過労やストレスによるリウマチを克服するには
関節リウマチを発症して何年も経つが治らない。
発症前から続けているのが、手先を使う立ち仕事だ。
今の仕事は好きだが、手や足に負担をかける仕事は諦めるしかないのだろうか?
こんなことで悩んでいませんか?
リウマチは手足の負担が大きい人にはかなり辛いと思います。
ですが、手足を使いながらでもリウマチを解消することは可能です。
こちらでは、仕事の妨げになるリウマチの原因と解消法について書いています。
リウマチはなぜ治らないのか?
まず、大前提としてリウマチが治りにくいのは、リウマチを悪化させる要因があるからです。
リウマチの原因には
- 老廃物
- 喫煙
- ストレス
などが挙げられます。
老廃物やストレスが溜まったり、喫煙をしたりすると身体は炎症を起こしやすく治りにくくなります。
ここで言うストレスとは、精神的なものだけではありません。
関節に強い負担をかけたり、過労や睡眠不足などの身体的ストレスも含みます。
また、風邪や歯周病などの身体に炎症を起こすものは予防しないと、リウマチの炎症も誘発します。
リウマチの炎症を最小限にする為には
基本的にリウマチを解消するために大切なのは、運動と安静の両方です。
と言うのは、血流を良くするためには動いた方が良いのですが、過剰になると炎症を悪化させるので適度な安静は欠かせません。
要は、身体にとって最適な負荷と休息を見極める事がリウマチの解消には重要なのです。
また、強い関節の痛みや腫れがある場合は、睡眠などの休息を多くします。
ですが、過剰な休息は筋肉や関節を固くするので、適度な運動も欠かせません。
また、適度な運動と休息は精神の安定にも役立つので、精神的なストレスが多い時ほど適度な運動は行いましょう。
精神的なストレスが多いからといって、夜遅くまで飲み歩いたりすれば身体には逆効果なのです。
運動の中でも特にお勧めなのは水中ウォーキングです。
運動とは言っても過度な運動は不必要なので、身体に軽めの負荷をかけつつも関節の負担を和らげる水中ウォーキングは理想的です。
ただし、水中ウォーキングでもやりすぎは関節の炎症を悪化させることになるので注意が必要です。
基本的に水中ウォーキングでも、連続して行うのは1時間位にしておくのが無難です。
また、風邪を引いていたり体調が悪い時には炎症が悪化しやすいので無理は禁物です。
リウマチの根治は長期に渡りやすいので、焦らずに気長に頑張るのが効果的です。
まとめ
普段から仕事やプライベートで頑張り過ぎる人ほど、リウマチは悪化する傾向です。
ですが、仕事を続けながらリウマチを克服した人もたくさんいます。
大切なのは、自分のペースで自分の身体と向き合う事です。