頭痛と偏頭痛は違いを知っておかないと悪化する!?
頭痛がするとすぐに薬に頼ってしまう。
天気が悪い時に悪化する。
他の人とは違うタイミングで頭痛がする。
勧められた薬があまり効かない。
本当に頭痛が酷い時は薬を飲むのは仕方ないと思いますが、本当に症状に合っていますか?
また、頭痛の種類によっては悪化させている場合もあるので、こちらでは間違えないように頭痛の二パターンについて書いていきます。
頭痛の見極めるポイントは
- 脳の血管が拡がって痛むのが偏頭痛
- 頭の周りの筋肉が緊張して血流が悪くなって痛むのが緊張型頭痛
ですので、偏頭痛と緊張型頭痛は真逆の状態と言えるのです。
さらに症状にも違いがあります。
偏頭痛では、
- 仕事のない週末などに起こりやすい
- 寝過ぎや寝不足でも起こる
- 天気の悪い低気圧
- 脈打つように痛む
などが特徴で、
一方、緊張性頭痛は、頭から肩や首の筋肉が緊張することで起きるので、
- 仕事中
- 長時間の同じ姿勢
- 極度の緊張
- 締め付けるように痛む
などで起こります。
痛みの程度としては、偏頭痛の方が強く、時に吐き気も伴います。
緊張性頭痛は痛みはマシですが、慢性的に痛みが続きやすいのが特徴で、慣れてしまったという人もいるようです。
ですが、どちらの頭痛にも言える事は健康であれば起こらないという事ですね。
そのため、普段から原因を解消する様に務める事が大切です。
頭痛の予防法
不規則な睡眠は避けましょう。寝すぎも寝不足も身体にはよくありません。
頭痛の予防のポイントの一つは、血流を一定に保つことになります。
そのため、
- 流れを悪化させる睡眠不足
- 流れを良くし過ぎる寝すぎ
のどちらも身体には悪影響なのです。
そのため、血流に影響を与える食品にも注意しましょう。
例えば、血流を良くする
- チーズ
- ヨーグルト
- 赤ワイン
- 納豆
などは偏頭痛を誘発するので摂り過ぎには注意しましょう。
また、血流を悪化させる
- 炭水化物
- 砂糖
などは緊張性頭痛の原因になるので摂り過ぎには注意しましょう。
基本的な対処法
偏頭痛の場合は、血管の拡張が原因なので、基本的には冷やすことが大切です。
ただし、おでこは冷やしても足元は温めましょう。
頭寒足熱が基本です。
対して、緊張性頭痛の場合は血管の収縮が原因なので、首や肩周りを温めましょう。
そして、
- 偏頭痛の場合は横になり安静にする
- 緊張性頭痛の場合はストレッチや身体を動かす
方が症状は治まりやすいですね。
こういった違いは普段から意識して対処すると良いですね。
まとめ
頭痛の原因は、日頃の
- 不摂生
- 暴飲暴食
- 過眠・寝不足
からも起こりやすいので注意しましょう。
また、腹八分目に医者いらずと言われるほどに食事の量を控えれば健康になれますよ。
その上で、自分の頭痛の種類を見極めて適切な対処をして下さいね。