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過敏性腸症候群に多いSIBOとは?

お腹が夕方になるとコロコロいう

会社や学校に行くことを考えるとお腹が痛くなり、下痢になる

外出するとお腹が痛くなるので人と約束できない

 

このような状態が数カ月続いた状態を過敏性腸症候群と言います。季節の変わり目や環境が変わる時に症状がでやすくなります。そして過敏性腸症候群でなかなか改善しない人の6~7割はSIBOにかかっていると言われいます、このブログで過敏性腸症候群方に多いSIBOについてお教えします。

過敏性腸症候群とは

腸に炎症やポリープなどの疾患がないのにお腹の痛みや調子がわるく、下痢や便秘を繰り返したり、腹部膨満感が続いたりする病態です。人によって強い下痢症状であったり、便秘の方が強い症状であったりと様々で数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気です。

病院へ行っても器質的な異常が無く原因不明と言われる事が少なくありません。

およそ20代から40代に多く、日本人の10%~15%程度の人がこの病気であるといわれている、よくある病気です。年齢とともに減ってくることがわかっています。命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、下痢や便秘を繰り返したり、腹部膨満感などの症状のために日常生活に支障をきたすことが少なくありません。

過敏性腸症候群の症状は

過敏性腸症候群の主な症状は

腹痛、腹部膨満感それに伴い排便の状態が下痢型、便秘型、混合型の3つに分かれ、症状として起こります。排便後に痛みが軽くなります。

・下痢型

お腹が気持ち悪い、お腹が鳴るといった腹部の症状を伴い、泥状便、水様便になります。下痢型は男性に多いです。過敏性腸症候群により不眠や不安・抑うつなどの症状が出る方もおられます。

・便秘型

一般的なものとは逆に腸が動きすぎて起こります。腸が過剰運動で狭く細くなって便が通りづらくなり、細切れに。腸に停滞する時間が長くなるので、水分が吸収されて硬い便、コロコロの形状になります。便秘型は女性に多いです。

・混合型

  泥状便、水様便、硬い便、コロコロ便になったりする

過敏性腸症候群の診断基準に下記になります。

過敏性腸症候群(IBS)の診断基準(ローマⅢ基準)

最近3ヵ月の間に、月に3日以上にわたってお腹の痛みや不快感が繰り返し起こり、
下記の2項目以上の特徴を示す
1)排便によって症状がやわらぐ
2)症状とともに排便の回数が変わる(増えたり減ったりする)
3)症状とともに便の形状(外観)が変わる(柔らかくなったり硬くなったりする)

 

過敏性腸症候群の原因

過敏性腸症候群を発症する原因は、はっきりとはわかっていませんが、心理的ストレスや身体的ストレスが自律神経を介して腸に影響を与えている事がわかっています。

腸と脳は神経によってつながっていて、脳が心理的ストレスを感じると、その信号が腸に伝わって腸の運動に影響を与えることがわかっています。
過敏性腸症候群の患者さんでは、この信号が伝わりやすくなっているため、腸が過剰に反応してしまうのです。

このとき腸では、「セロトニン」という神経伝達物質が腸の粘膜から分泌されます。

セロトニンというと、うつ症状と関連してイメージする人が多いかもしれません。しかし実は、体内のセロトニンのうち、脳などの中枢神経に存在しているのはわずか1~2%程度で、残りの約90%は腸内に存在しているのです。セロトニンが「セロトニン受容体」と結合すると、腸のぜん動運動が異常をきたし、下痢や便秘の腹部症状を引き起こすのです。

 

一般的な過敏性腸症候群の治療は

お薬が中心になります

薬物療法で最初に用いるお薬としては、

消化管機能調節薬と呼ばれる腸の運動を整える薬や、プロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌など生体にとって有用な菌の製剤)、あるいは高分子重合体といわれる水分を吸収し便の水分バランスを調整する薬があります。これらのお薬は下痢症状が中心の方、便秘症状が中心の方のどちらにも用いられます。

下痢型の方には腸の運動異常を改善させるセロトニン3受容体拮抗薬(5-HT3拮抗薬)、

また便秘型の方には便を柔らかくする粘膜上皮機能変容薬も用いられます。また下痢に対しては止痢薬、お腹の痛みには抗コリン薬、便秘に対しては下剤も補助的、頓服的に使用されます。

うつ症状が強い場合、腹痛を和らげる作用がある抗うつ薬を用いますが、通常よりも少ない量で効果がみられることが多いようです。三環系抗うつ薬と選択的セロトニン再取り込み阻害薬が有効です。不安が強い場合はベンゾジアゼピン系抗不安薬を用いることもあります。ただし、抗不安薬は依存性の問題もあり長期間の使用は慎重に行います。簡易精神療法は患者さんのストレスを和らげ有効です。

 

過敏性腸症候群の方に多いSIBOとは?

