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脊柱管狭窄症の痛みやシビレはリンパで解消される!

脊柱管狭窄症と診断された。

病院でリハビリを行っているが思うように痛みがとれない。

少し散歩しただけでも脚がシビレて痛くて辛い。

こんなことで悩んでいませんか?

こちらでは脊柱管狭窄症の痛みやシビレの原因についてと解消法について書いています。

 

脊柱管狭窄症とリンパの流れ

脊柱管狭窄症は脊柱の中の神経が圧迫されて痛みやシビレが起こる症状です

痛みやシビレは腰から股関節、足と幅広い所に現れます。

脊柱管狭窄症による症状が出ている人は歩き方がぎこちなくなり、一目で身体の状態が悪いことが分かります。

最近では、そんな脊柱管狭窄症を解消するためにリンパの流れが注目されています。

脊柱の中を通るリンパの流れを良くするだけで、脊柱管狭窄症による痛みやシビレがかなり解消されるとの事です

リンパの流れが悪い状態だと関節の動きが制限されるので、背骨から股関節、足関節までと幅広い関節の動きが悪くなります。

脊柱管狭窄症による痛みやシビレの多くは関節の動きが悪いために起こります

人間の体内を循環している液体は、

  • 心臓と血管系からなる血液系
  • リンパ節からなるリンパ系
  • 脳から脊髄へと流れる脳脊髄液

に分かれます。

血液系では、心臓がポンプの役割を果たし血液が動脈を通じて全身に送られ、静脈を通って心臓まで戻ります。  

リンパ系は血管から染み出た液体成分がリンパ節につながり、リンパ管を通って静脈に戻っていきます。

リンパの流れは全身の内臓や組織の隙間をゆっくり流れていきます

このリンパの流れが滞る事で関節の動きが悪化し、脊柱管狭窄症による痛みやシビレが出てくるのです

リンパにおける水分は血液中のアルブミンによって調節されます。

これが膠質浸透圧と呼ばれ組織液の80%を回収し、残りの20%はリンパ管を通って血管へと運ばれます。

レントゲンで脊柱管狭窄症と診断される人は多くいますが、そもそも年をとれば多くの人の脊柱管は競作しています

ですが脚や腰の痛みやシビレが出る人とそうでない人がいます。

その差こそがリンパの流れなのです。

 

リンパの流れを良くするには

人間のからだには、血液・リンパ液、脳脊髄液があります。

脳脊髄液は頭蓋骨と脊柱の中にあり、リンパ液と同じで無色透明です。

この脳脊髄液は、24 時間で3 ~ 4 回入れ替わって、頭蓋骨から脊柱を循環し最終的に血液またはリンパ液に混ざります。

脳脊髄液の流れを良くすることで、脊柱管狭窄症の原因となるリンパの流れを高める事が可能です。

脊柱の柔軟性を高めて脊柱管狭窄症による痛みやシビレを解消するには脳脊髄液の流れを良くするのがポイントです

脳脊髄液を流すやり方)

①仙骨を動かして脳脊髄液を循環させる「足の押し出し」
<手順>
仰向けに寝て全身をリラックスさせます。

腸骨を手の平で包みほんの少しだけ恥骨(局所の辺り)に押します。
※赤ちゃんの頬を触るくらいだと思ってください。

手はそのままで、両足のかかとを左右交互に2㎝程押し出します。
※力を入れすぎないようにして行いましょう。

これを10回行いましょう。

②首のつまりを取って脳脊髄液の循環促進「顎出し」
<手順>
奥歯の下の下顎角という出っ張った所に、母指球(手の親指の付け根のふくらみ)を軽く当てて顎を天井の方向10秒間に突き出します。
※上げすぎないように気をつけましょう。

③もう一度①の手順を繰り返します。
<手順>
腸骨を手の平で包みほんの少しだけ恥骨に押します。
※赤ちゃんの頬を触るくらいだと思ってください。

体の力は抜いたまま、左右交互にかかとを2㎝程押し出します。
※力を入れすぎないようにして行いましょう。

これを10回行いましょう。

④仙骨を動かして脳脊髄液の生産を促す「ワイパー運動」
<手順>
①の時と同じように軽く腸骨をそっと包みます。

両脚を同時に左右にゆっくり10回動かします。
※無理をして大きく動かさないように注意しましょう。

⑤生産した脳脊髄液を①の手順で流して終了
<手順>
仰向けに寝て全身をリラックスさせます。

腸骨を手の平で包みほんの少しだけ恥骨に押します。
※赤ちゃんの頬を触るくらいだと思ってください。

体の力は抜いたまま、左右交互にかかとを2㎝程押し出します。
※力を入れすぎないようにして行いましょう。

これを10回行いましょう。

 

脳脊髄液を流して脊柱管狭窄症を解消しよう!

年を重ねれば誰でも脊柱は狭窄します。

ですが痛みやシビレが出るかどうかはリンパの流れで決まります。

だから脊柱の中を流れる脳脊髄液の流れをよくしてリンパを流しましょう。

⇒大阪市で本気で脊柱管狭窄症を解消したい人へ