くない!
活性酸素は血管を酸化させ動脈硬化を招き、結果として狭心症などの心臓病を発症します。
活性酸素を減らすSOD酵素は年と共に減っていくので、野菜や果物から活性酸素を減らす食物繊維やビタミン・ミネラルを補給しましょう。