小腸内細菌異常増殖症(SIBO)とは吸収不良症候群の一部であり、小腸の内容物の動きが悪いために、ある種の腸内常在細菌が過剰に増殖してしまう病気です。

小腸は胃や十二指腸で消化された食べ物をさらに分解して栄養素を吸収する働きを持ちます。

腸管の内側には免疫細胞の約50%以上が存在しているため、健康な人においてはもともと腸の中でも細菌が非常に少ない部分であります。さまざまな原因によって小腸内の細菌が異常に増殖してしまう状態です

SIBOの原因は?

□小腸の消化管運動の低下

□抗生物質の乱用

□ストレス(自律神経の乱れ)

□糖や小麦・アルコールなどの過剰摂取

□胃酸不足や胃酸抑制剤の服用

□炭水化物の消化不良・過剰摂取

□急性胃腸炎の感染後

□胆のう摘出や胆汁の分泌不足

□大腸の回盲弁の障害

□免疫力の低下

 

SIBOの改善法は?

 

胃の状態を良くする

食べて胃を整えるには、胃酸の分泌量を適量に調整し、胃や腸の消化吸収をスムーズにしてくれるものを食べるのが最適。

たとえば大根には、デンプンを分解するジアスターゼという酵素が豊富です。
また、荒れた胃の粘膜の修復には
ほうれん草が活躍します。
粘膜の免疫を高めるカロチンやビタミンCが豊富だからです。

その他にも次のような効果的な食物をバランスよくとるように心がけたいものです。
 
●消化不良⇒消化を促進する
消化酵素にはデンプンを分解するもの、タンパク質を分解するもの、脂肪を分解するものがありますが、この3つを兼ね備えているのが納豆。納豆は栄養豊富な滋養強壮食であるばかりか、類を見ない優れた消化剤です


また、消化によいといわれる大根の2倍のジアスターゼを含むのがヤマイモ。消化の悪い麦飯にとろろ汁をかけて食べるのもその理由からです。

タンパク質をよく消化するのはパパイヤ、イチジク、パイナップルなど。酢豚にパイナップルは理にかなっているわけです。

●胸やけ、空腹時の胃痛⇒胃酸を抑える
胃酸はpH2の強酸で金属も溶かしてしまいます。これを中和するにはアルカリ性のカルシウムを多く取るのがよいでしょう。牡蠣やワカメ、コンブなどに多く含まれます。

また、胃酸過多はストレスやたばこの吸い過ぎなどでも憎悪するので、胃酸過多の煙草のみの人は気をつけてください。精神安定作用のある蓮の実、ユリ根、ナツメがおすすめです。

●お年寄り、胃弱者⇒胃酸の分泌を促進
胃痛は胃酸過多のせいだと思っている人の50%以上は、逆に胃酸が足りないというデータもあります。特に胃弱の人やシルバー世代はほとんどの場合胃酸が少ないようです。

胃酸の分泌を促し、食欲を亢進させるのがアロエやニンニク、ペパーミント、生姜、シソ、梅干、ラッキョウ、酢の物など。香辛料にはおおむね胃酸を分泌させる作用があります。

●炎症、潰瘍を抑える
モロヘイヤ、オオバコなど、粘質多糖類を含む食品はただれを抑える働きがあります。モロヘイヤは栄養の宝庫ともいうべき野菜で、ビタミンやミネラルの含有量は野菜の中でも群を抜いています。

炎症を抑えるだけでなく、免疫力を高めて炎症を予防するはたらきもあります。
ビタミンUというキャベツ特有の成分は、消化作用と胃粘液の分泌を高め、潰瘍を予防します。また、プロポリスには胃炎や潰瘍の症状を和らげる作用があります。

●胃粘膜を保護する
胃粘膜に皮膜を張り、保護してくれるのがアロエの皮を取ったゼリー質やハトムギ。また、モズクやワカメ、コンブなどに含まれるヌルヌル成分フコイダンは、胃粘液の代わりをしたり胃壁を補修する作用があります。

