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ストレスで免疫力が低下しリウマチが悪化するのは何故か?

ストレスでリウマチが発症することはあるのだろうか?

周りには理解してもらえなくて辛い。

肉体的にも辛い時の方がリウマチは悪化する気がする。

こんな悩みはありませんか?

リウマチは自己免疫疾患ですが、ストレスとも大きな関係があります。

こちらではストレスとリウマチの関係についてと対処法について書いています。

 

ストレスにより免疫力が低下するのは何故か?

精神的あるいは肉体的なストレスは、自律神経を介して全身の臓器に対しさまざまな悪影響を及ぼします

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、交感神経系からはノルアドレナリンが出て、副交感神経系からはアセチルコリンが放出されます。

リンパ器官にはノルアドレナリンが主に作用します。

自律神経の働きは、アドレナリンを放出する際に血液における白血球の数を変動させます

事業の失敗や家庭内の不和など、社会心理的なストレスを抱えていると白血球の貪食能が低下することが研究で明らかになりました。

つまり精神的なストレスが自己免疫疾患の症状に影響を及ぼすという事です

交感神経による免疫系の制御は、胸腺や骨髄といった1次リンパ器官だけでなく、リンパ節や脾臓といった2次リンパ器官のいずれにも影響が及ぶことが確認されました。

 

自律神経と炎症反応

自律神経の中でも、副交感神経の代表である迷走神経は様々な内臓に分布して炎症反応をコントロールしています

迷走神経は脾臓のマクロファージによるTNFαをはじめとする炎症性物質の産生を抑制します。

通常ならアセチルコリンで反応する迷走神経ですが、脾臓は例外的にアドレナリンで反応します。

迷走神経が興奮すると、脾臓からノルアドレナリンが放出され、その刺激をうけてアセチルコリンが分泌されマクロファージからの炎症性サイトカインの産生を抑制することが明らかになったのです。

炎症部位において免疫細胞の侵入する門戸を形成する反射はゲートウェイ反射と呼ばれます。

交感神経系の活動性は1日のうちで身体の活動性の高い時間帯に上昇し,身体の活動性の低い時間帯に低下するという概日リズムがあります。

そして交感神経系の活動性が高まると、より多くのノルアドレナリンが放出され血液から組織への好中球の移行が促進されます

好中球は無差別に外的を攻撃する免疫細胞なので、組織で好中球が増えると炎症が起こります

身体に急激にストレスが加わると、末梢の血液における好中球の数は増加します。

そしてストレスによりノルアドレナリンが増加すると、特定の外敵に反応するリンパ球は末梢の血液から減少します。

さらに血液のみならずリンパ液においてもリンパ球の数は減少します。

リンパ球はリンパ節からリンパ液へと脱出し,リンパ液が血液と合流するのにともない血流にのり,ふたたびリンパ節にもどる再循環というかたちで全身をめぐっている。

つまり慢性的なストレスが加わり、交感神経系の活動性の高い状態が持続した場合にはリンパ球の役割が損なわれ好中球による無差別な攻撃が激化するのです

また、ストレスが加わると副腎皮質から分泌されるストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールによる免疫抑制作用も現れます。

これらの現象により、人間の身体はストレスで免疫力が低下し過剰に反応するようになるのです

 

ストレスからのリウマチを解消するには

ストレスによるリウマチを解消するには、深いリラックスが大切です。

深く心を落ち着ける事で身体の回復を促します。

 

呼吸のコントロールすることを実践すると、副交感神経が活発になり身体の炎症は静まりやすくなります。

ストレスを感じている時、いつのまにか呼吸は浅くなります。

浅い呼吸では副交感神経が刺激されないので、身体で起こっている炎症を鎮める事が出来ません。

常に浅い呼吸を続けていると、副交感神経の代わりに交感神経ばかりが働くようになり免疫力が低下し暴走しやすくなります

また鼻呼吸でなく口呼吸をしていると、喉や肺にとって負担と名なります。

そのため普段から鼻呼吸で深い呼吸を心掛けるだけでも副交感神経を優位にしてくれます。

普段から鼻からの腹式呼吸を心掛ける事で副交感神が刺激されて身体の炎症は治まりやすくなります

腹式呼吸のやり方

 

準備するもの:タオル

①仰向けに寝るて、両膝を立てる  (やりにくい場合は膝を伸ばした状態でも大丈夫です。) 

②タオルをお腹の上に乗せて、両手を軽く開き手のひらが上になるよにする

③鼻からゆっくりと息を吸い、10秒間キープする  (お腹の上のタオルを持ち上げるように意識してください。)

④鼻からゆっくり息を吐き、お腹をへこます  

注意:力んで肩や胸、腕に余分な力が入らないようにしましょう。

一日に10回×3セット行いましょう。  

立ったままでも出来ますので、通勤や通学の電車の中でもできますよ。

この際は、タオルの代わりに手をお腹に当てて行ってください。

 

炎症を鎮めるのは副交感神経!

リウマチは自己免疫疾患なので、ストレスは関係がないという説もありました。

ですが最新の研究では、自律神経と免疫の関係が解明されたのでストレスによりリウマチは悪化することが証明されました。

そのため、普段からストレスが多い人は腹式呼吸で意識して副交感神経を高める事が大切です。

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