体幹を鍛えれば腰痛知らずになれる!
歩けないくらいの痛みが突然きた。
膝を上げようとすると腰に激痛が走る。
お尻から足にかけても痺れた感じがする。
そんな経験はしたくないが、また少し腰に怪しい感じがする。
そんなことで悩んでいませんか?
こちらでは急に起こる腰痛の原因と予防法について書いています。
なぜ腰は痛むのか
そもそも腰に大きな負担がかかるのは腰椎の前後の運動です。
立ったり座ったりするだけでも腰椎は前後に動きます。
腰椎の前後の運動は膝を高く上げる時に強くなるので、腰椎の動きが悪い人は歩くだけでも腰に負担がかかるのです。
そのため腰の痛みが強い時には無理に動かずに少し安静にすることが大切です。
また歩くだけで腰が痛む時でも、すり足だと意外に動けます。
そしてギックリ腰の時にはコルセットを巻く事が多いですが、下腹にしっかりと力を入れれば身体が安定し痛みがマシになります。
大切なのはコルセット状についている腹部の腹横筋を使う事です。
ですが無理なストレッチは禁物です。
特に姿勢が歪んでいても、無理に姿勢を矯正しようとすれば不自然に筋肉は緊張して余計に身体を不安定にします。
すると身体は不安定な状態を安定させるために大きな力を使い、力尽きた時に筋肉は痙攣し動けないほどの腰痛となるのです。
腰椎を安定させるには
腰椎を安定させるには体幹を鍛える必要があります。
体幹を鍛える方法の一つに太極拳などがあります。
太極拳はゆったりとした動きを繰り返し練習を行うことで、体幹が鍛えられ腹筋や背筋がバランスよく強くなります。
身体に極端な負荷を掛けて無理に筋力を付けるのではなく、必要な部分の筋肉だけを鍛えることが腰痛の予防には効果的です。
例えば片足に体重をかけてゆっくり体を動かす動作は難しいですが、ゆっくりとした体重の移動を繰り返すことで体幹が鍛えられていきます。
体幹が鍛えられてくると身体のバランスが安定し、腰痛になりにくい体質になります。
身体のバランスが安定すると無駄な力を使わないで済むので疲れにくくなり、普段の生活の中でも身体の変化を徐々に実感できるようになります。
また動作に合わせて深呼吸をすることで自律神経の乱れも整えてくれます。
やり方)
- 足を肩幅に開いて立つ
- 背筋を伸ばして同じ側の肘と膝を近づける
- 横に開いて降ろす
極めて単純な動きですがゆっくりとやればやるほどに効果的です。
足を浮かしている時間を出来るなら10秒まで伸ばしましょう。
不安定な人は肘と膝を近づけ過ぎないように気をつけて行ってください。
体幹を鍛えて腰痛知らず!
腰が痛くて歩けない人は体幹が弱いことが原因です。
そのため普段から体幹は鍛えておきましょう。
ゆったりとした動きは筋トレほどきつくはありませんが効果は高いです。
ですので、ぜひ普段からの習慣にして下さい。