腰が痛い、、、。

座っている時にお尻が痛い、、、。

足のラインに沿って痛みが走る、何てことはよくありますが原因は知っていますか？

腰痛を伴うお尻や足の痛みは、坐骨神経痛の可能性が高いです。

では坐骨神経痛の原因は何でしょうか？

そう聞かれて答えられるなら、もう症状は治っているかもしれません。知らずにいれば、今後も痛みやしびれに悩まされる可能性が高いですね。

こちらでは腸内環境の悪化が原因で起こる、坐骨神経痛のメカニズムと対処法について書いていきます。

ここを押さえよう！腸内環境と坐骨神経痛のメカニズム

坐骨神経痛の原因はいくつかありますが

• 腰痛などの他の痛みをかばって、痛みを誘発しているという場合
• 血流の悪化が原因で筋肉が固くなり、坐骨神経を圧迫している場合
• 腸内環境の悪化により、腰部・骨盤内の筋肉が固くなってしまって血流が悪くなっている場合

以上の三通りがあります。

坐骨神経痛に限らず、神経痛を起こす人の大半は、血流が悪く筋肉が固い傾向にあります。

実は、血流の悪化の原因に腸内環境は深い関わりをもっているのです！

腸内環境の悪化は、特に大腸の疲労を招き、大腸は腰にくっつく形で存在しているので、疲労して重くなると腰に大きな負担をかけます。

そのため、坐骨神経痛が起きる人の多くは、腰に負担をかけ続けるような悪化した腸内環境であると言えますね。

理想的な腸内環境とは、腸内細菌のバランスが善玉菌２：悪玉菌１：日和見菌７となっており、悪玉菌が増えすぎるのはもちろん減り過ぎても大腸にはよくありません。

小腸にも腸内細菌はいますが、大腸には種類の違う腸内細菌が、約１万倍の１０００億個以上いると言われています。

その腸内細菌の重さだけでも１ｋｇと言われます。

ちなみに便の１０％くらいは腸内細菌の死骸だそうです。

知っておきたい善玉菌と悪玉菌の違い

そもそも腸内細菌に、良い悪いは存在しません。

善玉菌と悪玉菌の違いは、分解過程において悪臭や、体内では不必要な物質を作るかどうかで決められました。

善玉菌は、悪臭や不必要な物質は作りませんが、分解できない物質もあり出来ないものは悪玉菌の力を借ります。

悪玉菌が多すぎる人は、善玉菌の力が相対的に弱くなるのでアレルギーの原因とも言われます。

ただし、ボツリヌス菌などの、毒性の高い菌を退治するのは悪玉菌の担当です。

問題なのは、悪玉菌が増える環境が、高脂肪食と運動不足で肉類の摂取が多い食習慣になります。

つまり普段から腰痛や坐骨神経痛を引き起こす人は、悪玉菌が多く生活習慣自体が悪いと言えますね。

結論として、坐骨神経痛を改善するためには、悪玉菌を増やさない生活が必要になりますが、急に運動するのは難しいと思います。

そこで、善玉菌を増やすために必要なのが、善玉菌の餌を大量に含む食材ですね。

善玉菌を増やして腸内環境を改善！

悪玉菌を増やさないようにするには、生活習慣の改善が必要ですが、善玉菌を増やす事でも、結果的に悪玉菌の増殖を抑えられます。

善玉菌を増やせば、多少の高脂肪食や運動不足を補えるので、最近では善玉菌が増える食材がもてはやされていますね。

特に効果的とされるのが、蜂蜜とオリゴ糖です。

ヨーグルトでも良いのですが、プレーンでないといけません。白砂糖は悪玉菌の餌となりますから。

プレーンヨーグルトに蜂蜜かオリゴ糖をかけると良いですね。

乳酸菌の良し悪しは置くとして、日々の白砂糖を減らしハチミツかオリゴ糖にすると、腸内環境の改善は効果的に行えます。

特にオリゴ糖は、ハチミツより安く急激に血糖値が上がらないので、糖尿病の人でも摂取できる安全な砂糖で、整腸作用が高いと良い事ずくめですね。

オリゴ糖の効能をまとめると

• 善玉菌の餌となる
• カルシウムなどのミネラルの吸収率をアップさせる
• 整腸作用があるので、便通が良くなる
• 虫歯になりにくく低カロリー

少し見ただけでも、身体に嬉しい効果がたくさんあるのが分かりますね。価格がお手頃なのも特徴です。

まだまだある腸内環境の整え方

まとめ

坐骨神経痛は、腰やお尻などの痛みが出ている所に目が行きますが、骨盤が固くなる事で起こりやすいです。

そして、骨盤を固くする一番の原因に、腸内環境の悪化があるので気をつけましょう。

生活習慣を変えられる人は変えて、簡単に行いたい人はオリゴ糖がお勧めなので試してみて下さい。