腸に良いと言われるものを控える

これまで一般的に「お腹に良い」とされている食事法として「食物繊維を多くとる」というものが推奨されてきました。

確かに一部の人はこの食事療法を実践することで便通が良くなり、体調が良くなることを実感します。
しかし、中には逆に腹部症状が増悪する人も結構いるのです。

FODMAPとは
F : 発酵性
O : オリゴ糖  ガラクトオリゴ糖とフルクタン
D : 二糖類  ラクトース(乳糖)が代表
M : 単糖類  フルクトース(果糖)が代表
and
P : ポリオール類  ソルビトールやキシリトール
の頭文字をとったもので、つまり発酵しやすい4種類の糖類のことです。

「腸内細菌を増やして健康に」というような文言が雑誌や新聞、インターネットでも多く見かけるようになりましたが、納豆やヨーグルト、発酵食品などの一般的に「腸に良い」とされるものは、実は誰にでも良い効果をもたらさないどころか、下痢や腹痛などむしろ悪影響を及ぼすことがあることがわかってきたのです。

特に過敏性腸症候群やSIBOなどで辛い腹部症状をお持ちの方たちが、食物繊維の豊富な食品や発酵食品を多く摂ると腹部症状が悪化しさらに苦しむことになりかねないのです。

FODMAPの特徴は、小腸で吸収されにいということで、これらが小腸に入ってくると体はこれらの濃度を薄めようとします。すると小腸から大量の腸液が分泌されることになります。その結果下痢を起こすのです。

小腸で吸収されなかった糖類は、大腸では腸内細菌の格好のエサになり、短鎖脂肪酸を多く産生することにな流のですが、お腹の弱い人にとっては逆効果となるので注意が必要です

①単糖類・二糖類の多い食材を控える
果物類全般、砂糖(甘い物)、ドライフルーツ、ジュース、はちみつ、乳製品

②オリゴ糖を控える
甘味料に含まれるオリゴ糖、大豆、小豆、ごぼう、玉ねぎ、にんにく、おくら、大麦、ライ麦、小麦

③発酵食品を控える
納豆、粕漬、漬物、キムチ、麹、味噌、チーズ、ヨーグルト

④ポリオールを控える
ソルビトール

食品添加物としては主に甘味料の用途で使用されています、過敏性腸症候群でなくても、食べ過ぎると、腸から吸収されにくくなり、下痢を起こすことがあります。自然界では、果実や海藻に含まれ、とくにリンゴ・梨・桃などに多く含まれています。

マンニトール

食品添加物でガム、キャンディ、佃煮などの用途に限定して使用されています

キシリトール

食品添加物でガム等に甘味料の用途で使われています。

 

 

身体を動かす

日常で緊張が途切れない状態でいるのは、自律神経のうちでも心身を興奮させる交感神経が優位になります、そこでゆっくり体操をすることで、心身を休める副交感神経を優位にしてくれます。

仕事の合間や疲れたなと感じたときに、是非お試し下さい!!

①椅子に座り、背筋を伸ばして胸を広げます

②口をすぼめて、お腹を凹ましながら30秒間かけてゆっくりと息を吐きます

③30秒かけて、息を吐いたら、15秒間かけて鼻で息を吸います この吐いて吸うを5回行ってください。

なれてきたら、吐くときを40秒、吸うときを20秒にして1分間かけて行ってみて下さい。

自律神経のバランスが良くなり、疲れが改善されますよ。

腋窩とは、脇にの事でここにはリンパが溜まりやすいところになります。 ここのリンパが詰まってしまうと、首や肩こりの原因になりますので、このストレッチで、腋窩のリンパを流してあげましょう。 (やり方) ①両足を肩幅に広げて立ちます。 ②両腕を肩の高さまで上げて、肘を90°に曲げて下さい。 ③片腕を下に下げて、この状態から腕を上、下にゆっくりと動かしていきます。 POINT:身体と腕が90°、肘が90°の状態を保ったまま行うことです。 これを10回ずつ行ってください。

ガスの出る体操があります。

①仰向けになり、腰から脚を天井に向かって伸ばします。

②腰の下に腕を入れ、支えます。

すると、内臓が逆さまになり、停滞しているガスが出やすくなります。

まとめ

いかがでしたか過敏性腸症候群はお薬ではなかなか改善はしにくい病気ですが、対処法をしっかり行うことで、症状を改善に向かうように出来ますので、ぜひお試しください

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