腸内環境を改善して腰痛や坐骨神経痛を治す!
毎日のように腰が痛い。
マシな日もあるけどひどい時は足まで痛みが走る、、、。
腰痛と坐骨神経痛はセットで起こる事も多いですが原因は腰にはありません。
こちらでは腰痛や坐骨神経痛の原因になりやすい腸内環境と対処法について書いていきます。
腸内環境が悪い人の特徴
腸内環境とは主に大腸の事を指します。
腸内細菌と呼ばれるものは小腸にもいますが、大腸に存在する数は小腸の実に1000倍と言われています。
腸内細菌は悪玉菌と善玉菌と呼ばれ区別されていますが役割の違いで両者とも必要です。
ただし悪玉菌が通常より増えている状態の人は、肉食に偏り過ぎているため体調を崩しやすいと言えますね。
腸内環境を整えるという表現はバランスを保つという事になります。
そして、悪玉菌が増える人は野菜が少なく肉類が多いため、消化に時間がかかり大腸に負担をしいている状態です。
大腸の一部は腰の筋肉にぶら下がっているような構造の為、未消化物が溜まり重くなると腰痛として感じます。
結果として腰の筋肉には過緊張が起こるので、神経を圧迫し坐骨神経痛を引き起こす原因となるのです。
こんな状態を改善するために必要な事を次に書いていきます。
重くなった大腸を改善するには
まず速やかな排便を促すことが重要です。
そのため肉食が多くない人でも、便秘気味の人は腰痛や坐骨神経痛が起きやすいと言えますね。
排便のために必要なのは水分と水溶性食物繊維になります。
特にコロコロ便が出る人ほど意識して摂りましょう。
水溶性食物繊維はりんごや柑橘系の果肉に多く含まれています。
中でもリンゴには整腸作用があるので、便秘だけでなく下痢などの症状を改善する事も期待できます。
大切な成分は皮に含まれるので皮ごと食べましょう。
残留農薬が気になる人は、水を入れたボウルに小さじ2杯の食品用の重曹を混ぜて、そこに20~30秒入れましょう。
その後に流水で丁寧に洗いながせば残留農薬の90%程度は落ちるそうです。
柑橘系であれば白い筋の部分ごと食べるようにしましょう。
そして腰痛や坐骨神経痛はじっとしていても良くはならないのでお勧めの運動を書いていきます。
腰痛や坐骨神経痛は運動も大切
まずは坐骨神経が梨状筋(おしりの部分)で圧迫される場合に有効なストレッチです。
あおむけに寝た状態で、伸ばしたい方の足首を反対側の膝上の乗せておしりの筋肉を伸ばします。
そして足首を乗せている膝を胸の方まで持ってきてキープします。
左右とも30秒×3回行いましょう。
もう一つは身体の側面を伸ばします。
床に座った状態で片方の足は伸ばし、逆の足は膝を曲げ股間にかかとがくっつく位にします。
そこから膝を曲げている側の手を上に挙げて、膝を伸ばしている足の方へ倒していきます。
これも身体の側面が伸びて気持ちいいくらいに行います。
その状態で5秒ほどキープします。
各ストレッチは左右共に5セットずつ行いましょう。
まとめ
腰痛や坐骨神経痛のストレッチは数多く存在しますが、それだけでは解決になりません。
腰に負担をかけている原因を取り除くのが重要ですね。
まずは腸内環境の改善を優先し合わせてストレッチを行うのが効果的だと考えて下さいね。